コロナウイルス騒乱に寄せて

コロナウイルス騒乱に寄せて

今、北九州空港からフライト中です。

経営破綻しちゃうんじゃないか?ってくらいのガラガラです。

ひま過ぎるからか?横断幕を数人で持ち、離陸の際はそのまま行進してましたー。

現場の方、本当にご苦労様です!

コロナウイルス蔓延に関して、学校の休校や、外出の自粛など、それをどう捉えるかは、それぞれの立ち位置や、状況によって異なると思います。

確かに高齢者、持病を持つ方、免疫力に自信のない方は、出来るだけ人の集まるところに行かないのが賢明だと思います。

このコロナウイルスには、未知の部分が多く、人口的に作られた説もあるし、潜伏期間も長い。

毎日毎日どこで誰が感染したというニュースは、百害あって一利なしだと思いますが、心理的にもかかりそうになってしまいますよね。

インターネットでも、散々色んな説や意見や、情報があると思うので、ここではあえて触れませんが、施術する立場として自分が何を発信出来るか、そしてサポート出来るかと思うと、一番伝えたいのは、まずは落ち着きましょうという事です。

不安はいつもどこかにある事と思います。

でも、その不安に全てを乗っ取られているわけじゃない。

毎日、どこか静かな空間をみつけて、自分自身が自分を感じれる助けになる事をやって下さい。

ここでは、ゲシュタルトアウェアネスプラクティス(GAP)でベーシックプラクティスと呼ばれている、呼吸に気づくシンプルな実践を紹介します。

まずは、自分自身の座っている場所を感じます。お尻が畳や椅子の上に乗っている感覚を感じます。

そこから、吸う息と吐く息の両方を感じます。

外側から空気が入ってきて、内側から外に出て行った空気が外の空気と混ざり合う、それをそのまま感じます。

特に大きくて良い呼吸しようとはしません。

あるがままの今のそのままの呼吸に気づきます。

それを変えようとはしません。

あるがままの呼吸に気づく事を5分間やります(タイマーをかけておくと便利です)

もしも、自分が呼吸以外の何かしらのこと、それは身体の感覚だったりあるいは外側起こっている音や見えているもの、匂いや触覚などに気づいていたり、何かを考えたり思い出したりしている事に気づいたら、それに気づいてこんにちはと挨拶して、また呼吸に気づく事に戻ります。

そうして、ただ呼吸に気づく事にくつろぎます。

ぜひ、日々やってみて下さい。

私の経験から言うと、感染症にかかる時は、あとか考えると、気力体力が充実してなかったなあと思います。

かつてマラリアになった時は(規模がアジア過ぎるけど)旅を続けて1年が過ぎて、新鮮さがなくなって、体力も落ちて、失恋もしてぱっとしない時期だった。

当時23歳で若くてぴちぴちしてたはずだけど、気分は老人めいていた。

数年前に初のインフルエンザになった時は、息子がかかったせいもあるけど、12月でめちゃくちゃ忙しくて、でも止まれずに、インフルエンザにかかった時は、これでゆっくり眠れるとちょっとホッとしたくらいだった。

しかし、インフル、寝てたらあっという間に治ってしまって拍子抜けだったけど。

だけど、何かにかかるとき、そう言う時は確実に免疫力が落ちています。

忙しくて疲れていると、自律神経が正常に働きません。

気を抜くと、ふっと何かに入られてしまいます。

安定した食生活はもちろん大事ですが、睡眠も充分にとって下さい。

それも良い質の眠りです。

そして、くれぐれもスマホを枕元に置かないように。今時あらゆるところに電波は飛んでますが、置くなら電源を切って下さい。

なんだか当たり前のことばかりで申し訳ないけど、陽の光に当たったり、可能な人は適度な運動をして下さいね。

ナンディルームでは、特別にいつもと違う事はしませんが、通常通り営業しています。

(今日まで、母の一周忌で実家だったのでお休みでしたが)

