GAPスペシャルオープンデー

GAPスペシャルオープンデー

GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)の先生のクリスが日本に来始めてから今年で15年。

昨日は、15年間のセレブレーションと、ゲシュタルトの創始者のフリッツパールズや、エサレンを作ったディックプライスの映像などの紹介、そして、GAPのエッセンスを体験してもらう1ディでした。

3時間のワークでしたが、多分6時間の内容。

よくも最後に時間通り終われたな。。。。と思います。

私たちティーチングスタッフも、クリスとワークの一部を教えるという記念すべき日でもありました。

50人の人をリードするというのは、なかなか緊張する時間でしたが。。。まあなんとか終わりました。

クリスの生徒でよかった。この人は本当にすごい!といつも思います。

私たちティーチングスタッフにたいしても、いつも優しく愛ある励ましと、そして人として対等に接してくれる態度にいつも学んでいます。

クリスがワークの中で「自分がやっているのは、励ましとエコー(こだまのように返すこと)よ」というのですが、それが成長の鍵だと思います。

人が一人の大人として扱われ、大切にされること、それを尊厳と呼ぶのだと思います。

最後にスタッフの振り返りで、クリスが私たち一人一人にお土産で、自分が使っていたスカーフを渡してくれました(ちょっと儀式的に)。

その時に私はワーワー泣いてしまったのですが、クリスが「洋美が私を見つけてくれて本当によかったと思うわ」と言っていました。

私も本当にそう思う。

GAPにクリスに出会えたことが、自分の人生を変えた。それは本当にそう思う。

私が自分の人生を生き、信頼とやさしさを学んだのはGAPです。

来週からスタディグループのアシスタントで箱根です。

一週間お休みします!

解剖学4回目

解剖学4回目

週末は、バイオダイナミクスの解剖学の4回目。

今回は循環器系。心臓や血管系つまり静脈と動脈について学びました。

2日目の小テストのために、心臓を何度も何度も描いたので、心臓や血管とお友達になれました。

いつも小テストには泣かされるのですが、やっただけのことはあるな・・・と密かに実感しています。

本棚の肥やしになっていた、重ーいネッターの解剖学アトラスがついに本棚から降ろされて、日の目を見る日がきました。

ネッターの重さは手首が痛くなるくらいだから嫌なんだけど、興味深い!

徐々に解剖学の面白さに目覚めつつあります。。。

実習も、動脈の脈診など、普段やらないことも学べてわくわくが止まらなかったです。

チベットやアーユヴェーダのお医者さんが、脈診でいろんなことが分かるのを「魔法かっ!」と思っていたけれど、脈の流れでわかる情報がたくさんあることが理解できてよかったですー。

今私がやっている勉強は、自分の感じていることにラベルを貼ったり、引き出しを増やしたりする作業だと思うのです。

情報がやってきても、その言語を翻訳できなければそれを使えるものにはできないわけで、解剖学は、相手のからだに触れてやってきた情報が仮にヘブライ語であったとしても、日本語に翻訳して使えるようにするツールなのかな?と最近思うようになってきました。

今回の強烈体験は、ネズミの解剖。しかも先ほどまで生きていたお方。

白くてきれいで柔らかいそのからだを見たときに、気の毒でとても解剖できないと思ったのですが(まともに見れなかった・・・)

毛皮が剥がれた途端に、それが「モノ」と化して、カッターを入れれる感じになった自分が興味深かったです。

他の人もそう言っていた。

自分の中で何が変換されたのか?

今までの解剖は心臓や、頭蓋や一部分だけだったのですが、全身くまなく見ることができて、小さいながらも内臓のそれぞれのパーツなども観察出来て、大層勉強になりました。

終わったあとに、すっごくぐったりしたけれど。

ネズミさん、本当にもうしわけない!そしてありがとうございました。

自分の宝を見つける

自分の宝を見つける

日曜は、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のクラスをやりました。

なんと今年から、日本でGAPを学びながら教えている私たちスチューデントティーチャー(通称ST)の名前が、ティーチングスタッフに変わりました。

みんなで考えた名前だけど、あとで気づいたらTSでした。。。逆になっただけ???

新年初のクラスのテーマは「自分の宝を見つける」でした。

天気が良くて暖かかったので、真っ青な空の下、隅田川の川べりでセンサリーアウェアネスをやりました。

いつもよりも時間をかけて、ゆっくりと、自然の中の一つ一つに触れ、匂いを嗅ぎ、子供のような目で充分に見て、音を聞きました。

子供の自分に戻ったように元気に駆け回った人も!

