パターンに気づく

パターンに気づく

GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)の第二期スタディグループが始まりました。

8(水)~13(月)まで、合宿にティーチングスタッフとして参加してきました。

 

5泊6日って長い気がしますが、過ぎてみればあっという間。クリスのワークは夜までがっつりやるのが特徴で、朝は7時半~私たちティーチングスタッフがやるモーニングプラクティスから始まり、毎日終わるのは9時半過ぎ。。。

とにかく濃かったです。。。

スタディグループは、2年半の固定メンバーでやっていくというのが特徴で、半年ごとのワークとワークの間には宿題や毎日のプラクティスがあります。それだけのコミットメントをして、気づきを学んでいきます。

感情やからだの感覚と思考を分けること、そして自分が取り込んだメッセージに気づくこと。それが大きなテーマの一つでした。

私も大きな発見がありました。

自分の中に「お前はダメだ」というメッセージが聞こえてくるとき、それは特定の状況に置かれたときにスタートします。

そして、そのスイッチが作動したとき、自分の中に何が起こるのか?ということが、体験を通してコマ回しのゆっくりした動画のようにありありと分かりました。

その時、私は自分自身を感じれていないのです。感覚を失って、頭の中が超ハイスピードでぐるぐる回って、小さいパニックが起きるのです。

その状況を「私はダメだ・・・能力がない、自信がない」とひとくくりにしていましたが、そのメッセージがどこからきて、「今ここ」に居れなくなるのか、がよくよくわかりました。

「気づき」は役に立ちます。

このワークは、自分の人生をより十全に生きるために「使える」ものだということがよくわかりました。

そして、私はこの貴重な人生を生きる。

パターンや、誰かから名付けられた「私」より私は広く大きいのだ。

箱根に居る間に雪が降り、真っ白な雪が山につもり、そして溶けてまた晴れました。

人生のようだ。。。

解剖学4回目

解剖学4回目

週末は、バイオダイナミクスの解剖学の4回目。

今回は循環器系。心臓や血管系つまり静脈と動脈について学びました。

2日目の小テストのために、心臓を何度も何度も描いたので、心臓や血管とお友達になれました。

いつも小テストには泣かされるのですが、やっただけのことはあるな・・・と密かに実感しています。

本棚の肥やしになっていた、重ーいネッターの解剖学アトラスがついに本棚から降ろされて、日の目を見る日がきました。

ネッターの重さは手首が痛くなるくらいだから嫌なんだけど、興味深い!

徐々に解剖学の面白さに目覚めつつあります。。。

実習も、動脈の脈診など、普段やらないことも学べてわくわくが止まらなかったです。

チベットやアーユヴェーダのお医者さんが、脈診でいろんなことが分かるのを「魔法かっ!」と思っていたけれど、脈の流れでわかる情報がたくさんあることが理解できてよかったですー。

今私がやっている勉強は、自分の感じていることにラベルを貼ったり、引き出しを増やしたりする作業だと思うのです。

情報がやってきても、その言語を翻訳できなければそれを使えるものにはできないわけで、解剖学は、相手のからだに触れてやってきた情報が仮にヘブライ語であったとしても、日本語に翻訳して使えるようにするツールなのかな?と最近思うようになってきました。

今回の強烈体験は、ネズミの解剖。しかも先ほどまで生きていたお方。

白くてきれいで柔らかいそのからだを見たときに、気の毒でとても解剖できないと思ったのですが(まともに見れなかった・・・)

毛皮が剥がれた途端に、それが「モノ」と化して、カッターを入れれる感じになった自分が興味深かったです。

他の人もそう言っていた。

自分の中で何が変換されたのか?

今までの解剖は心臓や、頭蓋や一部分だけだったのですが、全身くまなく見ることができて、小さいながらも内臓のそれぞれのパーツなども観察出来て、大層勉強になりました。

終わったあとに、すっごくぐったりしたけれど。

ネズミさん、本当にもうしわけない!そしてありがとうございました。

自分の宝を見つける

自分の宝を見つける

日曜は、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のクラスをやりました。

なんと今年から、日本でGAPを学びながら教えている私たちスチューデントティーチャー(通称ST)の名前が、ティーチングスタッフに変わりました。

みんなで考えた名前だけど、あとで気づいたらTSでした。。。逆になっただけ???

新年初のクラスのテーマは「自分の宝を見つける」でした。

天気が良くて暖かかったので、真っ青な空の下、隅田川の川べりでセンサリーアウェアネスをやりました。

いつもよりも時間をかけて、ゆっくりと、自然の中の一つ一つに触れ、匂いを嗅ぎ、子供のような目で充分に見て、音を聞きました。

子供の自分に戻ったように元気に駆け回った人も!

