コールデンウィーク明けに、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のオンラインクラスを開催しました。
コミュニケーションシリーズの第二弾。
GAPでは自分を見ていくことが中心で、人との関わりをメインに扱う訳ではないのですが、
人生を生きていく上で欠かせない、人との関わりやコミュニケーション。
関わりにおいて悩みを抱える方も多いのではないかと思います。そういう私も、決していつもコミュニケーションが上手くいっている訳ではなく、上手くいかなかった関わりや、自分の中で未消化だったり、解決できていないこともしばしばあります。
6月はバイオのセミナーが続くので、クラスはお休み。
7月に第三弾を開催します。興味のある方は是非!初めての方もご参加頂けます。
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【相手とのコミュニケーションの前に・・】
先日 5/14(土)は、GAPベーシック・プログラム
「自己表現とコミュニケーション」を開催しました。
初めての方や経験者の方などに幅広くご参加頂き、
豊かな時間となりました。
午前中は、特にGAPの土台となる「3つの気づきの領域」を、
1つ1つ丁寧に探求していきました。
初めての方も、じっくりとペアワークを実践したことで、
「他者とのコミュニケーションの前に、
まずは自分自身に起きていることに気づく」
というステップを踏むと、他者と向き合う時も
大きな違いがあることに気づくきっかけとなったようです。
また翌日から、早速日常の生活の中で、
「今自分は何に気づいるか」に自然と
注意がいくようになって驚いた、というお声もありました。
午後は「コミュニケーション」をテーマに、
コミュニケーションががうまくいっている時、
うまくいかない(不満、諦め、伝わらない)と感じる時について
それぞれ探求し、気づきを深めていきました。
それぞれのコミュニケーション相手を
座布団の上に置いて向き合い、
「自己表現」としてまず自分の中に何が生まれてくるか?
呼吸や、音、動き、言葉などを探求してみる時間や、
「コミュニケーション」として
その人に直接話しかけてみる時間をとり、
それぞれの違いや、自分の中で生まれる感覚、気づきを
じっくりとみていきました。
参加者の方々からの感想を共有いたします。
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<参加者の声>(一部抜粋)
・気づきに留まる良さを感じました。
・人とのかかわりの最中で、自分へも気づくことで、相手のこともしっかり受け取れるとわかりました。
・久しぶりにエサレンの空気に触れたような気がしました。
日頃は時間に追われ、頭だけで考えて行動していることがほとんどなので、自分の内側や外側にゆったりと向き合い、様々な感覚に気づいていく時間をいただけたことに感謝しています。
また、すでに与えられているサポートに気づくということが、大きな力になることに気づかせていただきました。
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7月も引き続きコミュニケーションをテーマに開催します。
まずは「自分に耳を傾ける、自分を聴く、自分に気づく」
ことをしっかりと行うことで、
相手を聴く力も育んでいければと思います。
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◆ 7/9 ゲシュタルト・アウェウネス・プログラム(GAP)
ベーシック・プログラム
「聴くという質」(オンライン)