午後は「あなたが避けているものは何か?」という繰り返しによる問いかけをしました。

そして、それをやめたら何が起きるかという問いかけも。

私たちは、どれくらい頑固な思い込みと信念をもっているのでしょう。そしてそれに気づかずにいる。

繰り返し問いかけられることで、自分が何を避けていて、それにまつわる神話をどれくらい頑なに信じているか?が少しづつ浮かび上がってきます。

 

最後は、森の中で宝を見つけるというジャーニーをしたりと盛りだくさんすぎた気もしましたが、有意義なワークができました。

私がビジュアリゼーションで森の中を歩いていた時に見つけた箱の中に入っていたのは、表は周りがビーズで縁取られた2面の鏡で、裏は皮の背表紙の本でした。

そして中には言葉が入っている。

それになって感じてみると、中に入っていたのは、言葉ではなく液体(フルイド)でした。

「私の中に入っているのは言葉ではなく液体です」

!!!!!!!

今年2週目で受講するバイオダイナミクスのフェーズ2のテーマはフルイド(液)なのです。ゾーンBと言われる体内の液(フルイド)にフォーカスしてきます。

液はアストラル体とも関連していて、感情や、免疫も司ると言われています。

GAPの探求で、フルイドが出てくるとは!

今年一年をかけて探求していくテーマかもしれない!そんな風に思いました。

バイオを知らない人にとってはなんのこっちゃ?って感じかもしれませんが。。。

今年も、バイオもGAPも熱い一年になりそうです。ゲシュタルトアウェアネスプラクティス

自主練

自主練

カウンターストレインのクラスから帰ってきて、やる気に満ちています。

上手くいったと思えたセミナーもよいですが、「うーん、難しかった。。。」と思う技を習得するのもまた良いなと思います。

今、カウンターストレインとそれを作ったジョーンズさんの本にはまってます。

本を見ながら、自分のからだの圧痛点を見つけてバランスしていくと、ヒットしたときに、バランスポイントが熱くなって溶けていくのがよくわかります。

「おお~~~!こんな感じなのか!」

夜帰って来た息子の顔の圧痛点を押して「痛いよう~~」と言われたりしてます。

カウンターストレインは、5つ以上のポイントを扱ってはいけないといわれていますが、気づけば5つ以上とうに押してた。。。

まあ、自分の体だから良しとしよう。

慢性的な痛みにも効果があると思われるので、これを生かしていきますね。

学ぶのってほんと楽しいです。

 

GAPスペシャルオープンデー

GAPスペシャルオープンデー

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新しい年があけて、1週間がすぎました。

暮れは猛スピードで大掃除やおせちづくりなどをし、1日は恒例の我が家新年会でスタートしました。

3日は息子のバスケ部の新年会でカレー作りをし、4日はGAPの打ち合わせで築地でST(スチューデント・ティーチャー)たちが集合しました。

今年も忙しく走り回る年になりそうです!

来月の初めにはクリスがやってきます!エサレンの創始者故ディック・プライスのパートナーであり、ディックと長年ゲシュタルトプラクティスを教え、デイック亡き後は、それをGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)として発展させてきたクリスももう来日15年になります。

15周年の立春の1ディはスペシャルデーとして、どなたでも参加できるプラクティスをやります(たぶん私もちょっと出ます)

値段もスペシャルで、通常のイブニングプログラムは6000円くらいすると思うのですが、今回は2000円。しかも2人以上で参加の場合はペア割りがあって、2人で3000円になります。

GAPに興味があるけれどなかなか参加する機会のない方はどうぞこの機会にぜひ、ご参加ください。

お申し込みはナンディのHPではなく以下のオープンセンスのHPからになります。

 

今回、これまでのGAPの歴史を振り返り、
過去から今ここに繋がる場として映像なども交えながらワークを実践し、
今後のビジョンを皆さんと共有するべく、
「GAPスペシャルオープンデー」を開催することになりました。

GAPの歴史と絡めつつ、みなさん一人ひとりの人生の
過去、現在、未来についてもみていく機会になればと思います。

これまでご参加された方も、GAPにまったく新しく触れる方も、
どなたでもご参加できます。
ぜひご友人などにも声をかけていただき、この機会にお越し頂ければ幸いです。

「それぞれが今に生きて辿りつけたことは、いかに恵まれ幸運であったのか、
またそこまでの”努力”、”信念”、”忍耐強さ”、
”あきらめない精神”などを振り返り、それを認め、ともに祝うという瞬間。
それは、一人一人がたどった道でもあり、また人類がたどった道全体を、
皆で祝うことにもなるのです。

ークリスティン・プライス」

<内容> GAP スペシャルオープンデー
・ゲシュタルトとGAP:系譜と今(写真や映像も交えて)
・GAPのエッセンス
・日本でのGAPについて
・ペアやグループワークの実践、シェア

【日時】2017/2/4(土)13:00~16:00

【講師】クリスティン・プライス & GAPティーチング・スタッフ
コーディネーター・逐次通訳:丸山智恵子

【会場】東京都中央区周辺(お申し込みされた方にお知らせします)

