明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

新年が明けましたね。おめでとうございます。

私は30日までがっつりセッションで、流石に一年の疲れがどっとでたので大晦日は休むぞ~~と思っていたのですが、大晦日の性で、掃除をし、お節料理も真面目に作ってしまった。。

今年はうし年、ナンディルームの由来の「ナンディ」はインドの牛の神様です。

乳を出す恵みと豊穣の象徴、私の大好きなゆったりと穏やかで温かな雌牛さんです。

ヒンドゥ教では牛が神様なので殺生はせず、なのでインドには野良牛も含めて牛がウロウロしています。

牛が路上を歩き、そして牛だけではなく、犬や猿や鳥、時に象やラクダも、人と自然の生き物が共存する姿が私は大好きです。

そんなインドもコロナウイルスの感染者が多く、今も大変な状況です。

今起きている状況は日本だけではなく、世界的に苦しんでいる人がいると思うと、祈りの大切さを再認識しています。自分のためだけでなく、生きとし生ける存在のために祈る時間を生活のどこかで作るようにしています。

困難な中でも内側にある希望の灯りを絶やさずいれるようにいたいなと思いますし、そういう人のサポートになれるように今年も精進していきたいなと思っています。

どうそ今年もナンディルームをよろしくお願いします。

「聴く」という質を探求する〜イブニングワークショップ〜

「聴く」という質を探求する〜イブニングワークショップ〜

久しぶりにイブニングのワークショップをzoom にて開催します。GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)の基本のエクササイズを通して、いつもよりも「今ここに存在している感覚」に触れる時間です。

今回のテーマは「聴く」なのですが、「聴く」と聞いて何が浮かびますか?人の話しを聴くとか?聴くというと自分以外の存在を聴くという感じがしますが、まずは自分自身のあるがままを聴く事がキーです。

対人援助などの仕事をしている人は、相手を聴く事には長けています。

それと同じ質で自分の内側を聞いていますか?また逆も言えます。

自分の中で起こる事にあふれていて、外側で何が起こってもそれには気づけない状態。

どちらも生きるのが少し大変ですね。

GAPでは、今ある力を自分のものと認めて、耕されてない能力を少しずつ使える橋渡しをしていきます。それも非暴力なやり方で。

GAP を知らない方、久しぶりの方も気軽にご参加出来ます。忙しくて自分を感じる時間を取ってない方や、頭の中がいつも何かの思考でいっぱいな方にも役にたちます。そういう私も引っ越しにまつわる様々な領域の「やらねばならぬ事」で一杯だったので、みなさんと一緒にプラクティス(気づきの練習)が出来る事を楽しみにしています。

ご予約は、GAPのウェブサイトからお願いします。詳細↓

11月  GAP エッセンシャル・プラクティス・クラス
「聴く」という質を探求する

このクラスはGAPの基本となるエッセンシャル・プラクティスを実践し、日常に活かしていくクラスです。今回は「聴く」という質を探求していきます。

GAPでは、アドバイスや分析、解釈、意味づけはしません。相手といて、共にいる、ただ聴くという質を大切にしています。そうは言っても、自分の中に、ジャッジしたり言いたくなったり、考えが渦巻くこともあります。それもなかったことにはしません。それに気づいて「こんにちは」を言います。

どのように聴くのかという質は、自分自身のあるがままと共にいる、ということにも繋がります。みなさんは、自分の中のからだや心の声に普段どれくらい耳を傾けていますか?

「聴く」を探求することは、自分と周りの人たちとの関わりを見つめなおすきっかけにもなります。子育て、介護、友人、パートナー、そして対人援助の仕事など、あなたは自分自身を、そして相手をどのように聴いていますか?
ご自分とじっくり向き合う時間として、ぜひご一緒しましょう。

【日時】11月26日(木) 18:30-20:30

【講師】日本ティーチング・スタッフ(中川洋美、宮本眞美、津山文子、丸山智恵子)

【対象】どなたでもご参加頂けます(12月開催のクリスティン・プライスによるプログラムの参加資格として換算されます)

【参加費】2,500円(税込)

【詳細】https://gap.opensense.info/2020/08/30/1126/https://gap.opense
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無事に引っ越しました

無事に引っ越しました

5年と10カ月続いた「ヒーリングスタジオ102」を引き払って新しいところに引っ越しました!

