冬の我が家

今年最後の実家に帰っていました。

足が悪い父が「今切っておかないといつできるかわからん。。」とスイッチが入ったらしく、広ーい実家の木をのこぎり一本でせっせと切ったらしく、すっきり景色が変わっていました。

呼吸不全の母は、日々少しづつ状態が悪化していくのが本当に切ない。

足腰が弱ってしまって、トイレに行くのも必死の母ですが、頭は冴えわたるほどクリアーで(酸素吸入しているせいな気がしますが。。。)昔のことなど私よりも覚えている。

今回も大掃除をして、毎日母にセッションをしていました。

もう絶対着ないだろう、、、という母の服が全然片づけられず放置してあるので捨てたいのだけどモノが捨てられない母は「私が死んでから捨てて」というのでどうしようもありません。

子供の頃は色々けち臭い母がすごく嫌だった。でもこの年になると色々親心や老いていくことへの共感もあるので、なんにもいえず母のやりたいようにしよう。。。と文句を言いたい気持ちをぐっと我慢。

器用な父が70台の頃に1本の楠の木から夢中になって彫っていた地蔵(願掛けさんらしいが)、来る人にあげたりしていたがそれでもまだたくさんある。友人が欲しいというので聞いてみたら、2階の段ボールに無造作にゴロゴロしていた。。それにしてもでかすぎて持って帰れない。

木を切っちゃって、向かいの家が見えるようになってしまった。。。

東京と30分以上も夜明けが遅いので暗いうちに起きだして、毎日の散歩コースを歩いていました。

40~50分くらい歩くのに会うのはいつも3人くらい。

本当に人口が少ない。。。。

東京にいると人の多さに自分のエネルギーフィールドも小さくなってしまう気がするのですが、ここでは十分に広がっていたようで、東京に帰ってきて外を歩いていたら自分の感じられる領域が全然違っていたので驚いてしまいました。

個人さはあると思うのですが私はやっぱり自然がたくさんあって、人が少ない場所が好きだなあと。

自然の中で、大好きな犬や動物に囲まれて、セッションするのが理想。

人生どんどん忙しくなってきている気がするのだけど、私にそんな老後はやってくるのか????