グループでの学び

グループでの学び

先日、クロニックスチューデンツ主催のエソテリックヒーリングでの画期的な試み!でスカイプによる読書会が開かれました。

難解で有名??なエソテリックヒーリングの本を紐解いていく会です。

エソテリックヒーリングは、DK(ジュアル・クール)がアリスベイリーを通して伝えた秘教の知なのです。

その中で私の心を深く打った一説がありました。以下抜粋します。↓

個々の人間をより有能な治療家にするための訓練を与えることは、私の第一の関心事ではない。私が目指すのはグループ治療であり、今日の私の関心事はグループという形で行われる働きである。

しかし、グループのメンバーがお互いを愛し、互いに奉仕しないならば、グループが一つの単位として機能することは不可能である。不調和や批判があるならば、霊的ハイラーキーの治療エネルギーがそのグループに流れ込むことはない。

したがって、どのような治療家のグループであれ、最初に行う仕事は自分たちの愛を確固としたものにし、グループの理解と結束に取り組むことである。

 

私はこの1節に深く頭を垂れてうなづきました。

今関わっているGAPを伝える役割においても、チームでで行う様々な仕事においても同じようにそれは言えるのだと思います。

 

そして続けてDKはいいます。

治療グループを統合し、グループのメンバーのオーラを混ぜ合わせるときは忍耐が必要であるということをここで指摘したい。

完全な理解と、非人格性を持って働くと同時に必要とされるグループのリズムを生み出すひたむきさを達成するには時間がかかる。(中略)出し惜しみせずに、無口になることなく、グループに示すように自らを訓練しなければならない。

「自分がやっている」という太陽神経叢の意識をハートに引き上げることが大事なのですよねえ。

判ってはいるけど、なかなか難しいものです。

 

人と行う仕事には、忍耐+どう自分が燃え尽きないでいれるかが最大の課題だと思います。

どうか私の魂よ、エゴを焼き尽くせ!

 

からだの声を聞くワークショップ4月のお知らせ

からだの声を聞くワークショップ4月のお知らせ

桜が咲き始めましたね。

暖かくなってきて、やっと長かった冬も終わりを告げたようです。

3月は木の芽時、からだの不調やさえない感じがあった方も多かったのではないかと思います。

若いうちは全く感じなかったけれど、ここ2~3年はスギ花粉になったこともあり、私も3月が乗り切るのが大変な季節になりました。

4月のからだの声を聞くワークショップのテーマは「ジベリッシュ(めちゃくちゃ語)で心と体を解放しよう!」です。

春の訪れと共に湧いてくるエネルギーを解き放ちましょう。

ここのところのこの月一ワークショップは、静か系のアプローチが多かったので、今回は体全体を存分に使っていきます。

呼吸や音やめちゃくちゃ語のエネルギーが出ていきやすくなるように、顎や口周りや、喉をゆるめることから始めていきたいと思います。

初めての人のご参加も歓迎します。

どうぞ一緒に声と共にからだを動かしましょう~~。からだの声を聞くワークショップ

ご予約は申し込み・お問い合わせフォームからお願いします。

詳細

日時:   4月20日(水)  9:45〜11:45

場所:  国立市内の公共の施設(お申し込み時にお知らせします)

参加費 :  2000円
たくさんの参加をお待ちしています!

バイオダイナミクス セッションモニター募集

バイオダイナミクス セッションモニター募集

先日バイオを初めて学ぶ方向けの準備コースに参加してきました。

今まで曖昧にしか理解してなかったことに付箋を貼ったり、ふむふむここはできているな。。と思ったり学びの大きい時間でした。

バイオダイナミクスを習い始めて9年目。

今一番、バイオと向き合っている気がします。

そして、今年5月にトムのフェーズ1が始まるので、またフェーズ1から学びなおします。きっと付箋が(心のですが)ますます増えるに違いないと今から楽しみです!

今までクレニオセイクラルの中にバイオを取り入れていましたが、バイオダイナミクスだけのセッションはやっていません。

クレニオの中でも、まずは筋肉や骨に働きかけ、組織の緊張を取ってから、バイオに移行するというのがセッションの多くのパターンでした。

バイオだけでセッションしてみたい!そうしたらどんなことがおきるのだろう!そしてそれを続けていったらどんな変化が起こるのだろ?そして受け手はそれをどう統合していくのだろう?というのが、私が今回このモニターを募集する目的です。

これは私にとって実験的な試みです。でも効果はあると思っています。

バイオダイナミクスは、筋や組織には働きかけません。従って圧はかけません。

病変のある場所にも、働きかけません。

相手とシンクロして、その人の持つ健全が広がっていくのをサポートします。

ほぼ一か所に触れていることが多いので、今までマッサージを受け慣れている人は物足りなく感じるかもしれません。

ですが、治療の潜在力はとても大きいものです。

私の学びの要素が大きいので、料金はすごく抑えています。

継続して受けれる方対象です。

最後に、感想を書いていただきます(このワークが気に入ったらですが)