自宅でセッションしていた頃からのクライアントさんや、ここ102で新しく出会った方との涙や笑いそしてスティルネスも!色んな縁を紡いだこの場所とお別れしてきました。

引っ越しって新しい場所が決まるまでにも紆余曲折あり、物件探しや決まってからもアレをどーするこーするってかなりのエネルギーで、頭もからだもフルに使ってましたー。

新しい引っ越し先は今までのところから15分程なので、荷物をコツコツと移動させたり(徒歩か自転車で、、、)新しい部屋のシェアメイトと、一緒に使うにあたっての諸々を話したり。

14土が引っ越し日で、主に時間を費やしたのがめちゃくちゃ繁ったジャスミンとワイヤープランツを掘り起こす作業と、二階にまで繁った葉っぱをひっぺがす作業。。。アパート壊れそうでした。。。

植木鉢に植えたはずの根っこは地面まで深く張っていて、入居した時はめちゃカサカサだった土がフカフカの良い土になってました。

植物に愛されるフラワーエッセンスのシェアメイトのゆづかさんのおかげですねー。

次に入居する人が入る頃には、きっと取りきれなかった根っこから葉っぱが出て繁っている気がする。。。。

新しいセッションルームも国立です。

15日からセッションを始めてます。

マッサージベッドもこの機会にリフォームに出し、ピカピカのスキンに張り替える予定です

北口から今度は南口になって、富士見通りをひたすら歩いたかなり終わりに近い場所になります。

ご近所には、自然派お菓子のフードムードさんや、甘味ゆいさんや、古本屋さんの門さんなどがあります。

今まで北口しか知らなかった方は富士見通りや南口の美味しいもの、小さなお店散策も楽しみつついらして下さいね。

年内にいらして頂いたお客様には、ささやかな美味しいギフトもご用意しています。

リクエストも頂いているので、少人数での「からだの声を聞く」ワークショップも再開しようかなあと思ってます。

この部屋で起きる新たな化学反応が楽しみです。

新しいナンディルームを今後ともよろしくお願いします。

今月の実家

今月の実家

母が突然この世界からいなくなって一年半。1人残された父の会いに、毎月5日間実家の福岡に通っています。

こんなに父と一緒に過ごすのは,18歳で家を離れてから初めてかもしれません。そして、死に向かって否応無く進む老いの痛みに向き合うのも。

ううむ、でも思えばいつも死は身近にあったのかもしれない。子供の頃からたくさんの動物たちを育てて来た身としては、死にゆく命と共にいるのは、私の人生のサブテーマなのかもしれないななどと思いながら、今回も父と過ごしてきました。

台風10号の爪痕は、庭木に結構なダメージを与えたようで、大銀杏の木の枝が折れて、葉っぱが一部茶色くなっているところも。。。

初日は家の片付けに終始したので、二日目からはずっと外仕事をしていました。

父は元々家事など結構出来て、母の介護もしていたので、水周りなど綺麗だったのだけど、数ヶ月前から行くたびに滑りや汚れが目立つようになり、主に生活している部屋のホコリやゴミ目立つようになってきてそれがかなり切ない。。。。

体がきつい、ご飯が美味しくないとずっといっているけれど、見るからに行くたびに弱って行くのを見るのは本当に辛いです。

でも、頑固に病院も変えず、私の施術も拒否するので、私は一緒にご飯を食べて、おしゃべりして、家事や外回りのことをする事しか出来ない。またそれも切ないです。

台風10号の話に戻ると、今回風が凄かったようで、落ち葉が家の周りや道に山のように積もっているのを、一日かけて掃き掃除。

掃き掃除は竹ぼうきのシュッシュっていう音が好きで、いつまでもやれる作業なので、綺麗になってああスッキリ!

次の日は小雨の合間を縫って草取り。

かなりの広い土地を父は数年前まで、鎌一本で草刈りし、草を抜き、木の剪定もしてきました。道路から入った私道の両側に草が生えて来ているのを見て、「ここは家の入り口だから荒れてるのは良くない」と気に病んでいたので、きっちり舐めるように草を取るのが苦手な私も頑張って1日半かけて抜きました。

この草取り作業、やってると徐々にはまってきて、段々と好きになってきつつあります。

父に「今度見て点数つけといて」と言っておいたら、今朝見に言ったらしく「よう抜いとる、95点だ」と合格点をもらいました。

母も晩年は相撲好きになって、普段は呼吸が苦しくて息も絶え絶えなのに、相撲を見てる時は、ひゃーひゃー言いながら時に口ぎたなく罵りながらも相撲中継を見ていたものでしたが、父と相撲をみるようになってから、はまり始め、いつの間にか相撲女子になってしまいました。

