12月GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)基礎のお知らせ

12月GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)基礎のお知らせ
早めにお知らせしようと思いながら、あと1週間を切ってしまいました。
来週末はGAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のST(スチューデントティーチャー)クラス2ディズです。
基礎2日間は久しぶりです。クラスが一日だとちょっと物足りなかったり、日常の意識から気づきの意識にシフトしつつあるときに終わりの時間になってしまうのですが、2日間のクラスでは、じっくりと自分自身の声に耳を傾けることができます。
基礎をじっくりやるので、GAPが初めてという方も参加できます。
どうぞお越しください。
ご予約お問い合わせはナンディのHPからではなく、オープンセンスのHPになります。
ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)では、
何かを変えようとすることよりも「今、ここ、あるがまま」に出会い、深く耳を傾けることを学んでゆきます。
身体がもつ知恵を認識し、身体の衝動に気づき、ときにそれに従うことは、新しい可能性や選択肢を発見することであり、
また閉じ込めているパターンや感情、エネルギーを再調整することを可能にします。
それによって、何かを無理に変えようとしなくとも、自然にゆっくりと変化が起きる場合があるのです。

今回はGAPの基礎を2日間、じっくりと一緒に探求しましょう。

WS詳細  

日時:2016/12/10(土)- 12/11(日)10:00-17:30

会場:東京都台東区もしくは中央区周辺(お申し込みの方にお知らせします)

参加費:

★早割 11/30(水)まで:→終了してます
2日通し参加 19,440円(税込)
1日のみ参加 9,720円(税込)

通常:
2日通し参加  21,600円(税込)
1日のみ参加  10,800円(税込)

*過去6ヶ月以内のSTクラスにご参加の方
2日通し参加  19,440 円(税込)
1日のみ参加  9,720 円(税込)

プレミアムメンバーの方:
2日通し参加 17,280 円(税込)
1日のみ参加 8,640 円(税込)

*対象:
どなたでもご参加できます。とくに、心理カウンセラー、セラピスト、ボディワーカー、対人支援、医療や介護に携わる方にもオススメです。
*単位:
このスチューデント・ティーチャー(ST)クラスは、講師クリスティン・プライスから10年以上にわたり学んできたスチューデントティーチャーが行い、GAPの基礎を学び実践するためのクラスです。毎月クリスによるスーパーバイズを受け続けています。
このクラスの受講は、クリスティン・プライスによってドリームワーク、GAP中級コースや秋以降のプラクティカムへの参加資格を得る単位として認められます(次回は3月)
2016年からは原則として、現在のSTクラスで一定以上の時間GAPの基礎を学び実践された方のみ、クリスティン・プライスによるドリームワーク、中級コースなどオープンシートを含むワークの受講が認められます。

問い合わせ:ws-reg@opensense.jp
(2−3日経っても、折り返しのメールがない場合には、メールの不具合の可能性もありますので,、お手数ですが改めてご連絡下さい)

●内容

ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)は「いま・ここにいる」 ことに注意を向けて、自分自身の深い探求や発見、成長を促すものです。
GAPに初めて触れる方にも、また、セルフケアや他者のサポートにGAPを活用していきたい心理、対人援助に関わる方やボディワーカーの方にもとくにおすすめです。

・ベーシックプラクティス
・気づきのコンティニュアム
・気づきの3つの領域
・GAPの4つの表現
・自分の体、感覚に触れる
・リピーティング・クエスチョン
・夢のワーク(なる・入るなどのピローワーク含む)
・聴く・サポートする人ができること
ほか

※内容はクリスティン・プライスのスーパーバイスを受けて構成されます 。
また、講義では、クリスによるワークショップでのレクチャーのビデオも含める場合があります。

※2016年以降にクリスティン・プライスが講師を務めるワークショップの参加条件単位に認定されます。

※このワークはセラピーではありません。GAPを使って、お互いの探求や実践をサポートしあう場です。その結果、何かのシフトを実感される方もいます。スチューデント・ティーチャーは、GAPによる探求の方法を提示し、理論・エクササイズの説明、デモンストレーションなどを行い、その探求の場をサポートします(エサレン研究所も含めて40年以上、このワークを教え実践し続けている講師クリスティン・プライスのスーパーバイズを受けて構成されています)

