実家

先週は、3泊4日で福岡の実家に帰っていました。

母が年明けに入院していて、退院したものの父に「いつどうなってもおかしくない」などと言われ、顔を見に+セッションをしに帰ってきました。

母は 原発性肺胞低換気症候群という、原因不明の病気。治療法もはっきりとないのです。酸素の取り込みがうまくいかず、常時苦しい状態。なので、在宅酸素を24時間付けています。

母が入院して、ベッドから転落して気を失っていたというのを聞いてから、エソテリックの遠隔をしたりしてました。

退院したあと電話した母の声は意外と元気だったのですが、実際顔をみて安心しました。

なかなか遠くて帰れないので、帰ったときこそ色々やらねば!と思っていたのですが、一番掃除しなきゃ!と思っていた母の部屋などは、すごすぎて手を付けれず。。。

風呂やトイレなど大掃除し、毎日母にセッションし、母の髪の毛などを洗ったりしました。

私は若いころからずっと反抗期のような感じで親の言うことに耳を貸さず、子供が産まれてからも何かにつけて心配をかけてきた両親。

タフだった父も、段々小さくなってきたようで、なんだか心細くなってしまいました。

別れ際に母の背中を撫でながら「なんにも出来なくてもいいから生きていてね」と言ったらなんだか泣きそうになってしまった。

あと何回母に会えるだろう?そう思ったら切なくなってしまった。

若いころは、激しかった母も、すっかり丸くなってしまった。人は必ず老いて死ぬ。特養老人ホームで働いてたくさんの死に会ってきたけれど、やはり親には生きていて欲しいと思ってしまいます。

遠いけど、出来るだけ帰りたい・・・・・・。写真は台所に立つ父。。実家実家