春の気配

春の気配

3月になりました。

暖かい日が続いたと思えば、一転寒さと北風に戻るような繰り返しの日が続いていますね。

花粉も飛び始めたり、春って気圧が一番変化する時なので、気持ちも揺らぎが多くなったり、体調がすぐれない人も結構いるのではないでしょうか?

自営業者はこの時期、青色の確定申告もありますねー。私の周りはアート系の人や一人で切り盛りする自営の人が多いので、この時期はみんな「終わった?どこまで進んだ???」という会話をよくしています。

去年父が他界し、土地の登記とか相続とか、昨年からお金にまつわる諸々のことばかりをやっているような。。。。めちゃくちゃ苦手なんですけど。。。

まあでも勢いでなんとか乗り切り、2月中に確定申告も終わらせましたー。

ギリギリになると気持ち的にも追い込まれるので。。。

2月末には久々の「からだの声を聞くワークショップ」も開催しました。

ワークショップって、小さくても何をやろうか考えたりそれなりに準備がいるのです。

まあ準備しないで、その時に出てきたものを扱うタイプの人もいますが、私はある程度準備しておきたいタイプ。その場で変更することはあるけれど。。。

当日、誘導とかしつつ喋りながら自分も同じくやるのですが、そうやってからだに落ちていき、スローダウンしていくと、このワークはやはり自分が一番必要としていて、かつ大好きなことだなあとしみじみ思うのです。

私の先生のクリスも言っていたけれど、グループでのワークは一人でやるのとは違って、他の人の気づきを聞くことで自分にも気づきが増えるので、より学びが多く、今まで気づきを向けていなかった「からだ」の細かい感覚に気づいたりと貴重な時間になっています。

隔月でやっていきたいところですが、2ヶ月後の4月末はゴールデンウィークになってしまうので、5月中旬以降に開催したいと思います。

ゆっくりじっくり自分自身を感じるのに絶好の機会です。ぜひ!

そして、来週はまた福岡の実家に行きます。

車の運転免許取得、まだやっています(汗)

先月は卒検までたどり着いたと言うのに、一旦停止を見逃して教官にブレーキを踏まれて強制終了。。。。とほほ。

落ちたら次の日に東京に戻らなくてはならなかったので、また来月に繰越しかーと思うと、その日は、流石にどよーんってなりました。

今月こそー!!頑張ります。

ボディワークもそうですが、コツコツ継続して続けることが大事ですね。っていつも思っています。

自分が掴めないものがあっても、諦めずに探求を続けていけば、扉は少しづつ開いていくと思うので、実際にそれを体感として感じているので、精進していきます。

からだがあるって、そういうことじゃないのかなあ。

 

2~3月の予定

2~3月の予定

今日から2月。まるで春のような暖かさですが今週末は寒くなるとか。。。

寒暖差が凄すぎますね。

今朝はサクッと高尾山に登ってきました。午前中に行って帰って来れる素晴らしい山、高尾山。数時間でしたが、やはり山に行くと何かが抜けてスッキリします。

さて、2〜3月の予定を掲載しますね。

2月はワークショップ、3月は久しぶりのコラボイベントもあります。

毎月4〜5日ほどは福岡の実家に滞在してバイオダイナミクス・オステオパシーの個人セッションをやっています。車の免許が取れたら、いずれはお年寄りなどに向けて出張セッションもやりたいなーなんて夢想しています。まだ免許も車もないけれど。。。

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1:からだの声を聞くワークショップ

日程:2月27(火)9:30〜12:00

テーマは背中です。自分の後ろ側と仲良くなる時間です

場所:国立市の公共の施設 国立駅より徒歩3、4分

参加費:3千円

定員:7名

動きやすい服装をご用意ください(畳に寝転がったりする可能性があります)

2:フラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション三月

今年から不定期開催です(残りふた枠です)

