10月になりました

10月になりました

リソース(資源)って大事

早いものでもう10月ですね。

やっと風も少しだけ秋の気配ですね。

四季ももう二季になった感じですが、今日なんか夏のような暑さ! 九月もなんだか盛りだくさんでした。

日々に流されてしまわないように、地に根を張って生きていきたいものです。

毎月福岡の実家に通ってもうすでに6年。

毎月なんて大変ですね。とよく言われますが、私にとって大地に自分を繋げてくれる大きなリソースになっています。

10年くらい前になると思うのですが、オーストラリアの先生で数年前に亡くなってしまったティーチャーのジュディ・ジャッカ先生にエソテリックヒーリングを習っていたことがありました。

アドバンスコースでメルボルンに行ったことも。

彼女が熱心に教えていたのがバイブアクシスという空間にある地層の中の栄養素を取り込むワークでした(エソテリックヒーリングではない)

超感覚と知性の両方を使うなかなか難しいワークで、結局自分のものとして理解して使うことは出来なかったのですが、ジュディ先生はそれはそれは熱心にこのワークを実践していました。

それによると、お母さんのお腹にいた8ヶ月〜出産の間にお母さんが丸い玉をポロリと落とす。その落とした場所に私たちはエネルギーを十全に得る場所がある。

なので、その方向に向いてヒーリングをすることでエネルギーを得ることが出来る。 という摩訶不思議なもの。。。。

ジュティさんのご自宅の庭に、彼女が作っておいてくれたその地層があって、その上でヒーリングを受けて随分浄化して健康になった気がしたものでした。

まあそれはさておき、そのワークを受けていた頃(まだその頃両親は生きていました)母がその玉を落としたんじゃないかな〜〜という場所が見つかった気がしたのです。

それは、私が生まれた家があった場所の庭だったところで、今は家もなく、庭もなく、父が植えた巨大な銀杏の木が風にそよいでいる場所なのですが。

自分の育った家は、8歳の時に壊されてしまったのだけど、小さいながら私にとって、その頃の風景は原風景となって今もありありと思い出すことができます。

古い家の玄関や、広い縁側、床下にあった蟻地獄の巣。「おにぎりの木」と読んでいた大きな茶梅の木。八重咲きで白とピンクの花がが一緒に咲く小ぶりの梅の木が大好きでいつまでも見てられた。

畑のところに咲く野の花を摘んでいつも一人で遊んでいた、小さい私。 多分その頃、木や花とお話しできたんだと思う。その頃を思い出すと、人の姿は全然そこにはなくて、木々や花や精霊たちの気配とキラキラの光に満ちているので。

私のGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)の先生のクリスは、このリソースにつながるというのをとても大切にしていました。

自分が根っこから離れてしまっている時、辛かっり悲しかったり怒りに支配されて自分と一緒にいられない時、このリソースに繋がり直す、離れても何度もそこに戻ってくる、そのためにも自分の薬箱にこのリソースを幾つか用意しておくのが大事だといつも言ってました。

 

今度の10月31(火)の1ディワークショップでは、午後の心の時間にこのリソースを思い出すワークをやるのも良いかな〜〜とふと思いました。 普段のからだの声を聞くワークショップの拡大バーション「からだと心の声を聞く1ディワークショップ」はあと2人ほど入れます。

自分自身とゆっくり出会う時間を! ピンと来た人はお問い合わせくださいね。↓

[からだと心の声を聞くワークショップ]

日時:10/31木9:30〜16:00

(間に1時間くらいランチタイムあり)

午前のみ参加の方は、その旨お書き添え下さい。

場所:国立市の公共の施設(お申込みの方にお知らせします)

定員:6名

料金:5千円(午前のみ参加の方は3千円)

持ち物:動きやすい服装、飲み物、会場で食べる方はお弁当

ご予約はこちらのフォームにてお願いします。定員になり次第締め切ります。

 

死を考えると、自分にとって何が一番大事かが見えてくる

死を考えると、自分にとって何が一番大事かが見えてくる

死を考えると、自分にとって何が一番大事かが見えてくる

最近、身近な人が二人立て続けに亡くなりました。

寿命というにはまだ結構若い,私よりも少し上の世代で、共にシングルマザーの先輩でもあり、偶然にも同じ病気を患っていました。

先に亡くなった方の葬儀には福岡にいたので参列できなかったけれど、もう一人の友人の葬儀には参列することが叶いました。

若い頃は儀礼的なことを避けてきましたが、今は、儀式というのはすごく大事なことなのではないかと思います。

故人を悼む気持ちを持った人たちが、共に痛みと思い出を共有する、なんて貴重な時間だなと思います。

葬儀に参列して、友人の棺にお花を手向けながら、彼女との思い出が鮮明に蘇ってきました。

息子タシがまだ数ヶ月の乳飲子だったころ、近所を散歩していて畑の畦道で偶然再会したこと。

それは20代の頃、通い続けていたワークショップで彼女と初めてあってから、何年も経ってからでした。

思えば不思議な縁で、息子を保育園に入れるため仕事を探していると言ったら、彼女に介護の仕事を紹介してもらい、思ってもみなかった高齢者の介護の仕事が始まったのでした。