コロナで温泉にもいけない私の今の唯一の趣味は、ボディワークと相撲観戦かもしれないです。。。

そんなに好きじゃなかった力士も、見てるとじわじわと好きになってしまう、、そのじわじわ感が良いのです。

今回も父と相撲を見ながらあーだーこーだ感想を言いあう時間がかなり面白かったし、父も少し元気になる気がします。

いつも東京に戻る日の夜は、なんとなくうまく眠れず、父がいなくなったこの場所に私は果たして帰ってくるのだろうか、、、と思います。

きっと、こんなに情をかけてしまったら、父をなくした喪失感がどっと襲ってくるだろうなあ、、、と思うとそれだけで悲しくなってしまいます。

それでも父が木を植え、畑を耕し、手をかけて愛したこの土地を私もすごく愛しています。

長年GAPを続けてきて学んだことは、良いこととも、嫌なこととも共にいる事でした。

この切なさや悲しみとも共にいること。

この自然の中に身を置くこと、老いた父と静かな時間を過ごすこと、そのささやかな幸せを噛みしめながら、今この瞬間にも、病や痛みや苦しみの中にいる人が、少しでも安らぎの時間を持てるようにと願わずにはいられません。

全ての人がささやかな幸せを感じられますように。

 

 

9月になりました

9月になりました

九月が始まりましたね。やっと少しだけ涼しい風が吹いてます。

今年の夏は、生きてるだけで精一杯!って感じの夏でしたね。

コロナ禍の心労もあって、みなさんにとってもさぞかし大変な夏だった事と思います。

八月最後の日曜は、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)の日本人スタッフの基礎クラスでした。

自分の身近にあるサポートに気づいたり、自分のニーズに入っていくこともしました。

八月は本当に駆け抜けるような日々で、久々に茅ヶ崎のコラボセッションも再開したりして充実もしていました。

(次回は10月6火ですでに満員御礼らしいです)

お盆には実家に帰り、蚊にまみれながら草取りなどをしました。

8月は、今後のことで人と会う必要が生じて、人と会って良く話したような気もします。

最後の週には、遂にガソリンが切れてきたのか、強制終了ボタンが押されたのか、玄関にあった息子のスケボーが倒れて足に激突して、「あ~~、折れたわ」って思いました。

結局は折れてなかったですが、、、。

こういう時って大抵休息が足りてないのですね。

走りすぎていて止まらない時に、怪我という形でストップがかけられる。それでも私ってあんまり止まれないのですが、自分のニーズに気づくことでスローダウンはするものなのです。

30日のクラスの時も、「私にとって何が休息になるのか?」を考えさせられる時間でした。

といってもこれを特に悪いとも思ってないのですけどね。ライフステージにおいて、人には色々な周期や時期があると思うのです。

それはこの人生で自分がどう生きるか?という事と、ミッションを楽しみながらクリアするか?という事にも繋がってくると思うのですが。

今、私はジョーティッシュ(インド占星術』的には土星の時期なのですよねー。この時期って27年間もある、人生の3分の1くらいある時期ですね。しかもあと8年くらいも残っている。この時期ってとてもとても忙しいのです。ある意味、この人生で必要な修行をやっている時期のようなものです。

なので次々とお題がやってきますが、そのお題の一つ一つをからだを使って体験しているようなものです。ふー。

ふーーー(再び呼吸)

20代の私は木星の時期で、そのほとんどを旅に費やしていました。自分のために全てを使った時間!責任もなく、やるべき事もなく、毎日悩みながらも色んな旅人と語り合い、川を見ながらただ一日を過ごした日々。ああ~~、思えば幸せな時間でした。

この土星時期の前半は学びの時期で吸収していく時期だった気がしますが、ここ数年はそれを実践していく時期に入っているような気もします。

もちろんそこにやりがいを感じてますが。

燃え尽きないようにすることも大事なので、休息&栄養もね。

私にとって、ワークショップやリトリートが大いなる休息の時間だったのですが、今はコロナでそれがないのが残念でなりません。。

皆さんも忙しい時こそ、呼吸を忘れずにしましょうね~~。

 

 

 

 

GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)TSクラス8月30日

GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)TSクラス8月30日

毎日毎日激アツですね。

みなさん夏バテなどしてませんか?

夏に強い私も(冬に弱い)さすがにこの暑さには参ってます。仕事場ではエアコンをつけますが、家ではほとんど自然の風だけで過ごしていたのに、この一週間はエアコンつけてます。

今日の雷雨でほっと一息つきましたね。植物や畑の農作物もやっと水がもらえて喜んでいることでしょう!

さて、コロナ禍で、定期的にオンラインのGAPのクラスを行っていますが、7月最後の週はクリスの1ディ&オープンシートでした。3日間を気づきに時間と空間を与える時間は至福でした。

クリスはGAPのプラクティスを「筋トレの部分とアートの部分を兼ね備えた」と表現するのですが、1ディは初の参加者の方も結構いたので筋トレ要素が強かったかもしれません。

一日を終えた時点で私も近年まれに見るくらいぐったりと疲れてしまいました。

それに比べるとオープンシートはプロセスについていくので、アート感あふれていて、それぞれの人の探求の個性や、その人らしさが胸を打ちました。ハートが全開フルスロットルで私も泣いたり笑ったり、思い出の扉が開いたりとかなりチャージされて元気になった2日間でした。

*オープンシートとは、リーダーのクリスのサポートを受けて、エントリーした一人一人が今起きていることを探求する時間。グリーフワークや、夢の探求、過去の未完了の問題、パートナーや仕事での人との関係性や、人生の岐路など、様々なトピックがあるが、今ここのプロセスに従うことで、自分に今拓こうとしていることに向き合う。

さて、8月最後の日曜は日本人のティーチングスタッフ4名によるGAPの基礎クラスを行います。

GAPってなに?今ここにいるってどういうこと?って感じの初心者歓迎です!

基礎といっても、何年も学んでいる私たちもクリスも必ず、この基礎のプラクティスから始めます。

「今何に気づいているか?」そして今気づいていることがなんであっても、優しくそこにいてみる(空間を与える)ことなしに、プラクティスはあり得ません。

以下詳細です↓お申し込みはオープンセンスのHPから受け付けています。

地方の方もオンラインで繋がれます。

8/30 ベーシック・プログラム(オンライン)

 「気づきに触れる 〜今あなたが必要なことは何ですか?」

GAPベーシック・プログラムとは、クリスティン・プライスから10-15年程ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)を学んできた日本ティーチング・スタッフによる、GAPの基礎的なプラクティスを探求し、その気づきをグループで分かち合う場です。

今回のクラスは、zoomでそれぞれがいらっしゃる場所での開催なので、より日常の中での実践に近いものになるかもしれません。

私たちは皆さんに、このGAPというプラクティスを役に立つものとして使って貰えることを願っています。そのためにもこの基礎のプラクティスを繰り返し練習することが、日常に気づきを持ち込むことに役立つと思っています。

自分の内側の感覚に気づくこと、外側で起きていることを知覚すること、自分の思考や、パターンや癖に気づくことで、人生の質を変えることが出来ます。体験を通して、そのことを発見していって下さい。

8月の最後に自分とじっくり向き合う時間として、ぜひ一緒にプラクティスしましょう。


日時:2020年8月30日(日)9:00-16:00

講師:日本ティーチング・スタッフ(中川洋美、宮本眞美、津山文子、丸山智恵子)
対象:初めての方もどなたでもご参加できます
方法:Zoom(オンライン)
参加費:9,900円(税込)

内容:
・エッセンシャル・プラクティス
・気づきの3つの領域
・入る、なる
・リピーティング・インクワイアリー など

こんな方へ:
・カウンセラーやセラピスト、医療関係従事者、介護者、教員、ボディワーカーなど、相手とより深く寄り添いたいと思う対人支援職やケアギバーの方
・自分をより深く知り、どんな時も自分と共にいるあり方を学びたい方
・より良い友情、家庭生活、仕事上のパートナーシップや関係性を築きたい方
・自分自身の存在や人生を、より明確にしたい方
・古い習慣やパターン、癖を変えたい方
・人生をより創造的に豊かにしたい方

>>>お申し込みはこちら


<前回 参加者の方の声(一部抜粋)>

・呼吸がゆっくりになった。

・日常をリセット出来た気がします。

・家に居ながら皆さんとプラクティスができたのが良かった。ひとりでの呼吸やプラクティスより、一緒にいてくれる人がいることの安心感が湧いた。

・エッセンシャルプラクティスをゆっくり丁寧にすることで、GAPの言う「どこかに行く前に全ての今あることにゆっくりとどまり共にいる」練習になることを実感した。

・ 久しぶりに自分の空間と時間、身体にいる感覚になれるようなことができた。 気づいている、という言葉を(特に声に出して)使うことが、しばらくなかったな、ということに気づいた。


【お問い合わせ】ws-reg@opensense.jp
(お名前、電話番号をご明記ください)


ティーチング・スタッフ

DSC_12482015年以降にGAP創始者・講師とジャパン・ディレクターによって認定された、日本のティーチング・スタッフメンバー。 800時間以上の必要なトレーニングを受け、クリスティン・プライスのスーパーバイズの下で、 日本におけるGAPの基礎プログラム(ベーシック・プログラム)を行なうことを認定されている。