グループでの学び

グループでの学び

先日、クロニックスチューデンツ主催のエソテリックヒーリングでの画期的な試み!でスカイプによる読書会が開かれました。

難解で有名??なエソテリックヒーリングの本を紐解いていく会です。

エソテリックヒーリングは、DK(ジュアル・クール)がアリスベイリーを通して伝えた秘教の知なのです。

その中で私の心を深く打った一説がありました。以下抜粋します。↓

個々の人間をより有能な治療家にするための訓練を与えることは、私の第一の関心事ではない。私が目指すのはグループ治療であり、今日の私の関心事はグループという形で行われる働きである。

しかし、グループのメンバーがお互いを愛し、互いに奉仕しないならば、グループが一つの単位として機能することは不可能である。不調和や批判があるならば、霊的ハイラーキーの治療エネルギーがそのグループに流れ込むことはない。

したがって、どのような治療家のグループであれ、最初に行う仕事は自分たちの愛を確固としたものにし、グループの理解と結束に取り組むことである。

 

私はこの1節に深く頭を垂れてうなづきました。

今関わっているGAPを伝える役割においても、チームでで行う様々な仕事においても同じようにそれは言えるのだと思います。

 

そして続けてDKはいいます。

治療グループを統合し、グループのメンバーのオーラを混ぜ合わせるときは忍耐が必要であるということをここで指摘したい。

完全な理解と、非人格性を持って働くと同時に必要とされるグループのリズムを生み出すひたむきさを達成するには時間がかかる。(中略)出し惜しみせずに、無口になることなく、グループに示すように自らを訓練しなければならない。

「自分がやっている」という太陽神経叢の意識をハートに引き上げることが大事なのですよねえ。

判ってはいるけど、なかなか難しいものです。

 

人と行う仕事には、忍耐+どう自分が燃え尽きないでいれるかが最大の課題だと思います。

どうか私の魂よ、エゴを焼き尽くせ!

 

ディープリスニングを終えて

ディープリスニングを終えて

この3連休1日目は、GAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)のST(スチューデントティーチャー)クラスでした。

2月にクリスが来日して以降初のクラスだったので、STで結構真面目に打ち合わせをしてから望みました~。

テーマの「ディープリスニング」は1ディでやるには少々ボリュームが多すぎるかな?という感じでしたが、なかなか良いクラスになったと思います。

私は、セラピーとしての「普通」のゲシュタルトを学んだことはないし、養成コースなどに参加したこともないので、心理療法の理論は全く入ってなく比べようがないのですが、「このGAPはやはりセラピーではないのだ、教える側も学ぶ側も両方が、探求する側、そしてそれをサポートする側に役割を交代するものなのだ。イコールなんだ!そしてそこがこのGAPの根幹なんだ」ということがどれだけ大きなことかということに思いを馳せました。

エサレンの創始者のひとりでクリスの先生+パートナーだったディックプライスがそこを大切にしてこのワークを作ったのが、教える側になってよくわかります。

「自分が、自分の専門家であること」「権威を自分に取り戻す」ということがどれだけ大切な事か!

自分自身に耳を傾けるとは気づきであり、そこに選択が生まれる。

ということを感じた1日でした。

教えることは、学ぶことです。。。。。と毎回つくづく思います。

 

GAPSTクラス「ディープリスニング」

GAPSTクラス「ディープリスニング」

今週末19日(土)はGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)のSTスチューデントティーチャー(長年講師のクリスティン・プライスから学んできた生徒であり教える人)のクラスです。

テーマは「ディープリスニング」 聞くとは何か?私たちはどういうときに「本当に聞いてもらった」と感じるのか?ということを探求していきます。

私たちが「聞く」ということを相手に提供するとき、それはhow toではなく、どう在るのか?という質に関わっています。

自分を捧げすぎず、空っぽのボウルになったように、ハートもマインドもオープンにして「聞く」ということを、GAPにおける「非介入、非分析、非助言」でどういれるか?でと言う事を学んでいきます。

そして相手に向けるその聞き方でどう自分を聞くことが出来るか?という点を実は最も重視します。

これはセラピーではなく、プラクティス(実践)なのです。

グループでそれを何度も繰り返し学んでいきます。

ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス初めての方も参加できます。

共に学んでいきましょう!

3月19日(土)10時~17:30

お申し込みはナンディルームのフォームからではなくこちらオープンセンスのHP  からになります。

詳細等はこちらをご覧ください。

 

 

からだの声を聞くワークショップ3月のお知らせ

からだの声を聞くワークショップ3月のお知らせ

暖かくなってきましたね。

ただいま福岡の実家に帰省中です。

こちらも花粉飛んでます!