そしてそれは、私にすごく向いていた仕事だった!その時出来た縁は今も続いているし、その新しい出会いを作ってくれたのが彼女でした。

幼い息子のヘルパーもしてもらったこともある。

私のセッションも何度も受けてくれたし、今月に2度ボディワークをやりに行っている知的障害の人たちの施設に招いてくれたのも彼女だった。

彼女は当時そこでアートセラピーをやっていて、「アートができない人たちに体からのアプローチはどうかな?」と自分の持っている枠を一つをボディワークのために分けてくれたのだ。

葬儀で、長年会ってなかった喪主の娘さんに「タシくん(私の息子)のこと、覚えてますよ」と言ってもらって、子供が小さい頃、みんなで集まってご飯会をしたりしたなあということも思い出した。

お姉さんたちに遊んでもらって、タシも嬉しそうだった。

日々の生活に追われて、頭の片隅に追いやられていた記憶がどんどん蘇ってくる。

棺の中にみんなでお花を入れながら、きちんと彼女が肉体から離れたことを認識して、感謝とお別れが伝えれたことはすごくよかったと思う。

辛いんだけれども、濃密で貴重な時間でした。

葬儀の後、お茶をして彼女の思い出話などもして、帰ってきたらドッっと疲れて、座り込んでしまい、暫く立てないほどだったけれども。

夜も暑さのせいもあるのかうまく眠れず、何度も目が覚めては彼女のことを思い出していた。

死は全員に平等にやってくる。

早かれ遅かれそれは確実だ。

私たちは、ではどう生きるか?

先に亡くなったもう一人の友人は、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のスタディグループで一緒でした。

アレクサンダーテクニークの教師をしていて、私よりもだいぶ先輩だったが、率直で嘘がなく、真っ直ぐで勇敢だった。

スタディグループが終わったら飲みに行こうと約束して、西荻のホビット村の2階で一緒にビールを飲んで、初めてリラックスして彼女と話せた。

また行こうと約束した日に母が倒れて約束はキャンセル、その後すぐコロナ禍になって一度も会うことが叶いませんでした。

三浦の実家に引っ越したというのは聞いていて、会いに行きたいなと思っていながら連絡を取っていませんでした。

葬儀の日は福岡だったので、棺に入れてもらうために手紙を書いていたら、GAPでの彼女の真っ直ぐで、嘘がなく、パワフルで、彼女にしか出来ないワークの数々が思い出された。

そして昨日の午前にその彼女を悼んで、zoomでクリスとスタディグループのメンバーで時間を持つことができた。

長年一緒にワークをやっていたみんなとサークルを囲んで(オンラインだからスクエアだけど)みんながここにいるというのを味わった途端に、自然に涙が流れてきた。

日常生活の中では、感じられなかった自分の痛みや悲しみの感情が「時間をゆっくり取って今この瞬間にい続ける」ことで溢れてきた。

全員が一人一人時間をとって、彼女に向けて浮かんでくる言葉と、彼女を知ったことで自分の中に持ち続けたいものを伝えた。彼女のスピリットもきっとあの瞬間サークルの中にいたと思う。

クリスが最後に言ったのは「自分の死を考えると、生きている間に自分にとって何が大事かが見えてくる」ということ。

そしてこんな実践ができるよ、と教えてくれたのは、

これが自分にとって最後の1週間だとしたら、今それをどのように使いたいのか?

未完了のことは何か?

許したいことはあるか?あるいは許してほしいことは?

感謝を伝えたいことはあるか?

さよならを言いたいことはあるか?

いつでも死の準備をしていて遅いことはないと。

この貴重な命をどのように使いたいかを改めて自分に問うてみようと思う。

長いブログになりましたが、読んでいただきありがとうございました。

 

からだと心の声を聞くワークショップ1ディ

からだと心の声を聞くワークショップ1ディ

からだと心の声を聞く1ディワークショップ10月のお知らせ

9月になりましたね。

8月のからだの声を聞くワークショップも無事に終わりました。

[背骨]がテーマだったのですが、2時間半で終わるには余りにも壮大なテーマ!