午後は「あなたが避けているものは何か?」という繰り返しによる問いかけをしました。

そして、それをやめたら何が起きるかという問いかけも。

私たちは、どれくらい頑固な思い込みと信念をもっているのでしょう。そしてそれに気づかずにいる。

繰り返し問いかけられることで、自分が何を避けていて、それにまつわる神話をどれくらい頑なに信じているか?が少しづつ浮かび上がってきます。

 

最後は、森の中で宝を見つけるというジャーニーをしたりと盛りだくさんすぎた気もしましたが、有意義なワークができました。

私がビジュアリゼーションで森の中を歩いていた時に見つけた箱の中に入っていたのは、表は周りがビーズで縁取られた2面の鏡で、裏は皮の背表紙の本でした。

そして中には言葉が入っている。

それになって感じてみると、中に入っていたのは、言葉ではなく液体(フルイド)でした。

「私の中に入っているのは言葉ではなく液体です」

!!!!!!!

今年2週目で受講するバイオダイナミクスのフェーズ2のテーマはフルイド(液)なのです。ゾーンBと言われる体内の液(フルイド)にフォーカスしてきます。

液はアストラル体とも関連していて、感情や、免疫も司ると言われています。

GAPの探求で、フルイドが出てくるとは!

今年一年をかけて探求していくテーマかもしれない!そんな風に思いました。

バイオを知らない人にとってはなんのこっちゃ?って感じかもしれませんが。。。

今年も、バイオもGAPも熱い一年になりそうです。ゲシュタルトアウェアネスプラクティス

自主練

自主練

カウンターストレインのクラスから帰ってきて、やる気に満ちています。

上手くいったと思えたセミナーもよいですが、「うーん、難しかった。。。」と思う技を習得するのもまた良いなと思います。

今、カウンターストレインとそれを作ったジョーンズさんの本にはまってます。

本を見ながら、自分のからだの圧痛点を見つけてバランスしていくと、ヒットしたときに、バランスポイントが熱くなって溶けていくのがよくわかります。

「おお~~~!こんな感じなのか!」

夜帰って来た息子の顔の圧痛点を押して「痛いよう~~」と言われたりしてます。

カウンターストレインは、5つ以上のポイントを扱ってはいけないといわれていますが、気づけば5つ以上とうに押してた。。。

まあ、自分の体だから良しとしよう。

慢性的な痛みにも効果があると思われるので、これを生かしていきますね。

学ぶのってほんと楽しいです。

 

エナジェティック・カウンターストレイン

エナジェティック・カウンターストレイン

今日は寒いですね!

新年早々、カウンターストレインのセミナーで伊豆に行っていました。

4日間のセミナーの間は天気もよく、今までバイオダイナミクスのクラスはずっと大磯プリンスだったのですが、今回から伊豆の一碧湖のホテルに移動しました。

新しく会場になったホテル、すごく良かったです。

ご飯もコースで美味しかったし、なぜか飲み放題で、10時にはラーメンタイムもあるという。。。

温泉も散歩も最高でした。

カウンターストレインのクラスはというと、めちゃ難しかったです!

バイオダイナミクスのティーチャーのトムのクラスだったので、バイオ的なのかと思っていたのですが、カウンターストレインほぼ初心者状態で行ったので、圧痛点を見つけるのと、上手く緊張がゆるむポジションをバランスするコツがなかなかつかめず。

ハートとハートでつながって、引き寄せられたところのテンダーポイントにアプローチするのですが、情報がやってこないのです。

カウンターストレインほとんど知らないので、当たり前と言えば当たり前なのですが焦りました。

4日間のうち、最終日にやっと落ち着いて、プロセスに従えて良いセッションができました。

こんなに苦戦するとは・・・・・。

でも、上手くいかないほうが、学びになるのは知っています。

エナジェティック・カウンターストレイン、これをマスターすると相当な治療になりそう。

そして、トムの素晴らしいワークも沢山受けれたのでまた健康になった気がします。

からだはいつも健康になろうとしているということ。その治癒がどうやってきて、どのように起こるのかの秘密をセミナー中に何度も見せられた気がします。

トムのセッションを通して、学ぶことがこんなに多いなんて改めて、トムのワークのすばらしさに感謝をしました。

そしてヒーリングへの理解がまたほんの少し深まった気がします。

 

GAPスペシャルオープンデー

GAPスペシャルオープンデー

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新しい年があけて、1週間がすぎました。

暮れは猛スピードで大掃除やおせちづくりなどをし、1日は恒例の我が家新年会でスタートしました。

3日は息子のバスケ部の新年会でカレー作りをし、4日はGAPの打ち合わせで築地でST(スチューデント・ティーチャー)たちが集合しました。

今年も忙しく走り回る年になりそうです!