フラワーエッセンスのセッション40分とバイオダイナミクスオステオパシーのセッション40分の両方を受けていただけるお得企画。

日程:3月4日(月)

時間:両方のセッションで1時間半くらいかかるので時間に余裕を持ってお越しください(多少待つ事もあります)

場所:フラワーエッセンスの地子さんのお家、茅ヶ崎の里山の一軒家「スペーストネリコ」です。 小田急線湘南台もしくはJR茅ヶ崎よりバスになります。

料金:7千円(2つのセッション40分×2の価格です)

*まずは一階でフラワーエッセンスのセッションを受けて頂き、その後2階でバイオダイナミクスの施術をします。

3:ナンディみやこルーム

2月14(火)〜19(月)

3月11(月)〜15(金)

場所:福岡県京都郡みやこ町豊津

バイオダイナミクスオステオパシーの個人セッション

70分:7千円

45分:5千円

セッション、場所の詳細はお問い合わせください。

全てのご予約やお問い合わせは、お申し込み・お問い合わせよりお申し込みください。

どうぞよろしくお願いします

 

筋膜リリース編

筋膜リリース編

トムの来日ワークその2。

カウンターストレイン(ジョーンズテクニック)から続けて、今度は3日間の筋膜リリースでした。

毎日川崎まで通っていたので、この時点でかなりぐったり。

情報がガンガン入ってくるので、夜も何度も目覚めたりしてヨレヨレになりながら受けていました。

バイオはほぼじっとしていることが多いのですが、筋膜リリースとかはかなり体を使うので、筋力のない私は腕もぷるぷる震えるし、次の日は筋肉痛になったりして。。。

でもエナジェティック筋膜リリース、かなり好き❤️

物理的にフィジカルな部分もしっかり解消されて、フィールドにも影響があるし、トムのエッセンスが凝縮されていて。

カウンターストレインは、なかなかお近づきになれなかった人とじわじわ仲良くなっていく感じだけど、筋膜リリースは最初に出会った時から親しみやすかった人と親友になっていく感じです。

親和性があるわー。

バイオを学び始めて15年以上になるけれど、バイオのクラスの前に必ず受講しなければならなかったのが「エナジェティック・オステオパシー」という今回の筋膜リリースのクラスに似たような内容のクラスでした。

その当時は全くできず分からず、ちんぷんかんぷんでやっていたことが、今は使える技術として受けれることに感謝ですー。

今回しみじみ自分のパターンで分かったのが、「苦手感があるやつと、好きなやつの差が激しい。。。」苦手な奴は、分からないと思うと気が上がってきて頭に血液がいっちゃってもっと分からなくなる。。。

そういう時に深く降りていく肚ぢからをもっと身につけねば!

トム、時差で夜眠れなかったりしたらしく後半結構疲れていたけれど、本当にすごいなあと今回も恐れ入りました。

魂に沿った生き方を自分がブレずにすること、そしてクライアントさんのそれをサポートすることが道であるのだということを改めて認識しました。

それにしても体調イマイチで、後半どんどん咳がひどくなってゲホゲホ言いながらクラスに参加していた私。

最終日はアシスタントの人に治療もしてもらったりして、めちゃ助けられました。

70歳を過ぎているトムが後何年来てくれるか分からなけれど、トムから学んだものをもっと磨いていこうと思った6日間でした。

 

1月のトムのクラス

1月のトムのクラス

年明け早々に開催の6日間のトムの来日スケジュールが火曜に終了しました。

夏のバイオのクラスに対して、冬のこのクラスは、BEO(バイオエナジェティックオステオパシー)以外のオステオパシーのクラスになります。

トムが年齢がいっていることもあり、この冬クラスは今年が最後かもしれないという話ももあり、金額的にも日程的にもちょっと無理して6日間川崎まで通っていました。

お題はカウンターストレイン(ジョーンズテクニックとも言います)3日間と筋膜リリース3日間。前半のカウンターストレインって何かというと、圧痛点を巻き込む形でポジションを作ってその圧痛点が溶けるまで90秒待つという、私が最高に苦手なテクニック。。。。