こんな方へ

・日常にGAPを生かしていきたいけど、なかなか難しい
・一人でなく、誰かと一緒なら続けられそうな気がする
・GAPに興味はあるけれどもまだ体験したことがない
・GAPの基礎を繰り返し実践し自分のものにしたい
・医療、福祉、ボディワークや心理の対人援助職の方で、日常の仕事にも生かしたい


Message

GAP-STゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)のST(スチューデント・ティーチャー)クラスは、興味のある方ならどなたでも参加できる、オープンクラスです。

このクラスは、講師・クリスの監修とアドバイスを毎回受けており、現在のところ日本で唯一、公式にGAPを定期的に伝えること・その実践を許されています。そして、世界的にもおそらく唯一の、正式に認定を受けている場です。

アメリカ・エサレン研究所におけるワークで出会ったクリスティン・プライスを日本に招聘しながら、12年以上のGAPの学びと実践を経たところでクリスが不在のときもプラクティスを提供できる場として2013年から、GAPのSTクラスを正式にスタートすることができました。

現在クリスは、エサレン研究所の共同創立者ディック・プライスが創始したGAPの伝統を正式に受けつぎ、
現在はそれをさらに育む場をカリフォルニアに創り、拠点としています。

日本でもSTクラスでは、初めての方、クリスのGAPにすでに参加したことのある方、ゲシュタルトや他の心やからだの実践をこれまで学んできた方など、毎回、様々な参加者の方たちと輪を囲み、実践し、探求を深めてきました。

ST一同、今回もみなさんとご一緒できることを楽しみにしています。

なにか身体の感覚、気持ちや感情が起きてきたことに気づいたり、
または、自分が今まであまり注意を向けてこなかった、あるいは無視していた自分の中の一部などに気づいたら、
GAPではその気づいたものを変えようとしたり、無くそうとしたりしません。
まず今ここにいて、時間をとり、そのあるがままの自分とただ出会います。
頭も心も開いて、オープンマインドとオープンハートであることを意識的に思い出します。
できる限り、起きてきたことに好奇心をもってすすんで出会う、というあり方に入るのです。
ークリスティン・プライス

GAP スチューデント・ティーチャークラスとは

ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)を講師であるクリスとともに12045983964_71a10f7fe3_z約10年またはそれ以上学び実践してきている生徒たちによるクラスです。メンバーは全員日本における第1期GAPスタディグループ修了者です。

GAPについてのレクチャーおよび体験的なエクササイズを通して各回のテーマに沿って、GAPの基礎や実践を探求します。クラス内容はクリスからスーパーバイズを受けています。

こういったワークショップやクラスに参加したことのない、まったく初めての人から参加可能です。

からだの声を聞くワークショップ12月のお知らせ

からだの声を聞くワークショップ12月のお知らせ

師走になりましたね!

毎日バタバタ忙しいわ~~と思っていましたが「単に要領が悪くなってきただけかも・・・」とふと思う今日この頃です。

12月はからだの声を聞くワークショップをやります。

テーマは「からだのリセット大掃除!」です。

年末恒例の大掃除にちなんて、からだの内側を大掃除します。

パイプのつまりをきれいにするように、滞った流れが動き出すようなことをやります。

全身もれなく動かして、すっきりリセットして新年を迎えましょう。

日程:12月21(水)9:45~11:45

場所:国立市内の施設(予約時にお知らせします)

料金:2千円

*動きやすい服装でお越しください

*要予約です。ご予約はこちらの申し込みお問い合わせフォームからお願いします

 

今年最後のワークショップをみなさんと過ごせるのを楽しみにしています!

プラクティカムこぼれ話

プラクティカムこぼれ話

GAP(ゲシュタルトアウェアネス・プラクティス)のプラクティカムの今回の会場の伊豆高原は、大学のゼミなどに使うホテルでした。

なのでいくつか規律があって、お風呂は夜10時までで終了。朝は6時半まで入り口が閉まっていて外に出れない、軽い監禁状態。

私は大体5時半には起きていて散歩をしたりするので、2日目の朝起きて入口が閉まっていることに軽いショックを受けて、外からやってきた宿の人に無理やり開けてもらったのですが、おかげで次の日から「6時半までは出れません!」とクラス全体に通達されてしまいました。