疲れた方は、ポーテンシーあげる為にも来てくださいね。

もし、マスクして欲しければ遠慮なく言って下さいませ。

怖れ過ぎず、適正にガードしつつ、自分のケアをして下さいね。

2月総まとめ。

2月総まとめ。

あっという間に2月が終わってしまう。。。。

なんだか最近いつもそんな感じです。

2月は怒涛の日々でした。今やっと落ち着いて、実家に向かい中です。

明日は、母の一周忌の法要なのです。

早いものです。

一年前の昨日は、心臓が止まってしまった母に会うべく、泣きながら飛行機に乗ってました。

あれから一年、コロナウイルス騒ぎで、飛行機はガラガラ。。。

すごく落ち着いて、フライトを楽しんでます。

コロナウイルスについては、色々思うところもあり、後日書くことになると思います。

ニッパチは商売は暇なのが通説ですが、2月は個人セッションも多かったし、バイオダイナミクスの協会主催の勉強会でのクラスもやったし、フラワーエッセンスとバイオのコラボセッションに茅ヶ崎にも行きました。

そして、確定申告の時期でもあったので、夜な夜なコツコツレシートを整理したり、書き込んだり、電卓をパチパチ打ったりしてました。

そう、私はエクセルが使えないのですーーーー(涙)

今年も青色申告ソフトダウンロードしようかな。。。とか思って手に取ったものの、めくってすぐに挫折してやはり手書きを貫くことに。

でも年々e-taxの優遇度が上がって来てるので、いつかは手書きを卒業するのかな。

でも、この時期新しい事が入る脳のスペースはないのかも。。。。

と言いつつも、2月には毎年恒例のカキフライパーティー(大量の揚げたてカキフライを食す会)や手相パーティーにも参加しました。

手相は、震災後に一度見てもらった事がある吉原さんに再び観てもらうことに。

アーティストのBebeちゃん宅で、美味しいものを食べたり飲んだりしながら。

震災後の2011年に見てもらった時は、教える事に向いているからどんどんやった方が良い。と言われたのですが、確かにその後、GAP を教えたり、ワークショップをやったり、これはないだろうと思ってたのにバイオも思いがけずアシスタントなんかをやる事になったり教える機会が増えているような気がします。

自分の道に沿った生き方をすると上手くいくと吉原さんは言ってたけど、確かに自分が望んでそうなっているというよりは、するするとそこに導かれている気が。。。。

(ちなみに、2011年に見てもらったとき、一緒に見て貰った男性は、もうすぐ結婚するかもしれないといわれ、その時お付き合いしてたわけじゃなかったのに、ほんとにあれよあれよと言う間に結婚したのです!)

そして、そこで驚愕の事実が!

なんと私、天中殺らしい、今年来年。

しかも運気は好調期で良いらしい。。。

なので動きたくなるのだけど、現状維持で。と言われてしまった。

天中殺って、竹の節の部分のようなもので、今までスーッと伸びていってたのが止まる時期らしい。

実は、今年新しい動きをしようと思ってたのだけど、それを聞いてすごく腑に落ちたので、アッサリそれは引っ込めましたー。

やろうと思っても前にグイグイ進む感じじゃなかったので、今はやめようと決めたらホッとしたのはやっぱり時期じゃなかったのかも。

そういう時は、勉強したり、リサーチしたり、貯める時期だと言われたので今年来年はそういう時にしようと思う。

そんなこんなで、今年の方針も決まったり、なんだか濃くて、ぎゅっと詰まったような時期だったのです。

それぞれのイベントでも、それぞれ色んな気づきや発見や、ぎゃっ!って事もあったのだけど、書けるかなあ。。。

するすると

するすると

現在休学中のドラ息子(20歳)が熱を出した。

この時期、必ずお約束のように熱をだすのです。

そして大体熱があって具合が悪くなると、布団の中で「苦しいよ~~、たすけて~~」って感じで唸りだすのですぐわかるのです。

朝方あまりに唸るので、バイオをやるため頭に触れる。そんなに熱くない。熱はそんなに高くないけど、とにかくゾクゾク嫌な感じらしい。

バイオダイナミクスでは、患者と術者がハートとハートで共鳴して、すでに起きている治療に参加するというのだが、触れた瞬間に息子のハートがぱかっと開いて、するすると必要な場所に連れていかれ。

そして頭の中心がばばばっと熱くなって、「熱い~~」というと、ドバドバ汗が出てきた。

それがあまりにするすると、短時間(2分くらい?)で起きたので、驚いてしまった。

子供の頃は、ちょっと具合が悪いと「かーくんやって~~」っと触られたがってた息子も、今では嫌がってやらせてくれないのだけど、こうやって熱を出したときは素直にやってもらいたがる。

熱がこもってなかなかでない時に、こうやってドバっと熱を出すのに、第3脳室のイグニッション(着火)が有効なのだけど、こんなに短時間ではっきり、こんなに熱くなったのは初めてだった。

