GAPドリームワークを終えて

GAPドリームワークを終えて

週末は、来日中のクリスによるゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(通称GAP)のドリームワークでした。

日本でドリームワークとして3日間やるのは初めて、3日間も夢にフォーカスできるなんてなんて贅沢な!と思っていましたが、結果3日間じゃ足りない~~、というくらいの濃い内容でした。

ドリームワークでは、夢に出てくるフィギュア(物、人、場所)の全てが自分の一部であると定義しています。

夢の中に出てくるモノに、席を与えてそれとして生きてみる、その席に声を与えて表現することで、それが自分にとっての真実に触れることを助けてくれます。

GAPの大きな要素「なる(entering)」というプロセスを今回は時間をかけて、ゆっくりじっくり何度もやっていきました。

このからだごとそのフィギュアに「なっていく」というプロセスを、クリスはシャーマニックなものだとも言います。

自分自身を頭だけの存在として認識するのではなく、意味が分からなくても今まさに起きようとしているプロセスと共にい続けること、そこに驚きと発見があるのです。

私の探求の成果は、変化していく速さに恐れが湧いてくる自分のパターンに気づいたことでした。

「ああ、私は今も変わっていこうとしていて、それは私にとっては怖いことなんだ、良いことでも悪いことでも」

ということが腑に落ちました。

3日目の最後におとぎ話に出てくるフィギュアのい全員で「なる」っていうのをやったのですが、それも素晴らしかったです。

私は墓石になったのですが、墓石として「私には名前がある」そして、「それぞれの人に名前がある」といった時に深いところからこみあげてくるものがありました。

自分自身が自分としてしっかりと存在していることを受け入れて、私として在ること、そして他者もそれぞれがその人として居ること、そして繋がりあっているということが私にとっての大きなテーマで今生の課題と言ってもいいものなのです。

おとぎ話の「墓石」からそのことが出てくるなんて!感動でした。

明日はビギナーも参加できる1ディです。

明日も、楽しみます。ドリームワーク

 

 

 

 

遅れてきた節分

遅れてきた節分

恵方巻昨日の節分は夜出かける用事があって、帰宅が遅かったので、我が家は今日の立春が節分でした。

昨日は至る所で、恵方巻を売っていました。

超豪華だったり、パンの中に巻いた恵方ロールなんかもあって、変なの。。。

恵方巻には何の愛着もないけれど、巻きずしを作る機会は早々ないので、毎年この機会に作っています。

エビフライを入れたのにしようと思っていたのに、エビを買い忘れて&手間の煩雑さに負けて、ゆでた小エビを入れることに。

今年の中身は甘い卵焼き、かんぴょう、ゆでエビで。

干瓢もなかなか煮る機会ないですよねえ。

息子がスマホで恵方を調べ、南南東を向いて、モグモグ。

そして、一日遅れなので「あの人たち、日にち間違ってない????」と思われそうだから静か目に豆まきもしました。

そのあとは、我が家恒例のお菓子撒き争奪戦。

最小家族の2人で、お菓子をまいて奪い合うのです。

もう高校生なので、やらないかと思いきや、食いしん坊だからかのりのりでやってくれました。

本気で奪い取られましたが。

このお菓子撒きは、息子が保育園の頃、ヘルパーに来てくれていたお兄さんがお家でやってたのを再現してくれて以来、継承されたもの。

恵方巻も、息子は節分の行事と思っているけれど、私が子供の頃はなかったものです。

こうやって、「我が家の伝統」は作られていくのですねえ。

今日から暦の上では春。豆まきでたまった古いエネルギーを一掃して、前に進みます!

 

 

ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティスのワークショップが始まります

ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティスのワークショップが始まります

昨日講師のクリスが来日しました。

私はゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)を学び始めて12年目になります。

去年からはこのワークを教えることに移行し始めていますが、まだまだ学び続ける生徒です。

明日のイブニングクラスはGAPを知らない初めての人でも参加できます。

2時間半と短いクラスですが、GAPとは何か?を知るにはよいクラスだと思います。

スケジュールや、GAPとは何か?についてはこちらをご覧ください。

明日から私もワークに参加します。

ドリームワークは特に楽しみです!ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス

手前味噌

手前味噌

今日から2月ですね。

今日も曇りで、セッションシーツが乾かない。。。

家じゅう結露で、トイレまでびしょびしょ・・・・。

今、このパソコンのある部屋以外は全部開け放ってます。さぶいです!

