3年ぶりのリアルトム

3年ぶりのリアルトム

二月に入ってすぐの節分立春のタイミングで、コロナになって初のトムの対面クラスでした。

トムがヨーロッパに教えにいく前に日本にも寄ってくれてクラスを開催してくれたので、今回は一つのクラスのみ、初心者〜ベテラン勢までmixのバラエティのあるクラスでした。

なんと言っても3年ぶりのリアルトム!すぐにハグしに行きました。それだけで大満足(涙)

クラスはバイオの本質に繋がるエッセンスの詰まった濃い内容で、あまりの凝縮感に理解が追い付かない部分もあったのですが、クラスの中の実習では上手くいかなくても助けてくれるアシスタント勢がいるのでその方達にも助けてもらいながら、臨床に活かせる体験をたくさんさせてもらえました。

トムのデモも受けれて良かったですー。

まだ全然まとめきれてないですが、クラスの中で印象に残ったのは、二万五千年周期の惑星の中を走行する地球が今とてもエネルギーが高い雲の中にいる。

普段以上にエネルギーが高い状態なので、古いものを手放して意識状態を上げるチャンスである。

密度の濃いところに錨を下ろしているのが未完了のパターンを解消するのに最適な時期であるという話。

今時代的にもコロナや戦争などかなり厳しい状況だと思うのですが、そんな時だからこそ変容の可能性が大きいというのに大きくうなづきました。

表面的に現れている病変の奥にある原因に繋がって治療をするのが大事だと。

次の来日は5〜6月のバイオのコースになります。日本にも来続けてクラスを続けてくれること、感謝しかないです。私も精進しよう。。。

こぼれ話ですが、千葉の宿、グランピングやコテージや、高層ホテルもあり、めちゃくちゃ広い場所だったのですが、古代の藻?の真っ黒な温泉がすごく気持ち良かったです。

コテージタイプの部屋も良くって、真ん中にソファーのあるダイニングがあってバイオ話が尽きないのでした。。

 

 

 

 

2月3月の予定など

2月3月の予定など

早いもので1月もの頃少なくなって来ましたね。

今年は寒いので春が恋しい。。

もうすぐ私がずっと師事しているバイオダイナミクスオステオパシーの先生のトムが3年ぶりに来日します。

コロナになってからずっとオンラインでのクラスだったので、2月2日からのクラスでリアルで会えるのがすごく待ち遠しいです!

バージョンアップして、より良いセッションができるように頑張りますね。

そして3月にはGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)のティーチャーのクリスティン・プライスがやはりコロナになって以来初の来日をします。クリスは日本に来始めてから20年近くになりますが、これが最後の来日になるだろうと言っています。とてもとても寂しいですが、3月には長い合宿があるので味わってきます。

なので、三月はお休みが多めになります。申し訳ないです。。。。

予約に関してですが、予約カレンダー見れないとか、見づらいとの声も頂いています。申し訳ないです。

カレンダー見れない場合は、予約フォームのコメントに希望の時間や曜日、日程などをいくつか書いていただければ、こちらから空いている時間などをお知らせします。

また「ナンディみやこルーム」は私の福岡の実家にてのセッションです。

昼間のみで午前10時〜と、午後13時〜の2セッション(時間は調整可能)になります。

予約時に「ナンディみやこルーム」でのセッション希望とお書き添えください。

こちらでは、バイオダイナミクス・オステオパシーとエソテリック・ヒーリングのセッションのみを行っています。

では2月3月の予定一覧です↓

2/6(月)フラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション@茅ヶ崎

(残席1名12:30〜の枠募集中です)

2/13(月)〜2/17(金)ナンディみやこルーム@福岡

(予約可能枠有り、お問い合わせください)

2/22(水)オンラインによるGAPイブニングクラス18:45~21時(講師丸山智恵子、中川洋美)

(詳細は後日お知らせします!