そして触った瞬間にもうハートがぱかっと「やってくれるのね、待ってたよう~~」って感じで開いたのも驚きだった。。素直。。

先日の子供のバイオの時に、「こどもは、リージョン(病変)を自分のものだと思ってないので、とってくれるならとって~~、ってとなるけど、大人は、その病変を自分だと思ってるから、なかなか手放さない」という話をしていたのを思い出してしまった。

話はちょっと変わるけど、先日実家に帰った時に2階の大量の荷物の片づけをしていて、今の息子と同じ頃に私が書いていた日記を発見してしまったのだけど、好きな男の人の事と、人間関係と、当時アートを学んでいたのでその事と、とにかく「えっ??」ってぐらい悩んでいて暗かった。。。

人の内面はわからないけど、息子を見ていると、なんか素直だなーと思う。あのハートがぱっかり開いているような感じとか。。。

写真は先日の成人式の写真。自分で古着を買ってきて、こだわりの成人式のスーツらしい。私は自分も成人式なんて行ってないしノータッチだったんだけど、当日に「かーくん(私のこと)成人式にお祝い金くれないの?」と言われて、「えっ?そんなもの親があげるんだっけ?」というと、「成人式、お祝い金、親でググって。」といわれ、googleで調べて「必ずしもあげるわけでもないよ」というと、「成人式、親、お祝い金、金額でググって!!」と必死の形相でいわれ、その迫力に気おされてついお祝いお金を渡してしまったのでした。。。。

 

フラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション@トネリコVo4

フラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション@トネリコVo4

今年初の「フラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション@トネリコ」は2月19(水)に決まりました。
リピーターさんで埋まってしまうのですが、1枠16:00~のみ空いています。
トネリコの地子さんのフラワーエッセンスのセッション(30~40分)の後、私のバイオダイナミクスのセッションを行います。
1階の地子さんのセッションを終えて、2階に上がってくるお客さんの眼が涙で濡れていることが多いのですが、それは雨の次の日の朝のように、透明で輝いているのにいつも感動します。
場所は茅ヶ崎のspace トネリコ
料金は2人のセッションで7000円とイベント特別価格です!
興味とニーズのある方は、ご予約お問い合わせフォームにコラボセッション16時~と明記のうえお申し込みください。

ご縁のある方とお会いできること、楽しみにしています!

 

子供のためのバイオダイナミクスを終えて

子供のためのバイオダイナミクスを終えて

先週は、4日間の「子供のためのバイオダイナミクス3」のセミナーでした。

その名の通り、子供さんや赤ちゃんへのアプローチを学ぶクラス。子供バイオは3までなので、今回で終わりになります。

産道を通り抜けるとき、かなりのチャレンジを赤ちゃんはしている。その圧迫や圧縮を早い時期に取り除いてあげることが、その後の成長、発達の助けになるという。

私も赤ちゃんの時に受けたかったなあ。。。と思う。

講師のトムも、「自分も子供の頃に長軸の圧縮を取って欲しかった!」と言ってました。初産でお母さんも若かったからかなりの難産だったらしい。

赤ちゃんは、エゴがないから、病気を自分のものだと思ってないので、「とってくれるの!じゃあ取って!」って感じなので、やりやすいともいう。

大人は病変部分も自分のパーソナリティだと思っているので、手放したがらないとも。

うーん、納得ですなあ。

3日目は、募集した子供たちの無料クリニックでした。

子供達は赤ちゃん~小学校高学年の子まで、それに保護者のお母さん、お父さん、おばあちゃんなどで、ごったがえす時間。泣き声あり、しゃべり声あり、走り回る子もあり。。。

終わった後は、魂抜かれたように放心状態になるのだけど、実際の臨床は本当に勉強になるのです。

初めてバイオに触れる子たちは、ベッドの上に乗るのを嫌がったり、モジモジそわそわ落ち着かなかったり。

去年も診た娘さん(2歳)を今年も診たのですが、奇跡的に施術の前にひと泣きして寝てくれたので、超やりやすくて、温かさも広がりも、変化も、驚くぐらいあっと言う間にスムーズに広がったので、「子供ってすごい。。。」と改めて感動しました。

そして、寝てる時ってやっぱり変化著しいのです。

 

今回は会場が18時クローズだったのだけど(しかも厳しめの管理人さんで初日は6時ぴったりに閉めにきて、怒られたし・・・)トムは、6時1分前まで子供の治療をしてました!

