GAPウィークが終わりました。
先週木曜夜はGAPのイブニングクラス、そしてこの週末はGAPのティーチャーのクリスの2ディズでした。
気づきにたっぷりと時間と空間を与える美味しい時間。日々忙しいのですが、生きるということの質が変わります。
このブログではGAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のことを書くことが多いのですが、うーんなんでだろう????日々個人セッションでやっているのは、バイオ(ダイナミクス・オステオパシー)が多いのですが。。
もしかしたら、個人セッションで起こることは、プライベートなことなので、99パーセント書けないことだからかもしれません。
でも、GAPとバイオ、私の中では一致しています。どちらも素晴らしい教えと、素晴らしい先生。
到底たどり着けない深さと大きさを持っているのですが、今回の2日間のクラスでも、そのエッセンスになんか本当に深すぎて、今までの自分がああ、、、未熟でわかってなかったな~~~!って思うことも多々あり。
でもそういう「アハ!」な瞬間がでも大好きなのです。
今回のタイトルは「一人でやっているのではない 〜大きなサポートに気づきを繋げる」
だったのですが、これがまさにバイオと同じ質と源だったのです。
サポートを待つのではなく、サポートの泉に自分が繋がりに行く。
そのサポートの泉に繋がってから、それが自分を通してサポートが必要な人に届くようにする。
それをクリスは温泉の源泉と湯船に例えました。自分が源泉になろうとするのではない、自分は湯船で、源からの癒しの力が自分を通して相手に流れ込むだけという風に。
自分が辛い状況に置かれているときは、サポートがまるでないように感じる。だから、大丈夫な時に、何度も何度も、私たちはサポートを思い出す練習をして、そのリソースに繋がり続ける。
これが自分のちからでやろうとすると、すぐに枯れてしまいそうに
実はサポートは、本当にたくさんあるのだけど、辛い状況にいるときは、それが感じられないし、感じられないから辛い状況だともいえるのかもしれません。
クリスの話は仏教的な理念にかなり近い気がいつもしてしまうのだけど、なぜこのプラクティスをするか?その動機が大事だといつもいいます。
私たちが今この瞬間と共にいて、十全に生き、苦しい時も楽しい時も、起きてくることに触れ続けることが出来るか?そして痛みを痛みとして受け止めて、それを見守っている「ただ見ている人の席」を育て成熟させていくことが出来るか?その実践を続けているのです。どこにも行かないということが、どこへでも行けるということにもなるために。
成熟化ってなかなか難しいですが、、、、一歩一歩そこに歩みを続けていきたい。
7月は週末に3日間のクラスがあります。濃いながらもよい時間になるはず!
ちなみに日本人スタッフがやった木曜のイブニングクラスも、初心者~ベテラン経験者までどなたも参加できる基礎のエッセンスがぎゅっと詰まったなかなかいいクラスでしたよ~~~。自分もクラスをリードするので、準備とかなかなかハードな一週間でしたが。。。夕方2時間ってのが、自分を取り戻すのにちょうどよいかなあ。