トンレン瞑想

トンレン瞑想

7年前の3月11日、事の重大さわからぬまま、私たちは今は無き国立の図書館&ギャラリーのプランターコテッジに集まっていました。

居場所があって、心が通い合う友人がいる事がひたすら有難かった。

その後、この場所で、「1日まるごと原発ディ」というチャリティイベントを企画しました。

その時、みんなでやったトンレン瞑想を紹介します。

私も今日やりました。

最初にこの瞑想を教わったのはGAPの先生のクリスからでした。

仏教の慈悲の瞑想。

この瞑想は呼吸を使います。

やり方はシンプルで、吸う息で、痛みや苦しみ悲しみなどを吸い込みます。

今も避難している人たち、家族を亡くした悲しみや痛み、汚染してしまった土地や、生き物の苦しみなどを吸う息と一緒に吸い込みます。

今度は吐く息で、自分が持っている温かさや優しさ、慈悲の心や、今までに受けた愛情、や美しいものイメージや風景などを、呼吸に乗せて、その痛みのある場所、人、生き物などに向けて差し出します。

吸う息で苦しみを吸い込み、吐く息で優しさを差し出す。

この循環を繰り返します。

自分のタイミングで、今度はあるがままの呼吸に戻ります。

そして、そのあるがままの呼吸としばし共にいます。

もしも興味のある方はやってみて下さいね。

重要なお知らせ!セッションメニュー変更しました!

重要なお知らせ!セッションメニュー変更しました!

今まで長年の間、ナンディの一番の人気メニューであった「クレニオ・セイクラル」の名称を「バイオダイナミクス オステオパシー」に変更することにしました。

私の施術の内容は大きく変わるわけではありませんが、長年バイオを学んできて、本当にこのワークを素晴らしいと感じているので、馴染みのある名前「クレニオ」を手放して、「バイオダイナミクス」に変える決断をしました。

より深く、より効果のある方向にシフトチェンジしていきたいと思っています。

値段や時間などは変更ありません。

「クレニオ」をこれからは「バイオ」と、親しみをもって呼んでいただければと思います。

バイオダイナミクス オステオパシーのページ→https://nandi.jp/biodynamics-osteopathy/

子供さんたち向けに学割も設定しました。

様々な愁訴で悩む方たちに、ぜひこの施術を体験してみてほしいと思います。

ボディ、マインド、スピリット、全てに沁み渡りますように!

今後ともよろしくお願いします!

 

息子の卒業

息子の卒業

先日は息子のタシの卒業式でした。ものすご~~く寒かっ他木曜日。

「花々のつぼみも膨らみ、春の気配を感じる季節になりました」とみんなが挨拶していて、おいおい、原稿そのまま読むんじゃないよ!と突っ込みたくなったくらいです。

数日前に初めてのパーマをかけた息子。

あまりにくるくる過ぎて(本当は天パでずっとヘアアイロンでセットしていた・・)パンチパーマみたいだから直してくると次の日に戻しにいったのだけど戻り切れず、、、、

前日登校の日に生徒指導の先生に見破られ「お前パーマかけただろ、明日はきっちり7,3に分けてこい」といわれてしまいました。

私はどーでもいいだろ、最後だしと思ったんだけど、そこは、気の小さい息子(だったら卒業してからパーマかければいいのに)、朝からスプレー買いに行ったりバタバタで写真もろくにとれず。。。
卒業式は寒すぎて、外でも撮れず。。。

そんなこんなでしたが、無事に高校まで卒業できました。

息子や私に、少しでも関わりのある全ての人に感謝の気持ちで一杯です。

子供は、親のちからでもなく、周りの人や社会の中で育っていくのだなあと、子供を育ててみて実感しています。
この国立の温かな環境で子育てできたこと、感謝しています。

今日も、小学校から高校まで同じ学校だったお母さんに「タシは、なんかいつもやらかしてるよね、見るたびに。。
運動会の騎馬戦の時も、終ったら先生に首根っこ掴まれて連れていかれてたし(暴言を吐いて、説教されてた・・・)タシはなんだか、、かわいいとこあるから、先生もかまいたくなるんだよ」って言われてじーんと来ちゃった。

道で会っても、お母さんたちが「あ、タシ大きくなったね」って声をかけてくれて、そんな中で育っていけたこと本当にありがたく思ってます。

息子に直接会ったことない人も、なんとなく身近な存在で気にかけてくれる、そのこともすごく嬉しいです。

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。

この春無事に大学生になります。

志望校には落ちてしまって、本人的には不本意ですが、これは始まりに過ぎないし。

ここから好きなことを見つけて突き詰めていってほしいなあ。

(なんだか、営業にいくサラリーマンみたいな写真になっちゃった・・)

