1月のからだの声を聞くワークショップのテーマは
「新春!内側からからだをひらく」です。
声や音、動きを使って、からだを温め、つぼみが開くようにからだをひらいていきます。
今年初のからだの声を聞く、どうぞご参加ください。
日時 1月17日水 9:45~11:45
場所:国立市の公共の施設(予約時にお知らせします)
料金:2千円
定員:10名
ご予約、お問い合わせはこちらからお願いします。
*動きやすい服装でお越しください(会場で着替えることもできます)
1月のからだの声を聞くワークショップのテーマは
「新春!内側からからだをひらく」です。
声や音、動きを使って、からだを温め、つぼみが開くようにからだをひらいていきます。
今年初のからだの声を聞く、どうぞご参加ください。
日時 1月17日水 9:45~11:45
場所:国立市の公共の施設(予約時にお知らせします)
料金:2千円
定員:10名
ご予約、お問い合わせはこちらからお願いします。
*動きやすい服装でお越しください(会場で着替えることもできます)
新しい年が始まりました。東京は今日もいい天気!
みなさまは、旧年はどんな年でしたか?
私は、内側に籠って、コツコツと取り組む、そんな年でした。
先日クリスマス会で、なじみの古本屋&のみ食べどころに行ったのですが、久しぶり過ぎてお店のレイアウトが全く変わっていました。。。。どうも1年以上来ていなかったようです。
去年は、人と会う場、パーティ、飲み会の席などほとんど参加していないような気がします。
「忙しいんでしょ~」などとよく言われますが、そんなこともないのですが、余力がないというか、
その反面、バイオやエソなどの勉強会には割と参加しているのでそれで精いっぱいというところでしょうか。。。
今年は息子も大学生になる予定。。。(もうすぐ受験です~~)
お母さん業も卒業して楽になる(予定)なので、今年は動き回る年になりそうです。
息子は浪人はしたくないとのことで、驚くぐらいの量の大学を受験するのです。
お、、、お金が~~~~!と思うのですがそこは、が、、我慢、、、最後の踏ん張りどころですね。
年末年始は塾に缶詰、風邪ひきさんでそれでも早起きして友達と初日の出を見に行く気力は若さかな。
年明けには、連続で3つのワークショップをやります。
1月13(土)14(日)GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)TSクラスGAP基礎
1月17(水)からだの声を聞くWS
2月3(土)からだの声を聞く&瞑想ワークのコラボ@両国
詳細はお知らせ等に随時UPしていきますね。
皆さまにとって今年が良い年になりますように!!
本年もナンディルームをどうぞよろしくお願いします。
今年ももう終わりですね。
師走は毎年バタバタして、ヒーヒー言っているのだけど、この週末は思いがけず余裕があったので、やっとブログを更新♡
あっという間に今年が終わろうとしています。
今年は自分にとってどんな年だったのかな?
8月まで解剖学を受講していたのがなんだか遠い昔のようです。。
バイオダイナミクスに正面から取り組んだ一年でした。
以前は判らなかったことを知る、知識が入ることでより詳細に理解するということが少しは出来るようになってきたかなというのが大きな収穫。
そしてその代償として、見えるようになったが故にそこに捕らわれてしまうということも生じて、自分の中での葛藤が大きかった1年だった気がします。
先日バイオの勉強会だったのですが、その時失敗したのですがその失敗から学んだことが大きかったです。
私はその葛藤からどうしても離れることが出来なかったのですが、やはりまずは深く降りて行って導きに従えば、システムは今何をすべきかということを教えてくれるという事をはっきりと見せつけられました。
私は、その導きに従うことや、システムの声を聞くことを信頼しきれてなかったということが葛藤を生んでいたということが雷が落ちてきたようにわかりました。
そして導きはいつもそこにあるということも理解しました。
静かに(still)になれば。
ニーラジャの瞑想ワークを受けてから、毎日2回瞑想していることが助けになっている気がします。
バイオダイナミクスを学び始めてから10年が過ぎ、やっとその本質に浸ることを理解し始めた気がします。
本当に学びの遅い生徒ですが。。。
来年はセッションメニューを変更しようと考えています。
ナンディも開業から15年が経とうとしています。
開業当初から値段を替えずにきたので、出来るだけそれは死守したいと思っていますが。。。
より深く、全ての人の助けになるセッションになることを目指して!