その苦手を克服すべく去年からコツコツ準備してきたのですが、やっぱり苦手は苦手だったーー(涙)

コツが掴めないと質問したら、実際にやってみるのが良いかもということでがっつりデモも受けることが出来たのですが、マジックのように簡単に出来るようにはならなかったです。

とほほ。

でも以前より親しみを持って関われるようにはなってきているので、それは進歩しているのかもしれないと思います。

昨日施術中にもカウンターストレインに呼ばれることがあったので、わーい!でした。

カウンターストレインを作ったジョーンズさんから直接学んだトムの言葉は心に沁みました。

3日間を終え、その後の懇親会との間の隙間に、ディプロマテストを受ける生徒さんのモデルになったのですが、最後にトムがチェックしてくれた時にがっつり頭のワークをやってもらって、それもすごく良かったです。

夏にトムに受けた時と同じように、上からの繋がりの光が降りてきてそれがとてもとても美しかった。

世の中にこれだけ情報が氾濫している時代に、魂に沿った生き方をするのはなかなか困難で、だからこそブレたり迷ったりしがちではあるけれど、こんなふうに自分の星との繋がりを体感してしまうと、自分自身の星に沿ったブレない生き方に戻らざるを得なくなる。

光によって、しっかりと軌道修正させられました。。。。自分の道へと。「犀の角のようにただ独り歩め」というブッダの言葉のように。

長くなったので、筋膜リリースの話はまだ次回に。

 

2024年も始まりました

2024年も始まりました

あっという間に年が明けましたね。

2024年のセッションも今日からゆるゆると始めています。

今年もどうぞよろしくお願いします。

年末は30日の夜に最後のお客さんを見送り、寝た後の夜中に息子が帰ってきたので、大晦日の日中は簡単おせちを作りながら息子と久しぶりに色々話しました。

夏に新しい職場に移った息子はなかなかしんどい日々を過ごしているようで、「年明けに仕事に行きたくなさすぎてどうしよう。。。」とか言っていましたが、それでもなんとか世の中を渡っていっているようで、まあ心配ですが生命力を信じるしかないですね。

大変そうだけど、今時の若者の日々の暮らしには色々笑えてしまった。

夜には遊びに出かけたのでまあ元気だなあと。

私の三が日は、ここ数年の恒例の確定申告に向けての帳簿付け。

どうしても分からないところを調べるのに、めちゃくちゃ時間を使って疲れてしまった。

最近つくづく思うのだけど、好きなことの中にはもちろん苦手なことやできればやりたくないこともあるわけだけど、まあそれは避けては通れないからと腹を括ってやっていると、少しずつ光が見えてくるというか、ごちゃごちゃして全く見通しが立たなかったところが少しずつ耕されて整然としてくるので、そこに至るまでがストレスなんだけど、諦めずにコツコツやるしかないなと。

きっと頭の整理整頓が苦手なんだなー。そんな私でもちょっとずつね。

と言うことで、今年もコツコツやっていきます。なんだか毎年同じことをいっている様だけど。

一月は、来週からトムの来日セミナーを頑張って2つ受けることにしたので、お休みが多くなります。

苦手だけど効果的なテクニックを少しでも克服できますように。

どうぞ今年もよろしくお願いします。

今年の振り返り

今年の振り返り

昨日は冬至でしたね。今日から新しいサイクルが始まります。今年もあと10日を切りました。

2023年は本当に本当にあっという間の一年、かつ激動の年でした。

一番大きかったのは、父がこの世から去って行った事です。

去年の暮れは、一人暮らしギリギリの父の事を考えると胸が締め付けられる日々でした。

そして年が明け、暮れに家に帰ってきた息子からまんまと移され、お正月はインフルエンザの洗礼から始まり、回復したと思ったら再び父が救急搬送され、羽田ー北九州間を2往復。