トムの熱量にはいつも本当に頭が下がるし、この先生に長きに渡って教えてもらえることに、感謝と尊敬の気持ちで今回もいっぱいでした。

毎回バイオのセミナーでは、自分の中の課題に直面して凹んだり、やるせない気持ちになったり、そしていつもちょっとだけ階段を登った気になるのだけど、今回も自分にとっては勇気のある質問をして、答えてもらったことで腑に落ちたことがあって、それが個人的にはメインイベントでした。

自分のダメさに出会ったってことだったのだけど、大概そういうのに向き合う時そこに成長があるのだと思う。

今回逗子でエサレンマッサージをやっている友人のサロンに泊めてもらって、そこから通ってたのだけど、朝、海辺を散歩しながら「聞かぬは一分の恥、聞かぬは一生の恥」って海に向かってつぶやいていました。

成長期って恥ずかしいものですねえ、、、51歳ですが。

 

3月クリス来日ワークショップ日程

3月クリス来日ワークショップ日程

1年ぶりにGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)の唯一無二のティーチャー、クリスティン・プライスが来日します。

クリスから学び始めた年数は、私がボディワークの出発点となったエサレンマッサージの資格を取った年と同じです。

ということは15年目らしい。初めて会ったころのクリスはもっと弾けてたような気がするけれど、今は円熟味を増し、でも変わらない在り方は「本当にこの人に出会えて、この人から学べて良かった」と思わせます。

優しさ、公平さ、オープンさは、当時も今も変わることなく、お手本を示してくれます。

今回ビギナー向けの1ディもあるので、興味のある方は、是非お越しください。早割ありです。そして、経験者向けのクラスの情報などもふくめ、申し込みはこちらのGAPウェブサイトをご覧ください。

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ワンデー*喪失とグリーフ:移り変わることと向き合い、感じ、出会う】

2020年3月、クリスティン・プライスが約1年ぶりに来日します!
初めての方もご参加できるワンデープログラムでは、「喪失・グリーフ」をテーマに探求をしていきます。

「グリーフ」とは、大切な人や存在を失うことだけではなく、転職や離婚など人間関係の変化や、引越しなどの場所などを失う体験のことも含まれています。

誰にとっても大切なテーマですが、どのようにそれと向き合えばいいのか学ぶ機会はあまりありません。GAPの視点から、ぜひじっくりと見つめてみませんか?
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人生における喪失やグリーフの体験は、
どこかで表出できることが必要です。

私たちは自分に起きたことや、感じた感情、懸念などを
シェアし、他者の話や体験を聞ける場所を必要とします。

しかし実際、このテーマについてオープンに話せる場所を
見つけようとすると、難しいことが多いのです。

全ての人に関わってくる大切なテーマでありながら、
普段は直接向き合うことが少ない「喪失や移り変わり」

その変化について、向き合えるところはほぼ見つかりません。
そして特に私たちには、死について話せる場所が必要なのです。

今回は、喪失や移り変わりについてそれぞれが考えていること、
感じていることに気づき、それを誰かとシェアできる
安全な空間を創り、提供したいと考えました。

それによってこのテーマに関する過去の体験を思い返したり、
日々の生活を生きることに、それがどのように影響しているのかを
探求するチャンスもあるでしょう。

自分はどのような態度や捉え方、信念を持っているのか?
自分の未来を思い描くときに、
それをどのように形作っているのか?
ひとつひとつ、ご一緒に見ていきましょう。

本プログラムでは、レクチャー、ディスカッション、
また体験的なエクササイズを行います。
GAPのアウェアネス・プラクティスは、
今回のトピックを探求する方法の土台となります。

3月〜4月はとくに人生の変化を迎える人も多い時期。
この大切なテーマを、ぜひ一緒に探求しましょう。

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◆GAP ワンデー・プログラム
「喪失とグリーフ:移り変わることと向き合い、感じ、出会う」

【日時】3月20日(祝金) 10:00-19:00 (9:30 開場)
【場所】東京都台東区上野周辺(お申し込みの方にお知らせ)
【講師】クリスティン・プライス(通訳:丸山智恵子)
【対象】初めての方、経験者の方、どなたでもご参加頂けます
詳細:https://gap.opensense.info/2019/12/27/2003one/