3/6(月)フラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション@茅ヶ崎

(予約受付中セッション希望の方はお知らせください)

3/21(火)〜3/24(金)ナンディみやこルーム@福岡

(予約可能枠有り、お問い合わせください)

 

 

ブリージングオステオパシー

ブリージングオステオパシー

昨日も少し書きましたが、先週末は2日間、オステオパシーのクラスでした。ドイツのノリ・ミッタDOによる呼吸に特化したクラス。zoomによるオンラインのクラスでした。

色々無理しつつ参加しましたが、実りが沢山あり参加できてよかったです。

ノリのzoomクラスは去年の腸内細菌クラスに続き2回目。

ドイツとの時差があるので、向こうは早朝ですがこちらは午後14:30〜21時と言う朝型の私にとってはかなり嫌な時間。。。実習のパートナーが横浜方面だったので、2日間通うのは結構大変でした。

が大変実りあるもので、次の日から臨床でも使えるものばかり。改めて呼吸の大切さが身に沁みた2日間でした。

日頃のワークの中でも横隔膜に注目することは多かったのですが、肺そのものや、肺の発生にも働きかけたり、ファーストブレス(出産後最初の呼吸)へのワークがもたらす変化にびっくりでした。

サクサク進むノリのクラス、1日3つも実習したのですが、毎回もれなく眠りに落ちてかなり回復出来ました。

私自身、今は身体は割と大きいのですが、出産時は1ヶ月早産で産まれて未熟児寸前だったこともあり、子供の頃は咳に悩まされていました。

肺機能の成熟が未熟だったのかもしれないなと思いますが、今回のワークでもその機能を補うような変化が起きました。

呼吸の自由さを手助けすることは、自律神経系を整えることにも繋がるし、ポンプも促進できるので、機能の向上も期待できます。

肺の下の方には副交感神経や肺胞も多いらしく、それだけでも深い呼吸ができることの重要性がわかります。

ノリが強調していたのは、鼻呼吸の大事さ。

鼻の粘膜で、ウイルスやゴミをキャッチすることはもちろん、鼻で温められた空気が肺に入ることの重要性も話されていました。

しかもこれは初耳でしたが、鼻呼吸で一酸化窒素が形成されるらしい。これは口呼吸では出来ないみたい。

一酸化窒素は血管の拡張を促すらしく、酸素濃度も高め、ウイルスや細菌に対する殺菌力も高めるらしい。すごい能力だー。

なので、鼻呼吸と一日5分間のハミングを進めていました。

現代人は吸うことが多く吐くことがうまく出来ていない。入れること、取り込むことが多く、出すこと手放すことが少ないとも。

なので鼻から、特に吐く息のほうを多めの呼吸を日頃から実践することをお勧めします。

私もやっています。

セッションでは、副鼻腔や呼吸器多めになってます。。。お楽しみに!

 

 

明けましておめでとうございました。

明けましておめでとうございました。

新年もスタートして、あっという間に日が経ってしまいました。

みなさま、良いお正月を過ごせましたか?

今年はここ数年で一番寒い気がしますね。もうダウンを着ることもないかと思っていたのですが、最近は手放せません。

私は新年早々激動の日々を過ごしています。

毎日がプラクティスの連続です。

新年明けて、12日の日に父が救急搬送されました。前回搬送されたのは誤嚥性肺炎だったのですが、今回はベッド脇で倒れているところをヘルパーさんによって発見され、心拍が落ちていたので前回よりもより深刻でした。

第一報で意識はあると言われたので、ホッとして移動中の電車に乗ったのだけど、救急のドクターからの切迫した電話で、「心拍が下がっているので、ペースメーカーを入れるオペの許可を下さい!」と言われ、流石の私も胸のドクドクが止まリませんでした。