エサレンマッサージで。

エサレンマッサージで。

朝、エサレンのロングストロークをしながら「あっ、こうやればいいんだな」と思っている夢でぱっと目が覚めた。

長年、エサレンの中にどうバイオダイナミクスの治療的な側面を入れていくか?というのを考え、試行錯誤してきたが、最近やっとなんだかいい感じで仕上がっているなと思えるようになってきた。

バイオの中でも、エネルギーの変化だけではなく、最後に変化するという組織(筋骨格系)までどう治療していくか?をここ何年かトムもよく話しているけれど、組織に圧をかけながらも、引いている(スペースを作ってそこに治療の波が入ってくる)感覚がつかめるようになってきた。

オイルマッサージではあるけれど、単なる心地よさを追求するだけではなく、そこには肉体もエネルギーにも明らかな変化がある。というのがやはり大事だと思うので。

今までは、特定の愁訴がある場合は、「クレニオのほうがいいっですよ」と言ってたけれど、オイルマッサージ好きの人も、痛みも取れて、気持ちよさもある。そんなセッションの完成度になってきた。

ぐふふ。

 

 

 

からだの声を聞く+こころの声を聞く瞑想WS報告

からだの声を聞く+こころの声を聞く瞑想WS報告

もう一週間経ちますが、先週節分の日にインド友達ももちゃんの個展でワークショップを開催してきました。

前半は私のからだのワークショップ。

ほとんどが(1名を除いて)私のワークショップ未経験だったので、からだに気づくって何?って感じだったと思いますが、楽しんでいただけました。

からだの内側をそのまま感じる。そして今気づいていることを言葉にして描写する。

五感の一つひとつに気づく。子供のような好奇心をもってあるがままを感じてみる。これは、アート作品に囲まれているのでそれに助けられました。

寒かったので、背中合わせや、おしくらまんじゅうもやりました~~。

後半は、武田さんによるプレクシャメディテーションというジャイナ教の瞑想でした。

最初に成り立ちなどの説明を受けたあと、実践。

目を閉じて、今ここに見えていた部屋の詳細を閉じた目の裏に映してみるところから初めて、色を感じる瞑想に入っていきました。

瞑想になると、部屋の空気がしんと静まってました。

 

去年の秋くらいから瞑想が私のブームなのですが、そうしたら瞑想コラボを引き寄せたその流れも面白いなと。今年は他にも色々コラボワークをやることになりそうな予感がします。

まだ2月も初旬なのですが、もう相当経ったように感じます。今年、濃いです。。。。

 

 

 

GAP仲間

GAP仲間

今は精進湖でスタディグループの真っ最中!ですが私は今回は参加を見送りました。この寒い時期に6日間も家を留守にしたくなかったのです。

なんせ今は息子の受験真っ最中~~!今日から1校目が始まります。さっき出発しましたが、行く直前にまたしても財布がないことが発覚!なんと今年2度目。。(まだ2月なんですけど~~)

大丈夫か???息子???

お母さん業も最終局面を迎え、やることといったら、バランスのとれたご飯を作って、帰ったときに家の温度が暖かいこと、そして話し相手がいること、たったそれだけのことですが、、、、お母さんの仕事って!

まあそれはさておき、今回クリス来日15年目の節目を迎え、2月2日の1ディの後に古い参加者の人たちで懇親会をやりました。

私がGAPに参加して13年くらい?ですが、最初にオープンシートを一緒に体験してから、長いこと毎年一緒に輪を囲んだ仲間たちに久しぶりに会うことができました。

古いメンバーたちのGAPとの出会いの話を聞きながらごはんを一緒に食べていると、懐かしいあの日々が色々思い出されて、そしてメンバーの変わらぬ存在感が沁みてきて、とても温かく幸せな気持ちになりました。

今はGAPに参加していないけど、何年も探求を続けてきた仲間との絆は特別なんだなあと改めて思いました。

数年もあってなかったのに、そんな気が全くしない!

クリスも私たちも今より全然若くエネルギッシュで、結構あほなことやったりしたよなあ~~。ワークでは自分の探求に真剣に取り組んでても、ご飯の時はおかずを取り合ったり、エロい話をしてゲラゲラ笑ったり、今思えば仲良さ加減が半端じゃなかった。。。

クリスも古いメンバーに会えてうれしそうだったし、バタバタと片づけて帰るときも、なんとなく残ったのは超オールドメンバーたちで、クリスの投げキスを受けながらタクシーを見送った。

こうして生きて会えるということの、その瞬間瞬間が奇跡のようだなあと思う。

GAPはセラピーではなく、コミュニティでのワークだというけれど、それがそのままみんなとの絆に現れていると思う。

それぞれがあるがままの自分自身で存在できる居心地のいい場所、この場所があることが、そして戻って来たくなった時にいつでもやってこれるHOMEがあるのが大事なのかなと思った。

そのHOMEを私はサポートしたいなと改めて思った時間でした。