昨日は、年に一度の味噌仕込みをしました。

去年はさぼってしまって、我が家の味噌が危機的状況なので、今年は気合を入れて仕込みます。

量は、大豆1:麹1:塩0.5なので簡単なのですが、前回はつぶすのを手抜きして細かくしなかったので、発酵がイマイチだった気がして反省から、今年はじっくりつぶしました。

ちょっと柔らかくなりすぎな気もしますが、そこは手前味噌だからご愛嬌です。

今週末から尊敬するゲシュタルトの先生クリスがやってくるので、その前に仕込めてよかったー。

これで、秋になるのをじっくり待ちます!味噌づくり味噌づくり

畑の会

畑の会

最近よく走ってます。

走ろうとしても走れない夢をよく見ていたのですが、実際に走っていると走れる距離が徐々に伸びていく、それが良い気分なのです。

前はよく歩いていたのだけれど、走る事になるなんて思ってもいなかった。

走って帰ってきて、水をごくごく飲み、日当たりのよい部屋で瞑想をするのが至福の時間。

朝の光を浴びるのが健康にいいってのがすごくよくわかります。

最近調子が良くないなあと思う方は、朝の光を浴びることをお勧めします。

お日様の恵み、当たり前だと思っているけど、すごい恩恵ですよね。

いい天気だと、気分がいいし、曇りでどんよりしているとなんとなく気が晴れない。

私たちはそうやって、日々外界からの影響を受けているのだなあと実感します。

ところで、3年前から友人と有機農家の北島さんの畑を借りていて、無農薬で堆肥などを使用して季節の野菜を作っています。

と言っても、幽霊会員でなかなかこまめに行くことができず、友人たちに任せっきりで、夏の水やりと収穫くらいのものなのですが。。。

昨日は、古本屋の門さんで畑の会の一品持ち寄りパーティでした。

今年で、畑の会も終わりと言われていたのですが、継続できるみたい、良かった~~。

こうやって、緩やかに繋がっていくのは、いいなあと思います。

それぞれの人が言っていたことは、

*畑にきて、土に触れていると、気持ちが安らいだ

*北島さんの作物とのかかわりを通じて、生き方を学んだ

*手をかけてもダメな時はあるし、放っておいていても育つときは育つ、自然の不思議

などなどでした。

それぞれが手作りで持ち寄った美味しいものをモグモグ食べながら、こうゆうのって緩やかなコミュニティーだなあと幸せな気分になりました。

国立という街には、町のいろんな場所にそういった緩やかなつながりがあって、知らない人もどこかでつながっていて、知り合いになっていくのです。

それはなんて素敵なことなのだろう!

コミュニティー

 

 

なっていくプロセス

なっていくプロセス

この前の日曜はゲシュタルトのST(スチューデントティーチャー)のクラスでした。

1月のテーマは「からだからのメッセージを聞く」がテーマでした。

普段の生活の中では見過ごしてしまったり、耳を澄まさないと聞こえないような小さい声にも耳を傾けていきます。

それには、いつもよりも少しだけ自分自身を感じるためのスペース(空間)を作るために、「今何に気づいているか?」を自らに問いかけていきます。

ゲシュタルトでは、自分以外のものに「なっていく」enteringというプロセスがあります。

文字通り、自分以外のものになっていくのです。

自分の視点では見えなかったことが、自分以外のものになっていくことで可能になります。

私は、後半の探求は参加者としてワークに加わることができました。

選んだパーツは「肝臓」と「卵巣」。

肝臓は年末年始で酷使しているに違いないと思ったからで、卵巣は年齢的に徐々に機能としての終わりを痛感しているので、どちらにもなってみたいと思ったのです。

肝臓さんになってみると、サラリーマンのようにすごく働いていたし、卵巣さんになってみるとそれはもう萎んだおばあちゃんになっていました。

その時は女性的な母なる部分には終わりを告げて、男性性が本領を発揮するとき、「ガンガン進め!」というメッセージのように受け取りました。

去年フラワーエッセンスのカードを引いたときも、男性性が強かったのですよねえ~~。

最後には長老のカードが出てたし。

でも何となくわかります。

子育てももう一段落して、自分の道を進むとき、どんどん行っていいんだよ。という風に受け取りました。

丁度今年はバイオダイナミクスを頑張ろう!と思っていて、その準備を地道に進めていたので、その後押しをされた感じでした。

探求、面白いです。

もうすぐGAPのティーチャークリスがやってきます。ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティスの1Dayクラスとイブニングは初心者でも参加できるので、おすすめです。詳しくはサイトをご覧ください。