またやります、背骨。

次回10月のワークショップは、初の試みでいつもの[からだの声を聞くワークショップ]の拡大バージョンです。

午前中をいつもの[からだ]に気づきを向ける時間に、午後は[こころの声]に耳を傾ける時間にします。

それは、からだベースの心の声になります。

午前中にからだを緩め、からだを感じるスペースを充分取ってから、心にゆっくり向き合って行きます。

午前中の[からだの時間]だけの参加も可能です。

からだの時間のテーマは、[胸部と肋骨]です。呼吸も含めた胸周りにフォーカスしたワークを行います。

このワークの特性として、からだを感じる事なく心を感じるのは難しい為、午後だけの参加は出来ません。

ご了承下さい。

[からだと心の声を聞くワークショップ]

日時:10/31木9:30〜16:00

(間に1時間くらいランチタイムあり)

午前のみ参加の方は、その旨お書き添え下さい。

場所:国立市の公共の施設(お申込みの方にお知らせします)

定員:6名

料金:5千円(午前のみ参加の方は3千円)

持ち物:動きやすい服装、飲み物、会場で食べる方はお弁当

ご予約はこちらのフォームにてお願いします。定員になり次第締め切ります。

8月はなんだかんだ言って忙しかった。。。

8月はなんだかんだ言って忙しかった。。。

こんにちわ。

まだまだ暑いですね〜〜。

本日福岡から戻って参りました。

東京も少しだけ涼しくなってきたような。。。やっと秋の気配ですかね。昼間は暑いですが。

今年の八月はあまりに暑かったので、あんまりセッションもないだろうな〜〜と思っていたら結構忙しい1ヶ月でした。

コンティニュアムムーブメントのクラスにも参加したり、この週末は、福岡にバイオの先生を呼んで勉強会なんかも開催したので、学びの深まった8月でもありました。

長年かかっても解消されない疑問がたくさんあって、今回の2日間で結構謎が解けたので、すごく学びが深まった!(と毎回言っている気がしますが。。。)

ほんと長年やっているからそんなにやってれば出来るだろうと思われていたりしますが、そんなことはなくてほんと亀のように学びの遅い生徒なんです。なのだけど、掴めなかった感覚が掴めてきた時の喜びったらないのです。

そこは少しずつでも、以前とは手が変わってきているなあと思います。

感覚もなんとなく感じるってところから、ああ、よくトムや他の先生が言っていたあの表現はこのことなのか!とか。

10年くらいはサッパリ感覚が掴めず、でもバイオをやめようとかは思ったことなかったのですよね。わからなくてもそのわからなさと一緒にいることの出来る技は、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)から学んだところが大きいのかもしれません。

今回の九州勉強会クラス、まとまりもすごくよくて、めっちゃ良いクラスでした。九州の人だけじゃなくて、広島や岡山の人もいて西日本連合って感じでしたが、みんな真剣に学びたがっていて、しかも皆んな謙虚で。

そんなクラスに参加できてとてもありがたかったし、これからも年に2回九州開催できることになったので、嬉しい限りです。

実家は福岡といえど博多からはめっちゃ遠いので、車で言ってみたいという野望はあったものの、実行せず、最寄りの駅の行橋まで車で言ってそこからは電車で行きました。

なぜなら都会に駐車したことがないから(汗)

なんせ今までコインパーキングにすら止めたことがなかったので、最寄りの行橋(ゆくはし)駅ですらも、緊張しました。

でも出来た〜〜。バック駐車の感覚がなかなか掴めずにいたのだけど、少しずつできるようになってきてます。

まあ運転の方が施術よりもシンプルかな〜〜。皆んな違う人間、違う歴史を持った人なので、セッションの方が毎回難しいなと感じます。でもだからこそやりがいがあるのですけどね。そして少しずつ私もクライアントさんも変化していくのですから。

車の話に戻ると、2日間治療しあって、結構深くそして多岐に渡る領域をやったので、終わったら思った以上にヘロヘロになっていたので、結果やはり電車で行ってよかったなと。

今回の福岡滞在もセッション多め(というか毎日びっしり入ってた)ので、忙しい日々でした。草刈りもしなきゃいけないし、屋根の交換工事も始まったし。

福岡のナンディみやこルームは、東京国立ルームとは来る人も違うので、その関係性や距離感の違いも面白いです。

私がめちゃくちゃ方言になってしまうので、距離も近い感じなのかな。。方言だとより素の自分に近い気がします。

暑さももう一息ですね。

明日から国立ルームでのセッションが始まります。

夏の疲れを癒しに来てくださいね〜〜。

 

 

 

7月は暑い夏

7月は暑い夏

暑いですね〜〜〜。

会う人毎に、まずはいうのがこのセリフ。

いや〜〜。全国的にヤバいレベルの暑さですね。

本日、実家から灼熱の東京に戻ってきました。

福岡も暑かったけれど、あちらは湿度が多く、ねっとり。

ただ夜は温度が下がるので、夜から朝方はまだ快適です。

昼間はすごかったですけどね〜〜。

特に草ボーボーの我が家(空き家)を草刈りした日は、本当にびしょびしょになるくらいの汗!