延命はしないと決めていたので、訪問のドクターや姉にも相談し、「入れません。」と断った時は声が震えました。

幸い、心拍は順調に回復したのだけど、「意識があるうちに会っておいて下さい」と言われ、セッションスケジュールを全てキャンセルして、病院へ。

飛行機の中でも、なんとなくすぐに逝ってしまう感じはしなかったので切迫感はなかったのだけど、案の定救急のドクターの切迫した声色よりは元気でした。

私が「誰か分かる?」と言うと「ひろみやろ」と言ってくれたけど、あらゆる所に管が付けられ、抜かないように拘束されていました。

前回同じように救急搬送された時は、帰る帰ると立ち上がって大変だったのだけど、今回はそんな元気もあるはずもなく、そのままICUに入院となってしまいました。

土日がオステオパシーのセミナーだったので、福岡に帰った時点で参加は難しいかなと一度はキャンセルを考えたのけれど、前回のように父は「帰る!帰る」と立ち上がったりとてもじゃないけど言える状況じゃないので思い切って一泊二日で東京に戻り、なんとかブリージングオステオパシーのセミナーに参加。

ヘトヘトだったのだけど、まずは参加出来て良かったです!

呼吸器に働きかける実際的なワークが盛り沢山で、直ぐに臨床で使えるものばかり。

実習では、毎回寝落ちしてしまい、私の疲労もだいぶ回復しました。

ワークを終えて、病状受けもあったのでまたまた福岡の実家へ。

ドクターの面談後に数日ぶりに会わせてもらえました。

鼻腔から経管栄養を入れていて、尿を取るバルンカテーテルも留置されていました。

そして両手は管を抜かないようにプラスチックのケースの中に入っていました。

安定剤のせいもあるのか、認知症も一気に進み、極度にボーっとしていて、私の事は判るものの、自分の名前も言えない状態になってました。

でもプラスチックの隙間から指を入れて父の指を握ると、握り返してくれました。

「きつい?」というと「きつい・・・」との返答。

この後はもう面会も叶わないので、「手を振って!」というと、そのケースごと頑張って手を振ってくれました。

一時間に一本のバスまでかなり時間があるので、しばらく歩こうと川沿いを歩きながら人通りがないのでわんわん思いっきり泣きました。

先月別れる時には、体調も良くなっていたのに。

あの状態ではとても家には帰れない。

入院はしたくない、施設には入りたくないと言っていたのに、それを叶えてあげれなくなってしまった。

実家に帰ってくると、父の気配が消えた家が寂しくて、こんな風に父は私がいない時はずっとこの一人でこの広い家にいたのかと思うと更に悲しくなってしまいました。

いつも配達してくれていたお弁当屋さんにお金を払いに行き、ついでに役場にも緊急通報装置のお金を払いに行ったら、中高の同級生が働いていてつい今の状況を話してしまった。

長々と話し込んでしまったけれど、4年前に母親を亡くして父親は独居と同じような境遇にあったので、話を聞いて貰えて少し落ちつきました。

緊急入院した時も、タクシーでの移動の道中運転手さんたちが本当に良く話を聞いてくれました。

東京だと黙って乗っている感じだけど、こちらのタクシー運転手さんは良く喋る。

みんな多かれ少なかれ親の介護に携わっているので、自分達の体験も話してくれて、ああどこも親が老いていくという事は色々大変なんだなぁと言うのが分かって、話をした後は胸の中に空間が出来る感じがしました。