クリスのクラスは夜までみっちりやるので、一度はお風呂に入れなかったことも。。。

ホテルの裏は、シャボテン公園だったので、動物園のクジャクが宿の前に飛んできていることがしばしば。

道路には「クジャクに注意」の看板が・・・・。なんかインドの事を思い出して嬉しくなってしまいました。

西インドのプシュカルという街にいたとき、宿の庭にクジャクがゾロゾロいてすごくびっくりしたのだけど、町を歩くと野生のクジャクだらけで驚いた自分になんだか笑えたことを思い出したりしました。

滞在中シェフがいない日が一日あって食事がない・・・・。夜はみんなでイタリアンのディナーを食べに行き、朝は私たちST(スチューデントティーチャー)女子3人で朝食18人分を準備しました。

前の日の昼休みにタクシーでどんどん上がるメーターにドキドキしながら、美味しいパン屋さんとスーパーを掛け持ちで買い物に行って、卵を30個もゆで、サラダを作り、野菜を切って、美味しい朝食の出来上がり~~。

ちょっとペンションの主人気分でしたが、おかげで私たちのチームワークがますます良くなった気がします。

 

クリスも来年は来日15年目になるらしいけど、初期の頃のワークは夏はいつも長野の女神山でした。

自然にあふれ、そしてどんなに大声をだしても大丈夫な環境の中で思いっきりワークをしました。

初期のメンバーはもうあんまりいないけれど、あの頃のことを思い出すと幸せ感にあふれます。

私がオープンシートでベランダの外に出て、周りの山からエコー(こだま)が帰ってくるくらい叫んでいた時、あとでクリスが「この場所を作ったジンとケイコ(女神山ライフセンターを作ったご夫婦)に心から感謝するわ。こんなに存分に探求できる場所があるって・・・」としみじみ言ってた。

このくらい、私の大声すごすぎた。。。。。今の会場の条件では、まずできなかったワークだよなあ・・と思います。今回の私のオープンシートでも、その時の20分の1くらいの声しか出してないのに、2階に振動が伝わっていたらしいから。

 

今回は、「デモストレーション」としてのオープンシートでで短い時間でしたが(22分のタイマー付き!)クリスと一緒に座れました。

クリスはどこまでも「今ここ」なので、一緒に座るだけで。何もストーリーは要らなくて、ただ今自分の中から生まれ落ちようとしている事が立ち現れてきました。私はそのプロセスに従い、邪魔をせずに「今」にいるのみでした。

なんと、その22分で、プロセスに従っていたら、お産しているようなからだの動きが始まり、毛虫ぐらいの大きさのものを産み落としてしまったのですが、それはまるでドリームワークのような時間でした。

その産み落とした「毛虫」とその後もワークしたのですが、自分にとってどんなコミュニケーションが私らしい関わり方なのかをその私の一部の毛虫さんが教えてくれました。

私にとっては、身体感覚を伴った他者との関わりを「コミュニケーション」と呼ぶらしいです。

ボディワークそのものですね。。

 

 

プラクティカムから戻りました

プラクティカムから戻りました

ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティスクリスのGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)のワークショップから戻りました。

5泊6日、過ぎてみたらあっという間でした。

駅まで送るバスの時間のギリギリまでワークをするクリス。。。さすがです。

今回も相当濃厚な時間でした。

プラクティカムは、理論と体験をミックスしたクラスで、対象はGAPを一定期間受講したことがある人。

基礎もしっかりやるのですが、それに加えて今回は、「自分自身と共にいることそして相手とも共にいることを学ぶ」コミュニケーション(クリスはコミュニオンともいう)が大きなテーマでした。

一例としては同じ部屋になった人たちと毎日一定の時間ワークをして、ニーズを言う、聞くという時間を取ったり。

「自分が他者に何を期待しているのか?」

自分が傷ついたと思うとき、相手に自分が傷ついたことの責任を預けている。自分が「傷ついた」と感じるその「感じたこと」の責任は自分にある。

責任というと、強いいい方な感じがしますが、GAPでは「オーナーシップ」自分自身に権威がある。というのをとても大切にしているのです。

自分自身が自分の専門家であり、自分が感じることは自分自身しかわからない。誰によってもそれを定義づけることはできない。

分析、アドバイス、判断をしない。というのがGAPのゴールデンルールでもあります。

それが自分が自分の感じたことの責任をとる。ということになるのです。

コミュニケーションでよく陥りがちな相手を悪者にすることなく、自分の[感じた]ことをじっくり見ていく。そのやり方は、本当に役に立ちました。

それが他者との関係性で居心地の悪い感情がおきたりスイッチが入っているとき、自分の中に何がおきているのか?を知る助けになります。

自分自身の感じていることをじっくり時間をとって探求していくと、そこに本当に今必要なプロセスが立ち現れて来ます。

それが「プロセスを信頼すること。」だと思います。

私もGAPを始めて最初の頃は、どこかに行こうとしていたと思います。この今自分が探求していることの答えを出さなきゃと思っていたと思います。

「今ここにいる」という事のチカラはすごいものがあります。それは、単なるトラウマ解消や、未解決なことを完了させること(それも含みますが)以上の力を持っているのです。

