パターンに気づく

GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)の第二期スタディグループが始まりました。

8(水)~13(月)まで、合宿にティーチングスタッフとして参加してきました。

 

5泊6日って長い気がしますが、過ぎてみればあっという間。クリスのワークは夜までがっつりやるのが特徴で、朝は7時半~私たちティーチングスタッフがやるモーニングプラクティスから始まり、毎日終わるのは9時半過ぎ。。。

とにかく濃かったです。。。

スタディグループは、2年半の固定メンバーでやっていくというのが特徴で、半年ごとのワークとワークの間には宿題や毎日のプラクティスがあります。それだけのコミットメントをして、気づきを学んでいきます。

感情やからだの感覚と思考を分けること、そして自分が取り込んだメッセージに気づくこと。それが大きなテーマの一つでした。

私も大きな発見がありました。

自分の中に「お前はダメだ」というメッセージが聞こえてくるとき、それは特定の状況に置かれたときにスタートします。

そして、そのスイッチが作動したとき、自分の中に何が起こるのか?ということが、体験を通してコマ回しのゆっくりした動画のようにありありと分かりました。

その時、私は自分自身を感じれていないのです。感覚を失って、頭の中が超ハイスピードでぐるぐる回って、小さいパニックが起きるのです。

その状況を「私はダメだ・・・能力がない、自信がない」とひとくくりにしていましたが、そのメッセージがどこからきて、「今ここ」に居れなくなるのか、がよくよくわかりました。

「気づき」は役に立ちます。

このワークは、自分の人生をより十全に生きるために「使える」ものだということがよくわかりました。

そして、私はこの貴重な人生を生きる。

パターンや、誰かから名付けられた「私」より私は広く大きいのだ。

箱根に居る間に雪が降り、真っ白な雪が山につもり、そして溶けてまた晴れました。

人生のようだ。。。