あっという間に寝たきりになり、4月に自宅で看取りをする運びになるまでは、いつも心がざわめいて命の選択の重さに慄いていました。

そんな日々を自分でもよく切り抜けたなあと思います。

こうやって、日々セッションをやらせてもらうことが何よりも自分の中心軸を取り戻す助けになりました。

遠隔地にいて、決断が自分一人にかかり、決心しても遅々として進まず、胸が潰れそうになりながらも過ごした日々でした。

逆に最後に福岡の長年住み慣れた家に父を引き取ってから、頸管栄養の管を抜き、最後の呼吸の瞬間までの凝縮した6日間は、死にゆく人に対して不思議だけど、どうしてだか最もキラキラして美しい日々でした。

死にゆく人を前にしながら、全てに感謝の気持ちでいっぱいでした。

友人もたくさん顔を出してくれ、ケアマネさんや看護師さん、たくさんのサポートを感じ続けることが出来た日々。

たくさんお休みをいただいて、クライアントさん達にも申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、スケジュール調整も皆さんに受け止めてもらって有り難かったです。

毎日本当に天気が良くて、最後の1日は白い花が一斉に咲いて、とてもとても綺麗だった。

枯れて消えゆく命と、咲き誇る命。そしていつかは私も彼方へと行く。

最も美しく、そして最も大変だった今年前半が過ぎると、父の事を気にしない日々に慣れるまで時間がかかりました。

毎日必ず電話をしていた。ケータイ電話の操作が分からなくなり電話が取れなくなると、家の電話に電話して(足腰が衰えて、家の電話をとるのに時間が掛かっていた)、喋ると少し安心したけれど、電話の受け答えも、しっかりできなくなっていた父。

夕方になると電話する毎日四年間の習慣がなくなってその時間を作る努力もしなくて良くなって、なんだかそのスペースが埋まらず変な気持ちでした。

「抜け殻になるから」という友人の言葉とは違い、抜け殻にはなりませんでした。ただ、大きく人生の季節が変わったのは感じます。

でも時は止まってくれず季節が巡り、また12月、寒い冬がやってきました。

今月のの滞在の福岡は最初はポカポカ陽気でしたが、後半は本当に寒かった!

その事は、季節が一巡したことを思い出させてくれました。

九州って暖かいと大抵の人が思っていますが、うちの実家の方、大分寄りの地域はかなり寒いんです。東京より寒いかも。

雪もバンバン降るし。今回帰った時も雪が降りました。積もらなかったけど。

そして一軒家ってさらに寒い。

丁度一年前の12月にも救急車で運ばれたんだった。連絡があったのが、4年前母が救急搬送された時と同じ障害者施設でのボディワークの時だったから、めちゃくちゃにドキドキした。母が運ばれた時は、心肺停止が長くてもう脳死に近い状態だったので、飛行機の中でずっと泣いていた。

同じように夜の飛行機に乗りながら、「私泣いてないから大丈夫だ。。」と言い聞かせていた。

病院に入院グッズを持っていた時に、私を見つけてしまって「ひろみ、ひろみ」と大きく手を振った父。

娘が迎えにきてくれたから「帰る帰る」と言う事を聞かずに結局連れて帰ったんだった。

あの頃の父はなんとか歩いていたんだな。

まだ一年前なんて信じられない。実家にいる時、いつか父がいなくなると思うと私はそれに耐えられるかなと思っていたけれど、1年経った今、一人であの家で過ごし、しかも運転免許まで取ろうとしているなんて(無事に仮免まで進みました!)

人生って全くもう。

私の人生で、死についての実地訓練アドバンス編だった今年も終わろうとしています。

ナンディルームもあと1週間!

皆さんはどんな一年でしたか?

今年の疲れを癒しにきてくださいね。30(土)までオープンしています。

新年は4(木)よりオープンしています。

良い年の瀬をお過ごしください。