<参加費>
★ご友人とご一緒の参加でペア割引があります!
ペア割: 2人で 3,000円(1人1,500円 / 事前予約お願いします)

早割(1/20まで):1人  2,000円 (税込)
通常:1人 3,000円(税込)

詳細:http://study.opensense.info/shop/gapopen170214/

 【お申込】 ws-reg@opensense.jp
(お名前、電話番号、メールアドレスをご明記下さいませ)
【GAPとは?】
・アウェアネス・プラクティス (GAP)は
「今、何に気づいていますか?」
などの問いかけと共に、
いま「自分自身に起きていること」を感じ、
そこに「時間」と「空間(スペース)」を与え、
十分に感じ、聴き、経験すること。そしてそこから「あるがままの自分」に気づき、
「存在できるようになること」を目的としたワークです。しかし、
このワークは問題解決やセラピーのように、
自分自身のなかで気づいたことを
「あるべき方向に変え」たり、
「治癒する」ことを意図していません。

また、何に対しても分析や判断をはさみません。
ここでは、「こうあるべき」という
「正しい答え」はないからです。

例え何が出てきてもそれをすぐに変えようとせず、
信頼し、スペースを与え、
それと共にいられるよう促す・・。

そうして自分の中で起きていることに、
より深く、繊細に
気づいてゆけるようになること。

そうして、自分の外で何が起きても
それに振り回されず、
自分と共にいられるようになってゆきます。

またそうすることで初めて、
批判やジャッジを挟まずに
誰かの話を深く聴き、共にいられるようになります。

GAPを通して、

自分のなかに内なるスペースを育んでゆきませんか?
【クリスティン・プライス プロフィール】chris -2アメリカ・カリフォルニア在住。
「ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)」講師。
17歳の時にカリフォルニアのエサレン研究所に行き、エサレン共同創立者リチャード(ディック)・プライスが教える2週間のGAPワークショップを受ける。 その後GAPと、ディックに恋をし結婚。ディック亡き後もエサレンでGAPを教え、40年以上にわたり発展させ続ける。2013年にエサレンを離れ自分自身のスクールを立ち上げ、アメリカはじめ、日本、イギリス、ドイツ、ギリシャなどでもワークショップを行っている。「教えていることは、自分自身が一番学ぶべきこと」という、teacher(教える)であると同時に ongoing student(つねに学び続ける)という姿勢を貫き、「共に実践するプラクティスとしてのGAP」を体現している。

その明晰さと優しさ、慈愛に満ちた眼差しは参加者の「いま、ここ」に寄り添い、すべてに「YES」をいうスペースをサポートしてくれる。

また、近年日本ではスチューデント・ティーチャー(ST)の育成に力を入れている。

プロフィール詳細はこちら
http://opensense.info/teachers/chris/

静けさ

静けさ

年の瀬感満載で、この時期は色々と忙しいです。

とりあえず年末までは突っ走るぞーという勢いで毎年過ごしていました。

そんな中、水曜は今年最後のからだの声を聞くワークショップでした。

「からだの大掃除」という毎年恒例のテーマだったのですが、今年は内側も外側も静寂に浸ることができました。

からだに自分をリードさせるというのは、なんて心地よいことなんだろうと思います。

クリスが良くスノードームのたとえをしますが、掻き回された雪がゆっくりと沈んでいくような感覚。

からだの内側はゆったりと波打っていて、外側の空気もすこし抵抗があるねっとり感があるような。

まさにフルイド(液)のゾーンですね。

忙しかった思考が静まって、「ただ在る」という感覚になる。参加者の人も、「やっとからだに居る感じになった!」と言ってました。

一人では、なかなかこのしーんとした感じにはならないのだよなあ。やはりグループワークはいいなあと改めて思いました。

来年もからだの声を聞くやりまっす。

次の日は、バイオダイナミクスの個人セッションを受けに行きました。

今年一年頑張った自分へのご褒美♡

特に気になる症状とかはなかったので、ひたすら静寂を味わったセッションになりました。

部屋の外は風がビュービュー吹いているのに、中はしーんとしていて平和で安全な感覚に満たされていました。

終わってしばらく横になっていると、呼吸が胸のちょっと左のところから入っていくのを突然感じました。

鼻や口を通っていくのではなくて、その左胸の場所に穴が開いてそこから空気が直接入ってくるような感じ。

ゆっくりとしていて、ヒューっという音もはっきりと伴っていて。

終わってから施術者の先生にどういう治療でしたか?と聞くと「内側の健全と、外側の健全を見ていた」というようなことをおっしゃってました。

左胸の話をすると、それはブレスオブライフだね。とのこと。確かにその神の命の息吹がそこから入ってきて、自分を通り抜けていく神聖な呼吸な気がしました。

忙しい毎日ですが、なんだか穏やか。

バイオダイナミクスはやっぱり素晴らしいです!