近所のおばちゃんにも報告。いつも裏の落ち葉掃きをしてくれたり、家の灯りが灯っているか見てくれている心温かいおばちゃん。

入院したと話したら「命拾ったね、よかったね」と言ってくれてジーンとしました。

みんな温かく優しく、共感してくれて、話を聞いてもらうということが自分の痛みの回復になるのだなあということを身をもって体験できました。

自分はそれが出来ているのだろうか?と我が身も振り返りました。

「聞く」と言うことに対して更に理解が深まった日々でした。

そしてセッションも助けになりました。本当に自分にこの仕事があって良かったなあとも思いました。

実家でもセッションをしているのだけど、施術でスティルネスの中に入ると、自分自身の傷や痛みも回復していくようで、徐々に現実を受け入れられるようになって来ました。

何故かセッションはいつもより静かで深くワークができるのは不思議なことでした。

それは神様からのギフトなのかもしれない。

新年早々長々と自分の痛みについての投稿となりましたが、それでも命の営みは続いていきます。

最近コロナ後の不調やワクチン後遺症の患者さんを診ることや相談を受ける事が増えました。

それだけ、たくさんの人がこの問題に直面していると言う事ですね。

先日のブリージングオステオパシーでも「鼻呼吸が大事」という話を散々していました。

それはまた後日シェアしたいと思います。

今年も、健康と生きる質についての体験を深めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

今年もありがとうございました

今年もありがとうございました

ナンディルームは昨日が今年最後のセッションでした。

帰り道のキリッとした冷たい空気が心地よく、今年も頑張ったなあと星空を見上げました。

皆さんは今年はどんな一年でしたか?

私は人生という道の分岐点を折り返したような一年でした。

息子は古巣を旅立ち、年齢を重ねた父のケアがより必要になった年でした。

新しい事を学ぶよりも、成熟させるためにより時間を費やしました。

今年はおせち料理を作らなくても良いかな?と思いつつやっぱり今年もシンプルおせちを作ってしまった。。。

子供の頃から何となくお節作りに参加していたのがどうも抜けないらしいです。

今晩は毎年恒例、かき揚げ蕎麦を食べます。

今年ご縁のあった全ての方に感謝します。

皆さんが、温かく優しい気持ちで年の瀬を迎えられますように!

ナンディルームは新年は4(水)からになります。

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

冬至と炎

冬至と炎

昨日は冬至でしたね。

今日からまた新たなスタートです。

今朝は冬至明けにふさわしく、綺麗な朝焼けでした。

昨日は午後からバイオの勉強会で沢山ワークしてもらったので、腰も頭もスッキリ!かなり脳脊髄液の循環良くなった気がします。

液の循環大事だわー。

今朝も早朝ランしてから、新鮮な気分で1日を始めました。

ご心配をおかけした父の介護も、救急搬送されたのは大変な出来事だったけれども、それをきっかけに介護保険の取り直しもでき、ヘルパーさんや訪問看護や訪問医療など、少しずつ在宅介護の体制が整いつつあります。

完璧な安心安全にはなかなか届かないけれど、父にとってのQOL(クオリティオブライフ)を少しでも高められたら良いなあと思っています。

それは、父の介護という枠を超えて、どう生きるか?という事にも繋がってくるなあと今回改めて思いました。

バイオダイナミクスの施術では、生きるということをサポートします。

そしてただ生きるだけではなく、活き活きというところが大事だなあと思っています。

自分自身に与えられたこの命の輝きを全うするために、どう我々は命を燃焼させていくのか?

その十全に燃やせなくなっているところが何処にせよ何にせよ、詰まっていた煤を払うためにも、熱が、酸素が、光が必要になってくるのです。

炎がしっかり燃えていれば、今世の中で起きている様々な現象にも潰れずに何とか乗り切れるのではないでしょうか?

私も次々にやってくる障害にめげそうになる時は、山に行ったり、大声で歌ったりしてます。

最近はそれを融合して、歌いながら走ってます。

身体が痛くて動けなくなると、これらのことができなくなるので、バイオ大事だー。と昨日もしみじみと思いました。

この前も山に行って大変な思いをしたのですが、それはまた書きますね。

今年もあと10日を切りました。

年内のご予約は30(金)が最後になります。

新年は1月4日(水)よりスタートになります。

来年は2月にバイオの先生のトムが来日し、3月にはGAPのクリスが来日します。

忙しくも充実した日々になりそうです。