週末は、来日中のクリスによるゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(通称GAP)のドリームワークでした。
日本でドリームワークとして3日間やるのは初めて、3日間も夢にフォーカスできるなんてなんて贅沢な!と思っていましたが、結果3日間じゃ足りない~~、というくらいの濃い内容でした。
ドリームワークでは、夢に出てくるフィギュア(物、人、場所)の全てが自分の一部であると定義しています。
夢の中に出てくるモノに、席を与えてそれとして生きてみる、その席に声を与えて表現することで、それが自分にとっての真実に触れることを助けてくれます。
GAPの大きな要素「なる(entering)」というプロセスを今回は時間をかけて、ゆっくりじっくり何度もやっていきました。
このからだごとそのフィギュアに「なっていく」というプロセスを、クリスはシャーマニックなものだとも言います。
自分自身を頭だけの存在として認識するのではなく、意味が分からなくても今まさに起きようとしているプロセスと共にい続けること、そこに驚きと発見があるのです。
私の探求の成果は、変化していく速さに恐れが湧いてくる自分のパターンに気づいたことでした。
「ああ、私は今も変わっていこうとしていて、それは私にとっては怖いことなんだ、良いことでも悪いことでも」
ということが腑に落ちました。
3日目の最後におとぎ話に出てくるフィギュアのい全員で「なる」っていうのをやったのですが、それも素晴らしかったです。
私は墓石になったのですが、墓石として「私には名前がある」そして、「それぞれの人に名前がある」といった時に深いところからこみあげてくるものがありました。
自分自身が自分としてしっかりと存在していることを受け入れて、私として在ること、そして他者もそれぞれがその人として居ること、そして繋がりあっているということが私にとっての大きなテーマで今生の課題と言ってもいいものなのです。
おとぎ話の「墓石」からそのことが出てくるなんて!感動でした。
明日はビギナーも参加できる1ディです。