3月のからだの声を聞くワークショップは、呼吸シリーズ第2弾として、「骨盤と呼吸」をテーマにしたいとおもいます。

前回は横隔膜にフォーカスしていきましたが、今回は骨盤やその周りの筋肉を緩めることで、からだ全体がどう変化するかを見ていきたいと思います。

また、呼吸の動きは胸だけにあると考えがちですが、骨盤周りで呼吸の動きを感じてみたり、呼吸や音の振動を骨盤底まで伝えていきます。

初めて参加の方も大歓迎です。

みんなで、やることの面白さは、自分と他の人の感じている事の類似点や違いを発見する事にもあります。

ご予約は申し込み・お問い合わせフォームからお願いします。

詳細

日時:   3月16日水9:45〜11:45

場所:  国立市内の公共の施設(お申し込み時にお知らせします)

参加費 :  2000円
たくさんの参加をお待ちしています!

からだの声を聞くワークショップの感想をいただきました

からだの声を聞くワークショップの感想をいただきました

水曜日は月一からだの声を聞くワークショップでした。

今回のテーマは「呼吸とデトックス」でした。

呼吸や音を使って内側から緩めていくのと、2人組でストレッチやゆらしを使って外側の筋肉を緩めていくのとの両側面から、からだを探求していきました。

初めて参加していただいた方からワークショップの感想を頂いたのでシェアします。

ありがとうございました!


こんにちわ。少し遅くなりましたが、先日のワークショップ参加させて

いただきありがとうございました。

あの日の夜、外を歩いていたら、アレ?いつもより少し呼吸が楽になった。
という事に気がつきました。からだの声を聞くワークショップ

思ったよりも近かった(笑)福祉会館の和室よかったですね。

あの空間で座布団を四角に並べて膝を向き合わせながらというスタイルも

「ワークショップに参加してる感」をより体感できた気がします。

ファシリテーターの中川さんが結構大胆に声を出していたり、ストレッチ

したので、こちらも気兼ねなく真似することができますよね。

更に、当日印象的だったのは、ペアワークの後、参加者の一名(すみません、名前覚えていなくて、、)が目が良くなったと言っていたことです。やっぱり!という感じで今後も

自分の目も色々可能性があるだろうなー、と思いました。

色々と勝手にコメントしてしまいましたが、お伝えしたかったのは、

有意義な朝になったということです。ありがとうございます。

 

 

全てのものに席がある

全てのものに席がある

今日はすごい風が吹いています。セッションのシーツを干したままだったので、寝ながら「取り込まなきゃ~~」とうなされてたのだけど、朝起きたら案の定すべて吹き飛んでいた。洗濯やり直し。。。。

クリス来日プログラムは今日までなのだけど、私は11日の1ディで今回の参加は終わりました。

11日の1ディプログラム「壊れているのなら直さないとは?」も素晴らしかったです。

クリスのワークの根幹にある、変えようとするよりも、まずは変えようとする対象と、じっくりと出会ってみよう。

ということがテーマでした。

それぞれが、自分にとって「何が壊れていると思ってるのか?」ということに出会って行きました。

私が選んだのは「わからない」という感覚。

例えば、人の話している事や、ある概念、世の中の知らないこと、そういう事に対して、「わからない」と思うと「今ここ」に居れなくなってしまうのです。

「わからない」ということに出会うと、分かろう、分からないからどうしよう。。という思考が次々に湧いてきて、「わからない」という感覚に実はじっくりスペースを与えていなかったのだなあということに気づきました。

わからないという未知の感覚に身を置くことを怖いと思っている自分にもハローと言ってみると、「知らない、わからない」ということに出会うのが楽しみになってきました。

クリスも、サポートする人の在り方で一番いいのは「村の愚か者でいることだ」といつも言っているし。

自分のわからなさにオープンでいて、好奇心をもっているという態度を人に対してだけでなく、自分自身にも向けることができるかというのは、大きな学びになります!

ゲシュタルトセラピーの創始者のフリッツ・パールズは「痛みを避けるときに、成長は止まる」と言ったそうだけど、クリスはそれを「(喜びを含めた)あらゆる感覚を避けるときに成長は止まる」と言い足していました。

でも、「避けてはいけない」という新しいルールを作るのはやめましょう。ともクリスは言います。

あくまでこのゲシュタルト・アウェアネス・プラクティスは、セラピーではなく、プラクティスで、自分自身に耳を傾けてそれに従うというのが基本なのです。

次回の来日は9月になるらしい。

1ディが終わったあと、ST(スチューデントティーチャー)のみんなで浅草寺にお参りにいきました~~。ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス