7~9月のお知らせなど

7~9月のお知らせなど

7月になりましたね。

あっつあつですが、皆さん熱中症などなってませんか?

私は暑さに割と強いので、食欲も衰えず、どちらかというと夏に太りがち。。。

最近体調がイマイチで朝のランニングをサボっていましたが、また再開しています。朝汗をかいてシャワー浴びてからの静かに瞑想タイムが超気持ち良いのです。

朝方なので朝は元気ですが、夜はからきしダメで、高齢者並みに早く布団敷いてます。。。でもそれが夏を乗り切る技かもしれません。

ところで暑くなって来たので、ナンディルームは秋まで足湯はお休みしています。

長年通って来ている方達は好みがわかっているのですが、新しめのお客さんたちには足湯は作っていないので、夏でも足湯やりたい方は自己申告してくださいね。もちろん足湯夏でもやりたい方は歓迎です!古いお客さんは「夏でも足湯すき」って方が多いのです。

さて、7月〜9月までのワークショップやイベントのお知らせをUPします。

都合によりお休みしていたコラボイベントも9月はやりますので、希望の時間等ある方はお早めにお知らせくださいね。

7月18(火)〜21(金)ナンディみやこルーム(福岡の実家でのセッション)時間等はお問い合わせください

8月31(木からだの声を聞くワークショップ 10時〜12:30 料金3千円

会場は3名まではナンディルーム開催、3名以上で国立の公共の施設での開催になります。すでにご予約を受け付けていますので、参加希望の方はご連絡ください。

9月4(月)フラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション@茅ヶ崎スペーストネリコ

都合によりしばらくお休みしていましたが、9月開催決定しました。フラワーエッセンスとバイオダイナミクス・オステオパシーの両方のセッションを受けていただけます(それぞれ40分)両方で7千円とお得セッションなので、是非二つのコラボを体験しに来てください。

フラワーエッセンスはスペーストネリコ主宰の吉田地子さんが担当します。

9月20(水)〜22(金)ナンディみやこルーム(福岡の実家でのセッション)時間等はお問い合わせください

以上イベント、個人セッション、他、質問等お問い合わせは、お申し込みお問い合わせフォームからお受けしています。

ナンディルームの駅からの道、暑いですが頑張って来てくださいねー。歩いて来る方多いですが、バスもあります。

 

バイオエナコース7

バイオエナコース7

コース5の数日後にコース7が開催されて、早くも2週間。。。

季節外れの台風が来て石垣島のルームメイトは来れるのか???とヒヤヒヤしましたがギリギリのところで過ぎていってくれたので、彼女も無事関東に来れて、クラスに参加する事ができました。

コース7のお題は健全(health)。コロナ禍で四年ぶりのリアル開催。そしてこのコロナ禍の間に2つあったクラスが一つに統合されて初であったこともあり、初日はなんとなく場に馴染むのに時間がかかった感じもありました。

今回も天候に恵まれ、雨は夜中に一度降ったのみ。朝の散歩もしっかりできました。

初日あるあるで、今回も質問の内容などを考えていたら眠れなくなって、一睡も出来ぬまま、夜明け後4時半に森の中を彷徨うように散歩して、朝に既にぐったり。。。バイオ学び初めてもう十五年以上経っているというのに、クラスに入る時にナーバスになってしまう自分の心の揺らぎ、、、いい加減慣れろよ!って感じです。。。

バイオからバイオエナに変わって一番の変化は、毎回の実習のテーマが特に決まっていないこと。お題を決めてしまうとその実習にそぐわない場合も、無理にそれに合わせたことをしてしまうので、システムに負荷がかかり受け手が壊れる可能性が出てきてしまうのいうのがその理由。

お題はなく、その時その時の施術者と受け手の間のハートとハートのコミュニケーションによって治療が行われることで、本当に必要な治療が起こる。そして毎回パートナーを変えることで、違う人の施術がそれぞれの受け手に届くのでクラスの終了後はすっかり治療されて健康になっている。という。

そして、前回のコース5でも同じようにお題がないワークが行われましたが、コース毎にそのコース全体のテーマがトムの作るフィールドによって保たれているのか、起きてくることがまさに「コース7!」なのでした。

九年前に受けたフェーズ7で垣間見えた世界と同じようでありながら、自分の感覚がやっと少しだけ追い付いてきた感もあり、以前のコースでは幻のようだった儚い感覚が、今回の方が実感を持って感じられるようになったのは、収穫の一つでした。きっと九年後も同じように思うのかもしれませんが。。。72歳になったトム、いつまでも元気で居てくだされー!

あっという間に過ぎてしまったふたつのコースの感覚記憶を頼りに、ここから一年また精進していこう。。。と誓うのでした。

そして次の週には実家へ。父の四十九日の法要を済ませて来ました。

梅雨時とは思えぬくらいの晴天!父はこんなに晴れ男だったのかと思うくらい、死の間際においても退院してから死ぬまで、そして葬儀を終えるまでもずっと晴れだったのでした。

今回は納骨もあり、梅雨時だけにもし雨なら納骨はお盆にしようと言っていたのですが、ピカピカの晴れ!納骨も無事終え先祖みんなのいる場所にお骨を収めて来ました。

いつもあった仏壇にお骨がないのは寂しい気持ちにもなったけど、まあもちろんスピリットは自由なので、父はそこかしこにいるのでしょう。

フェーズ7のクラスの間に大正15年生まれの父の姉 も彼方へ行ってしまいました。

認知症でずっと寝たきりで父が後見人をしてたくらいなので、何度ももう危ないと言われながら結局父より長生きしてしまった。

人生は産まれた瞬間から終わりに向かって進んでるという皮肉。

一つの生の営みが終わり、しばしの休息の後また次の人生に向かうのだろう。

親を見送り大きな仕事を終えて、さて自分もこの人生の残り時間でやるべき事は何なのかを見据える時期に来ているのかもしれないなあと思うのだった。

 

バイオエナコース5

バイオエナコース5

5月の最後の週末はバイオのコースでした。

コロナ始まって以来初のリアル開催でした。コース1から関わっているクラスに今年もサポートで参加させて頂きました。

トムには二月に会っていたのでそんなに変わった感はなかったけれど、毎年ほぼ同じメンバーで一つずつ上がっていくクラスにはまた違った味わいがあって、参加させていただいて本当に感謝でしたし勉強になりました。

このクラスは少人数でみんな仲がよく、温かくてアットホームな雰囲気なのもとても居心地がよく、これこそがバイオでとても大切なエッセンスなのではないかと思いました。

二元性を超えたワンネス、ハートの共鳴を通して治療が行われるというのがトムの教えのエッセンスなので、このクラスはそれを体現している気がしました。

そして今回、トムの治療をがっつり受けることができたのも、ギフトでした。

チェックで触ってもらうことはあっても、なかなかトムのがっつりセッションを受ける機会はないので、歓喜のプルプルでした。

ベッドに横たわってトムにハートのあたりに触れられた途端に涙が溢れてきて、みんなは静かにセッションしているので「やばい、大声で泣いてしまいそう、でも邪魔したらいかん。。。。」と焦りながら耐えました。父のことが浮かんできたり、自分では大丈夫だと思っていたここしばらくの色んなストレスやプレッシャーが表面に出てきて、その大きさに自分でも驚きましたが、その大波に溺れそうになりながらもなんとか居続けると、徐々に波がスーッと引いていって、静けさがやってきました。

アジナ(眉間のセンター)から上につながる流れの光のスレッドが出てきてそれを見るともなく見ていると、いつの間にかより深いスティルネスの中に落ちていました。

トムが手を離して終わったなと思った瞬間に、両方の目から溜まっていた涙がツツーっと落ちていきました。

トムがお腹のところにティッシュを置いてくれた優しさがまた静かに沁みました。

人生って長いようで短いけれど、私にとってこのバイオは一生学び続けるのに大きすぎるくらいのもので、今までああ、もうできるようになったからいいや。と思ったことはないです。

そしてそういう大きいものに出会えたこの人生に深く感謝しています。

その日の夜は、これまでにないくらい、真っ暗な世界に落ちていくように深く眠れました。

4(日)からはコース7!今度は純粋生徒で参加します。

それもまた楽しみです。

またご報告しますね。

 

からだの声を聞くワークショップ6月のお知らせ

からだの声を聞くワークショップ6月のお知らせ

5月が駆け足で過ぎて行きますね。

昨日の夏日とは打って変わって今朝はひんやりとした雨。

気温の変化にも、気圧の変化にも追いつかないような、激しい落差ですね。

さて、去年一年はお休みしていたからだを探求する時間、「からだの声を聞くワークショップ」を再開します。

4月から始めようとしていましたが父の看取りでやむなくキャンセルしました。諸々の状況も落ち着いてきたので6月からスタートしたいと思います。

今後は隔月での開催を予定しています。

日程 6月29(木)10時〜12:30分

料金3千円

場所:ナンディルームにて

動きやすい服装でお越しください(寝転がったりするのでスカート不可です。こちらで着替えることもできます)

定員4名です。

今回のテーマは「呼吸」にしました。

呼吸は生まれてから死ぬまで、ずっとわたしたちを支えてくれる朋友です。

呼吸の動きを感じるエクササイズや、からだへの気づきを通して、より充全に今この瞬間のからだを味わう時間を過ごしたいと思っています。

からだや呼吸に気づきを向けたり、、感じたり、動かしたり、声や音を出したり、二人組でやるエクササイズもやる可能性があります。

ご予約お問い合わせはお申込み・お問合せよりお願いします。

一緒にスローダウンしてからだと過ごしましょう!

予約を再開します

予約を再開します

4月20日、父が他界しました。

12日に福岡の実家に帰り、在宅医との面談や吸引講習を経て、15(土)に念願の我が家に帰り、たった6日間でしたが毎日バイオもやり、宝物のような日々を過ごさせて頂きました。

帰ってきた日は前日が土砂降りで、まだ小雨の残る中、訪問看護師さんやケアマネさんや介護タクシーの運転手さん、全員女性で庭から縁側を通りベッドまで担架で父を運びました。

退院後初日は、足を触ると電気的ビリビリがめちゃあって、入院生活が父に与えたストレスが感じ取れるような気がしました。

退院してきた日に経管栄養のチューブを取り、そこからは余力だけで日々を過ごしましたが、毎日訪問看護師の人が2度訪ねてくれ、私の友人や、姉の子やいとこも来てくれたり、賑やかかつ、平和な日々を過ごしました。

火曜には熱が出て苦しそうでしたが、水曜には下がり庭の前で入浴もできて、その日が一番穏やかでした。夜にはうちの息子もやってきて、手を握って泣いていました。

夜からゼロゼロが出てきて苦しそうでしたが、まさかその日が最後の日だとは思わなかった。

ただ朝、バイオをしていた時に、胸から何かが出ていくのが見えて、もう近いなあとは思っていたのでした。

酸素濃度が下がって、午後姉に電話したり、出掛けていた息子を呼び戻したりして、最後の時はあっという間にやってきました。

最後の呼吸の瞬間を一緒に過ごしたのは、ちょうど私だけの時でした。

呼吸が戻って来なくなって、心臓が静かになっても、まだ父の体に流れているものがあって、それは死後2日経っても消えることはなかった。

ベッドから降り北枕で仏壇の横に寝ていたので、まるで静かに眠っているようでした。

その横で私は眠り、家族と話したり、掃除をしたり普通の日常の延長のように、通夜までの日を過ごしました。

本当に良い時間を過ごさせてもらいました。

退院当日以降、葬儀まで毎日良い天気でそれもギフトでした。

葬儀が終わった昨日から打って変わったような冷たい雨です。

母の死後、毎月福岡に通い四年間、家での生活を続けてきて、そして最後は入院してしまったけれど、家に帰ることが出来父との豊かな時間を共に過ごさせてもらって、悔いはないです。

うちの裏が特養老人ホームで、母もそこで働いていたのだけど、そこのケアマネさんが本当に素晴らしい人で、この看取りプロジェクトは彼女の協力無くしては実現しなかった。

毎日訪ねてきてくれて、手を握って父に話しかけてくれ、最後の入浴の時も一緒に見守ってくれた。

私を励ましてくれて、一緒に泣いてくれて、その存在がどれだけありがたかったか。

父も感謝していると思います。

感謝しても仕切れない大きなものを父の最後の姿を通して学ばせてもらいました。

もらったものをこれから返していきます。

ということで長くなりましたが、5月1(月)よりセッションを再開します。

キャンセルさせてもらったお客様には順番にご連絡させていただきますね。

予約の受け付けも開始しますので今後ともナンディルームをよろしくお願いします。

 

4/12~4月末までお休みします(重要)

4/12~4月末までお休みします(重要)

前回のお知らせで「父の看取りのために帰ります。」と書いてからなかなか話が進まずにいましたが、やっと自宅に連れて帰る目処がつき、12(水)から実家の福岡にしばらく滞在することになりました。

父との貴重な最後の時間を味わいながら過ごしてきます。

病院とのやりとり(特に主治医)がなかなか進まずジリジリする時間を過ごしていましたが、、それも私の覚悟だったのかなと思います。

自分がちゃんとグラウンディングしてない気がして、山に登ったり、もう実際には話が出来なくなった父と魂レベルで話して、私の覚悟か決まって心から納得したら話が一気に進みました。

ずっと何が父にとって最良の死なのか?それが私の決断に委ねられていることに一抹の迷いがありました。

入院している限り、医療的な処置を受けて命が枯れて枯れ切るまで生きさせられる。

でも、退院して家で看取るという事は、全ての管をとって延命行為を終わらせる事になります。

父は元々は管をつけたり、入院するのは嫌だと言っていました。でも実際図らずもそうなってしまってから外すのはかなりの決断を要します。更に意思表示が出来なくなった今となっては。

生まれて死んでいくまでには、様々な環境と状況があるので、どれも否定しようとは思いませんが、やっぱり私は静かな環境で肉体という容れ物から離れていく父をサポートしたいと思います。

なので4月のセッションは11(火)までにして、12(水)〜4月末までをお休みとさせて頂きます。

既にご予約頂いている方にはこちらから個別にご連絡させて頂きます。

5月〜のご予約はお受けしますが、キャンセルの可能性があることをご理解の上お申し込みください。

ご不便ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。