来月の初めにはクリスがやってきます!エサレンの創始者故ディック・プライスのパートナーであり、ディックと長年ゲシュタルトプラクティスを教え、デイック亡き後は、それをGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)として発展させてきたクリスももう来日15年になります。

15周年の立春の1ディはスペシャルデーとして、どなたでも参加できるプラクティスをやります(たぶん私もちょっと出ます)

値段もスペシャルで、通常のイブニングプログラムは6000円くらいすると思うのですが、今回は2000円。しかも2人以上で参加の場合はペア割りがあって、2人で3000円になります。

GAPに興味があるけれどなかなか参加する機会のない方はどうぞこの機会にぜひ、ご参加ください。

お申し込みはナンディのHPではなく以下のオープンセンスのHPからになります。

 

今回、これまでのGAPの歴史を振り返り、
過去から今ここに繋がる場として映像なども交えながらワークを実践し、
今後のビジョンを皆さんと共有するべく、
「GAPスペシャルオープンデー」を開催することになりました。

GAPの歴史と絡めつつ、みなさん一人ひとりの人生の
過去、現在、未来についてもみていく機会になればと思います。

これまでご参加された方も、GAPにまったく新しく触れる方も、
どなたでもご参加できます。
ぜひご友人などにも声をかけていただき、この機会にお越し頂ければ幸いです。

「それぞれが今に生きて辿りつけたことは、いかに恵まれ幸運であったのか、
またそこまでの”努力”、”信念”、”忍耐強さ”、
”あきらめない精神”などを振り返り、それを認め、ともに祝うという瞬間。
それは、一人一人がたどった道でもあり、また人類がたどった道全体を、
皆で祝うことにもなるのです。

ークリスティン・プライス」

<内容> GAP スペシャルオープンデー
・ゲシュタルトとGAP:系譜と今(写真や映像も交えて)
・GAPのエッセンス
・日本でのGAPについて
・ペアやグループワークの実践、シェア

【日時】2017/2/4(土)13:00~16:00

【講師】クリスティン・プライス & GAPティーチング・スタッフ
コーディネーター・逐次通訳:丸山智恵子

【会場】東京都中央区周辺(お申し込みされた方にお知らせします)

<参加費>
★ご友人とご一緒の参加でペア割引があります!
ペア割: 2人で 3,000円(1人1,500円 / 事前予約お願いします)

早割(1/20まで):1人  2,000円 (税込)
通常:1人 3,000円(税込)

詳細:http://study.opensense.info/shop/gapopen170214/

 【お申込】 ws-reg@opensense.jp
(お名前、電話番号、メールアドレスをご明記下さいませ)
【GAPとは?】
・アウェアネス・プラクティス (GAP)は
「今、何に気づいていますか?」
などの問いかけと共に、
いま「自分自身に起きていること」を感じ、
そこに「時間」と「空間(スペース)」を与え、
十分に感じ、聴き、経験すること。そしてそこから「あるがままの自分」に気づき、
「存在できるようになること」を目的としたワークです。しかし、
このワークは問題解決やセラピーのように、
自分自身のなかで気づいたことを
「あるべき方向に変え」たり、
「治癒する」ことを意図していません。

また、何に対しても分析や判断をはさみません。
ここでは、「こうあるべき」という
「正しい答え」はないからです。

例え何が出てきてもそれをすぐに変えようとせず、
信頼し、スペースを与え、
それと共にいられるよう促す・・。

そうして自分の中で起きていることに、
より深く、繊細に
気づいてゆけるようになること。

そうして、自分の外で何が起きても
それに振り回されず、
自分と共にいられるようになってゆきます。

またそうすることで初めて、
批判やジャッジを挟まずに
誰かの話を深く聴き、共にいられるようになります。

GAPを通して、

自分のなかに内なるスペースを育んでゆきませんか?
【クリスティン・プライス プロフィール】chris -2アメリカ・カリフォルニア在住。
「ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス(GAP)」講師。
17歳の時にカリフォルニアのエサレン研究所に行き、エサレン共同創立者リチャード(ディック)・プライスが教える2週間のGAPワークショップを受ける。 その後GAPと、ディックに恋をし結婚。ディック亡き後もエサレンでGAPを教え、40年以上にわたり発展させ続ける。2013年にエサレンを離れ自分自身のスクールを立ち上げ、アメリカはじめ、日本、イギリス、ドイツ、ギリシャなどでもワークショップを行っている。「教えていることは、自分自身が一番学ぶべきこと」という、teacher(教える)であると同時に ongoing student(つねに学び続ける)という姿勢を貫き、「共に実践するプラクティスとしてのGAP」を体現している。

その明晰さと優しさ、慈愛に満ちた眼差しは参加者の「いま、ここ」に寄り添い、すべてに「YES」をいうスペースをサポートしてくれる。

また、近年日本ではスチューデント・ティーチャー(ST)の育成に力を入れている。

プロフィール詳細はこちら
http://opensense.info/teachers/chris/