今年のセッションは30日までです。
まだ空きがありますので、年内にスッキリしたいかたは是非!
そしてメリークリスマス!すべての人がクリスマスには暖かく優しい気持ちを持つことが出来ますように。
私が長年学んでいるバイオダイナミクスの「子供のためのバイオダイナミクス」のセミナーが1月にあります。
今回は子供の治療に特化したセミナーで、期間中の1日は実際にお子さん達に施術をします。
今回はその子供さんのモデルを募集しています。(無料)
必ず最後に講師のトムの施術チェックが入るので、かなり貴重な機会です。
障害、病気の子だけでなく、健康な子でも、出生児のトラウマ、怪我などが成長に及ぼす影響を幼少時に治療することは、その後の生育にとても役に立ちます。
もしお子さんののお知り合いがいれば、声かけしてもらえると助かります。
私は後半のクラスに参加しています。
申し込みは紹介者を書かないといけないので、私の名前を書いて下さい。
私の直接の知り合いでない場合は、ナンディのメールフォームに一報頂けると助かります。
対象は0~10歳までですが、多少の融通は効くと思われるのでお問い合わせください。
オステオパシーは、子供からお年寄りまで安心して受けていただける、ソフトで安全な治療です。
病気や障害があるなしに関わらず、どんなお子さんにもそれなりに必要だと思いますので、この機会に是非施術を受けにいらしてください。
当日は受講生が施術しますが、必ず講師がチェックします。
講師のトム・シェイバーは、バイオダイナミクスを長年にわたり教えている、熟練のオステオパスです。
因みに私は後半の川崎のクラスのほうに参加しています。
お申し込みはこちらのHPからお願いします。
インターナショナル・オステオパシック・インスティチュード オブ・ジャパンhttps://www.ioijp.com/schedule.html
講師トム・シェアイバー略歴
Dr.シェイヴァーは1981年から1996年までウエストバージニア・オステオパシー医科大学でオステオパシー手技療法の学部長を16年間務めており、辞める直前の1996年には全米オステオパシー医科生徒の投票でNo.1教授に選ばれ、その後フリーとなりました。現在は主にヨーロッパ諸国、日本、アメリカで教えながら一般クリニック・病院からは独立した、オステオパシー手技のみの個人診療を行っています。
彼が医大に在籍中に多くの教育プログラムを組んだ経験を生かし、一番力を入れているのがバイオダイナミクスを通しての真のオステオパシーの復活です。毎年30以上のコースを世界各地で教えています。
*オステオパシーって?
