GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)基礎9月4(土)5(日)

お知らせが遅くなりましたが、来週末はGAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)基礎のクラスがあります。

GAPの創始者クリスが基礎を教える機会は、最近はあまりないのでオススメです。

私がこの探求のワークを学びだして15年近くになります。学ぶ生徒としての立場から、ティーチングスタッフ(TS)として基礎などを教え始めてからは5年ほどになります。

ボディワークの個人セッションでも、しばしばクライアントさんにGAPで学んだスキルを話す機会もありますが、GAPが私の人生に入ってきたことで、子育て、介護、そして対人と接する今の仕事にすごく役にたっているなと思います。

GAPを理解し実践していくのは、長いスパンの実践が必要になってきますが、この2日間だけでも沢山の気づきがあると思います。

お知らせが遅くなってしまいましたが、まだ参加間に合うので、気づきの二日間を過ごしたい方はどうぞお申し込み下さい。私もスタッフとしています(オンラインですが)

お申し込みは下記にあるGAPのフォームからになります。

9/4-5 GAP基礎 2日間

ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)は、ゲシュタルト療法に仏教の実践を統合して生み出された「気づきのプラクティス」です。フリッツ・パールズのワークから生まれ、リチャード・プライスとクリスティン・プライスが、仏教の実践も取り入れて発展させました。分析や強制、判断をしない形式であり、個人が、自分自身をよりクリアにし成長するための、古代と現代両方の方法を統合しています。

ここでの第一の焦点は、気づき(Awareness) の質をより高めることです。その点で、ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティスは、ある種の瞑想とも強い関わりがあります。他者との関係(interpersonal)よりも、自分自身との関係(intrapersonal)が強調されます。

参加者は、患者ではなく、自主的に気づきを探求することに同意している人、であることが明確に理解されています。このワークの目的は、調整、治癒、達成よりも、自然な展開、全体性、成長です。

この2日間のプログラムには、理論と体験が含まれ、気づきの実践に取り組んでみたい方は、どなたでもご参加いただけます。医療従事者の方や、お知り合いの方とご参加の場合は割引がございます。


日時:2021年 9月4日(土) 9:00-16:00
2021年
 9月5日(日) 9:00-16:00

講師:クリスティン・プライス、シャロン・テリー(日本語通訳:丸山智恵子)
コ・ファシリテーター:日本ティーチング・スタッフ(中川洋美、宮本眞美、丸山智恵子)

参加資格:どなたでもご参加頂けます

内容:
・GAPの基礎的な理論やプラクティスに関するレクチャー
・エッセンシャル・プラクティスなどのエクササイズの実践
・ペアワークやディスカッション

※このプログラムは、アメリカでセラピストや看護師のライセンス維持のためのCEU正式単位として認められています

参加方法:Zoom(詳細はお申し込みの方にお知らせします)

参加費(2日間)
・一般:28,000円(税込)
・フレンズ割引:初めての方とご参加でお二人とも 26,000円
(税込)
・医療従事者割引:14,000円(税込)※フォームにて職種・所属先などをご記入ください

※ 下記お申し込みフォームよりお申し込み後、
2-3日以内に返信が届かない場合は、メールの不具合が考えられるので再度ご連絡下さい。

>>>お申し込みはこちら

【お問い合わせ】ws-reg@opensense.jp まで
※参加申し込みは上記のフォームよりお願いします
ご質問の際は、お名前(ふりがな)、電話番号をご記入のうえお送りください

キャンセルポリシーについて
参加費のキャンセル料金は、原則として下記の規定に応じて発生致します。

2週間前~8日前 30%
1週間前~2日前 50%
前日 80%
当日 100%


【ゲシュタルト療法とGAPの違い】

ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)は、「ゲシュタルト療法」の創始者 フリッツ・パールズの弟子であったディック・プライスが、ゲシュタルト療法に「仏教やボディワーク」を統合し、クリスティン・プライスと共に発展させてきたワークです。

ゲシュタルト療法とGAPの違いとして、「GAPはセラピーではなく、プラクティス(実践を深めること)」と言われているように、ゲシュタルト療法はセラピー(治療的)モデルであり、セラピストが専門家となり、クライエントの治療を目的としてセッションをリードするのに対し、
GAPは教育的モデル(コミュニティモデル)であり、グループの全員をクライエントではなく、平等に学びあう生徒だと捉えます。そしてそれぞれが自分自身の専門家となり、今ここでの気づきを探求していきます。

ペアワークをする時も、そこに患者と医者というような医学的モデルはありません。「あなたはこうである」と決めつけたり、分析や解釈を行わずに、あくまでも
「あなたが、あなた自身についての専門家です」
「あなたが、発見する人その人です」
「あなたにとって、何が真実なのか教えて下さい」というスタンスを大切にしています。