草刈機の音を聞きつけて、近所のおばちゃんが、鎌を持ってひょいひょいと崖を登って手伝いに来てくれたので助かりました。

このおばちゃん、75歳くらいで、体も小さいのですが、まあパワフル。おばちゃんの家の庭は、すごく綺麗に草取りされてて、モジャモジャの我が家とは大違い。うちの大楠の落ち葉が、毎年里道を覆ってしまうのだけど、いつも綺麗に掃いてくれるのです。

「あんたのお父さんが生きていた頃は、ここの長い道、ずーっといつも掃いてくれよったけね。おばちゃんが元気なうちはやるけね」と言ってくれて、もうほんとおばちゃんの存在にどれだけ助けられていることか。

こんな暑さの中でも、手伝いに来て、ひとしきり蔦をはいだり、枝を切ったりして、また崖をひょいひょいと降りて帰って行きました。

彼女もシングルマザーで、介護の仕事をしながら2人の男の子を育て、親を看取って。。。

境遇も似ているような。。

なので、人生の大先輩、まじレスペクトです。

今回の滞在中の「ナンディみやこルーム」は大繁盛でした。先月幼馴染がひょんなことでセッションを受けてくれて「楽になった!」と娘さんやお母さんも連れてきてくれたので、草刈りも1日で終了して、セッションに励んでました。

そして隙間には運転の練習も!

今度、実家の雨漏り寸前の屋根の修理をするのですが、そこの設計士さんもお試しで受けてくれて「朝起きるとき腰が痛くなくなった!」と嬉しい感想をくれました。

そしてセッションを受けてくれたお友達たちが「空港から3度も乗り換えて帰ってくるのはさぞかし大変だろう」といって、行きも帰りも送迎もしてくれたので、今回はなんだか上げ膳据え膳でした。

東京だと、3回乗り換えるとか当たり前だけど、車社会の田舎では、とんでもなくめんどくさいように映るようです。

確かに車に慣れるとドアtoドアでスーイスイで楽でした!

というわけで今、福岡の実家でのセッション「ナンディみやこルーム」アツいです!

7月を振り返ると何気に濃いひと月でした。

青森に行ったりしたのも遠い昔のよう〜〜〜。

青森に住むバイオの先輩を訪ねて、治療もやってもらった上にいろんなところを案内してもらって、美味しい食べ物も紹介してくれて、いたせり尽せりで、ありがたい旅でした。

詳しいことはインスタに書いたのでお時間のある方はそちらも読んで見てくださいね。

青森は、湿度が少なくて快適でした。昔は梅雨もなかったそうで、エアコンを使うこともなかったそう。でも今は違ってきていると。

東京の夏も年々しんどくなってきていますね。私はあんまりエアコンが得意じゃなくって家では汗ダラダラかきながら過ごしていたのですが、流石にここ最近はエアコンを使うこともしばしば。。。

国立のナンディルームも駅から遠くて申し訳ないです。。。

夏場はほんと申し訳ないなあ、、、体調悪いから来るのになあ。。。といつも思っています。

セッションルームは静かでセッションをするにはとても良い環境ですが。。。

駅からは、音高前までバスも出ています。そして

ハローサイクリングのレンタサイクルも結構使えるので、暑い時にはおすすめです。

駅前から乗って、セッションルームのちょっと先の公園に返すことができます。

使うまでは躊躇しますが一度使ってみると便利です。30分130円と料金も手頃。

アプリをダウンロードして登録しないといけないのが最初はめんどくさいので、使うまでは躊躇しますが一度使ってみると便利です。

先週参加した勉強会で、熱中症になりそうな時は、脳を冷やすために頭の後ろにアイスノンや保冷剤を当てると良いと言っていました。

脇の下とか首の後ろとかはよく言いますけど、脳がやられる前に脳を冷やすのおすすめらしいです。

アイスノン用意しているので、今度汗だくで顔が真っ赤なお客さんにも使ってみようと思います。

夏の日本はもはや熱帯。それに合わせてライフスタイルも変化して行く必要があるのかもしれないですね。

夏の工事現場とか、交通整理の方達とか、見てるとほんと祈るような気持ちになってしまいます。

夏は休みにしてくれ〜〜〜。と言いたくなるけど、そうすると生活が大変になってしまうのかな。。。

夏季休業手当とか出るくらいの福祉に手厚い国になって欲しいものです。

みなさんどうか、暑さをうまく逃しつつ快適に過ごしてくださいね。

(写真は朝の散歩道。見事に歩いている人皆無。。。)