人間が本来持つ、自然治癒力を十分に働かせ(働かせる環境を整え)、身体が本来持つ機能性を取戻し、健康に導く医学です。
具体的にいうと、脊椎、骨盤の歪みや関節の可動性の低下、筋肉、筋膜、靭帯などの緊張や弛緩、血液、リンパ、神経の流れなどを手技により改善し、その人が本来持つ身体の機能を回復させて、自然治癒力を発揮しやすい状態に持って行き、健康へ導く事がオステオパシーです。
さらにオステオパシーで特徴的なのがオステオパシーは症状や病変がなぜそのように起こっているのか原因を考え、施術(治療)を行っていくことです。
身体全体のつながりを考えて、症状に対してなぜそれが起こっているのか、どういうメカニズムで起こっているのか基礎医学的理論やオステオパシー的な理論で考えて行われています
先日インドの聖者パパジ(故人)のお弟子さんのイタリア人女性の瞑想ワークショップに参加してきました。
彼女の名前は、ニーラジャ。
パパジと長く共同生活をしながら、瞑想を学んだそうです。
イタリアのオステオパス、パブロ.トッティーのお勧めで今回初来日しました。
イタリア人らしく、陽気でよく笑い、でもピリッと本質に食い込む素敵な人でした。
若い頃は瞑想の良さがわかりませんでした。
インド仲間や周りの人がヴィッパサナ(小乗 仏教の瞑想コース、各地にセンターがある)に行って瞑想の良さを語っても、私は瞑想しても眠くなっちゃうだけでした。
それより、ダンスやムーブメントでからだを動かしたりゆるめたりしていく中で、自分の中が静寂になる、その方が好きだなあと思ってました。
でも今回3日かけて瞑想を学んで、思考のざわめきに改めて向き合ったことで、自分が静けさをどれだけ渇望していたのかに気づいたし、これはこれからの人生にも、施術にも深く繋がる、一生続けられるものだと実感しています。
毎日朝夕20分づつの瞑想の時間がとてもありがたく貴重な時間です。
来年はイタリア瞑想ツアーに行ってしまうかも。。。ふふ。
写真はニーラジャと私。なんか顔似てる気が。。。
私のもう一つの仕事場で100歳のおばあちゃんが亡くなった。
脳幹出血、100歳でした。
その日の昼間も中庭で一緒に洗濯物を干し、植木鉢の中に雑草を見つけると即座に抜き始め、出てきた新芽に「元気に育てよ!」って声をかけていたのに。
終戦の日が誕生日で、100歳のお誕生日の日には、息子さんと職員とお祝いして歌って踊った。
職員のほうが張り切ってしまって、1か月くらい前からこっそり手作りお祝いグッズを準備していた。
感情が豊かで、お祝いの花を見ては泣き、手作りの久寿玉や旗を見ては泣き、炭坑節を調子っぱずれに歌っていた。
トイレの介助をしても、洗濯をしても、食事が運ばれてきても、いつも「ありがとよ」と必ず言ってくれた。
若いころからお蚕をやり、機織りをし、畑仕事をして、うどん打ちが得意で、地域の婦人会のリーダーだったらしい。
関東大震災も経験していた。5歳くらいだったらしいがおばあさんに言われて大柱に捕まっていたって言っていた。
ご主人はいい男だったが大酒のみだったらしいが、その話を聞いたことはない。
一度粗相をしたことがあって、「死んだ方がましだ」をウォーウォーと大泣きしていた。
新しい利用者さんがくると、「茶だしてやんな」と仕切っていた。
手作業で色塗りをやってもらうとすごい集中力で、色合わせを考えつつ、素敵なセンスで塗っていた。
一日に何度も、帰るとか、菜っぱ取ってくるとか、雨が止んだから峠越えるとか、風呂沸かしてくるとか言い出し、私たちを困らせた。
普通に別れたその日の夜中に、あっという間に逝ってしまった。
もうあの笑顔を、優しさや、明るさや、ちょっぴりエロくて、ユーモアに富んでいて、そんなおばあちゃんに会えないことがとても寂しい。
彼女がいた部屋の窓から見えるところに湧水があってそこには大きな木があって、車いすにのって窓から外を眺めていた。
亡くなった後、荷物が片づけられたその場所に立つと、下では子供達が遊んでいて、木が風にそよそよと揺れていた。
その風の中に彼女がいる気がした。
青い空の下、軽やかに優しく風に乗ってそよいでいる。
ああ、全てのものは一つなんだなってことが少しだけわかった気がする。
誰もかれもが、すべての生きとし生けるものが、宇宙の一つの現れなんだな。
お別れはないんだな。
この雨だれの一つ一つ粒の中に彼女がいる。
昨日はお通夜で、棺の中の彼女はまるで生きていた時とおんなじ顔で、まるでただ眠っているだけのようだった。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
いつも私たちに言ってくれたように空に向かって言ってみた。