からだの叡智ともいえるかもしれないけれど、私たちは自分自身がどうしたら治療が起こるか?を知っているとクリスはいいます。

でもそれは、よりゆっくりと静かに自分自身に耳を傾ける。ジャッジしないで、答えを見つけようとすることをやめたときに起こるのです。

というようなことを改めて学んだ時間でした。

5泊6日って長いな。。。と思うのですが、過ぎてみるとあっという間。

初日には自分の中で何が生まれようとしているのかがはっきりしてなかったのだけど、自分自身に居続けることを通じて、段々全容が現れてきました。

合宿場所の伊豆高原には霧がずっとかかっていたのですが、時折霧が晴れて大室山がすごく近くにくっきりと現れてくることがあって、そんな感じ。

時間をかけることでもやっとしていた自分自身の中がくっきりと見えてきて、鮮明になってくる。そんな感じです。

その間には、不快な感情や居心地悪さも通っていくのだけれど、それとも共にいれるようになってきたのは、このGAPを長年続けてきた成果ともいえるかもしれません。

 

 

 

 

今月の「からだの声を聞くワークショップ」お休みします

今月の「からだの声を聞くワークショップ」お休みします

九月にはやる!とお知らせしておいた「からだの声を聞くワークショップ」、GAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)と日程があまりにも近すぎて、準備をする時間がとれず(場所もとれず。。。)お休みさせていただくことにしました。

予定していた方々、申し訳ありません!

10月は「セルフマッサージ」をテーマに開催したいと思いますので、しばしお待ちくださいませ。

よろしくお願いします。

来週はGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)です。

来週はGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)です。

九月が始まってしまいました。

またしても地獄のお弁当生活。。。「たくさん入るからタッパーにして」といわれてから、でかいタッパーに詰めているのですが、めっちゃご飯が入ります~~。せめてものすくいはおかずとの境界線がないこと。

ついついご飯の領域が増えてしまいます。

GAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)のクリスが来日しています。どなたでも参加できるイブニングプログラムについてはお知らせにアップしています。

今回経験者のクラスばかりなので、クリスに会う貴重なチャンスです。お見逃しなく。

来週水曜14~19日までは、プラクティカムに参加するのでセッションはお休みさせていただきます。よろしくお願いします。

今回は伊豆高原の初めての会場なので楽しみです~~。温泉もあるし。

クリスのワークは昔「軍隊」とかいわれたこともあるくらい朝から晩までワークするので、終わるのはたいてい10時くらい。。ぐったりでまあすぐにバタンと寝てしまうのですが、なので6日間相当濃厚な日々です。

今回のプラクティカムは来年からのスタディグループ2期に向けた準備クラスです。

私たちST(スチューデントティチャー)は、アシスタント参加ですがきっと沢山の学びがあるでしょう。

クリスは「ゲシュタルト」というカテゴリーに収めるには余り溢れるくらい、暖かく大きなハートを持った人で、その教えることへの情熱は60歳を過ぎても全く衰えることはありません。GAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)というワークの根っこを作り上げたものは、クリスのそのハートの大きさによるところが大きいと思います。

初めてクリスのワークに出会ってから13年(くらい?)。

女神山のビギナーのクラスの一日目に「なくそうなくそうとしても無くならないなら、それと共にいる、その在り方を学ぶ」というのを聞いたときに自分がそれまでやろうとしてきたこととの余りの違いに目からウロコがどっさり落ちて以来、GAPに今も魅せられています。

クリスは「GAPという乗り物は私たちより大きい」とよく言います。

教えは使えるものだからこそ価値がある。私たちは死ぬまで(死んだ後もかもしれませんが)きっと学び続けるのでしょう。

GAPはセラピーではありません。使えるものなのです。GAPは、頭で考えるだけのものだけではありません。体験を通して学ぶ。それが魅力なのです。

GAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)についてはこちらGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)