10回来れる方限定とさせていただきますので、ご了承ください。

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バイオダイナミクス セッションモニター募集 詳細

バイオダイナミクスのセッションを1~2週間に1度、受けていただきます。

ご自身の体や、心の状態がどう変化するかに興味のある方向け。特定の問題を持った方も歓迎します。

セッション時間40~50分

料金:1回3500円(10回分前払いの方は32500円)

人数限定ですので、お早目にお申し込み下さい。

お申し込みはお申し込みお問い合わせフォームからお願いします(モニターセッションとお書きください)

*この募集は終了しました。

ディープリスニングを終えて

ディープリスニングを終えて

この3連休1日目は、GAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)のST(スチューデントティーチャー)クラスでした。

2月にクリスが来日して以降初のクラスだったので、STで結構真面目に打ち合わせをしてから望みました~。

テーマの「ディープリスニング」は1ディでやるには少々ボリュームが多すぎるかな?という感じでしたが、なかなか良いクラスになったと思います。

私は、セラピーとしての「普通」のゲシュタルトを学んだことはないし、養成コースなどに参加したこともないので、心理療法の理論は全く入ってなく比べようがないのですが、「このGAPはやはりセラピーではないのだ、教える側も学ぶ側も両方が、探求する側、そしてそれをサポートする側に役割を交代するものなのだ。イコールなんだ!そしてそこがこのGAPの根幹なんだ」ということがどれだけ大きなことかということに思いを馳せました。

エサレンの創始者のひとりでクリスの先生+パートナーだったディックプライスがそこを大切にしてこのワークを作ったのが、教える側になってよくわかります。

「自分が、自分の専門家であること」「権威を自分に取り戻す」ということがどれだけ大切な事か!

自分自身に耳を傾けるとは気づきであり、そこに選択が生まれる。

ということを感じた1日でした。

教えることは、学ぶことです。。。。。と毎回つくづく思います。

 

GAPSTクラス「ディープリスニング」

GAPSTクラス「ディープリスニング」

今週末19日(土)はGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)のSTスチューデントティーチャー(長年講師のクリスティン・プライスから学んできた生徒であり教える人)のクラスです。

テーマは「ディープリスニング」 聞くとは何か?私たちはどういうときに「本当に聞いてもらった」と感じるのか?ということを探求していきます。

私たちが「聞く」ということを相手に提供するとき、それはhow toではなく、どう在るのか?という質に関わっています。

自分を捧げすぎず、空っぽのボウルになったように、ハートもマインドもオープンにして「聞く」ということを、GAPにおける「非介入、非分析、非助言」でどういれるか?でと言う事を学んでいきます。

そして相手に向けるその聞き方でどう自分を聞くことが出来るか?という点を実は最も重視します。

これはセラピーではなく、プラクティス(実践)なのです。

グループでそれを何度も繰り返し学んでいきます。

ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス初めての方も参加できます。

共に学んでいきましょう!

3月19日(土)10時~17:30

お申し込みはナンディルームのフォームからではなくこちらオープンセンスのHP  からになります。

詳細等はこちらをご覧ください。

 

 

実家

実家

先週は、3泊4日で福岡の実家に帰っていました。

母が年明けに入院していて、退院したものの父に「いつどうなってもおかしくない」などと言われ、顔を見に+セッションをしに帰ってきました。

母は 原発性肺胞低換気症候群という、原因不明の病気。治療法もはっきりとないのです。酸素の取り込みがうまくいかず、常時苦しい状態。なので、在宅酸素を24時間付けています。

母が入院して、ベッドから転落して気を失っていたというのを聞いてから、エソテリックの遠隔をしたりしてました。

退院したあと電話した母の声は意外と元気だったのですが、実際顔をみて安心しました。

なかなか遠くて帰れないので、帰ったときこそ色々やらねば!と思っていたのですが、一番掃除しなきゃ!と思っていた母の部屋などは、すごすぎて手を付けれず。。。

風呂やトイレなど大掃除し、毎日母にセッションし、母の髪の毛などを洗ったりしました。

私は若いころからずっと反抗期のような感じで親の言うことに耳を貸さず、子供が産まれてからも何かにつけて心配をかけてきた両親。

タフだった父も、段々小さくなってきたようで、なんだか心細くなってしまいました。

別れ際に母の背中を撫でながら「なんにも出来なくてもいいから生きていてね」と言ったらなんだか泣きそうになってしまった。

あと何回母に会えるだろう?そう思ったら切なくなってしまった。

若いころは、激しかった母も、すっかり丸くなってしまった。人は必ず老いて死ぬ。特養老人ホームで働いてたくさんの死に会ってきたけれど、やはり親には生きていて欲しいと思ってしまいます。

遠いけど、出来るだけ帰りたい・・・・・・。写真は台所に立つ父。。実家実家