解剖学

昨年10月からスタートした10か月間のバイオダイナミクス解剖学クラスが終了しました。

長かったようなあっという間のような。。骨学から始まり最後は感覚器で終わり。最後の皮膚感覚の時に突然スイッチが入り、10回目にして初めて質問してしまった。。。

五感って、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)にも通じるとこもあり、また感覚過敏気味の私にとって、急に食いつくトピックス満載なのでした。

各回に実習の時間があり、トピックに合わせたテクニックの紹介があり、それがとても面白かった。

豪華アシスタントの先生に食いつき気味で教えてもらえるなんて、またとない機会なので、色々体験出来て良かった。

ここで学んだことは、始めの一歩にしか過ぎないのかもしれないけど、それがアカデミックな勉強をしていない私の欠けたピースを埋めるのに助けになるに違いないと思う。

人はどう病み、どう回復していくのか?

ゲシュタルトでは、なぜではなく、どうそれに触れるのか?を大事にしている。

そして、オステオパシーは両手を使ったサービスである。という。

最後の実習で、風船に両手を置いて筋膜や胸郭呼吸を感じるというワークをやったのだけど、風船を触っているのに、そこにフォーカスを移すことで実際に風船を通して自分自身を感じられる事に新鮮な驚きを感じた。

そのあとのリバランスで、前日からの睡眠不足と疲れでぐったり重だるかったのだけど、海の底に一回浸って帰ってきたら、すっきり回復していたので、やはりバイオってすごいな~~、と思った。

バイオって深くて、長くて、遠いけれど、魅了され続ける普遍的な真実がそこにあるのだと思う。