からだの叡智

からだの叡智

コロナの感染者数が日々増加していって、ニュースを目にした瞬間に呼吸がグッと止まってしまう。

それに瞬間に気づいて、大きくため息をしています。一日何度も。。。。

きっとこれを読んでいる皆さんも、行動が制限され、仕事が制限され、そうでない人も逆に日常をそのまま送っててもよいのかと悶々としている事でしょう。

息が止まっているのに気づいたら、深呼吸しましょう~~。

先週はGAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)の在宅オンラインリトリートでした。

zoomというツールを使って、カリフォルニアのクリスと、アメリカでクリスと一緒に長く探求を行っている、ワシントンDCに住むシャロンさんと、そして日本のGAP経験者がそれぞれの場所で繋がりました。

今回のリトリートのメインのテーマは「グリーフ&ロス」。

それは1ディとも同じで、5日間かけてより深く探求していきました。

そして、オンラインでのオープンシートも!

今回はどうしてもオープンシートをやりたかったので、1番にやらせてもらいました。

ここ数年は、アシストするほうの立場だったので、オープンシートにはエントリーする機会がなかなか訪れませんんでした。

(*オープンシートとは?・・・・・グループの中でクリスのサポートを受け探求をする超貴重な時間です。

クリスの在り方がもろに響くグループの中でやる個人セッションのようなものです。)

今回は、一年ぶりのクリスのGAP、しかもこの一年の間に母の死や父の介護など、めまぐるしい日々の中で、自分と共にいるのがかなりハードだったこともあり、私は本当に飢えていました。

オープンシートで今回やったのは、自分のからだに今起こっていることに耳を傾け続けることでした。

いつも私はそうなのですが、今回は1分でそれが始まってしまった。

zoomオープンシートの一号だったので、対面との違いがまだ呑み込めず、一応感度を高めるためにイヤホンマイクを付けていたのですが、その長さの制限に耐えられず途中で外してしまった。(クリスは9分もったね、、、と笑ってましたが)

自分で自分を止めている、、、そのからだの制限に気づいて、それを開放していくワークは、自分自身の命の力が生き生きと蘇っていく感覚でした。

ねじ込められて圧縮されていた方向から、逆の方向に開いていくような。

45分、ただ自分のからだの感覚に任せて、動きや声を出しました。あっという間だったなー。

私の家って集合住宅だからもしかしたら、私のうめき声が外に聞こえていたかもしれないけど、その時はもうどうでもいいやって思ってました!(汗)

終わったあと、横隔膜や喉が解放された感覚があったのだけど、意外だったのは上顎や副鼻腔に大きな変化があったことでした。最後のほうに顔面を開放する動きが出て、呼吸や音がそのあたりに大きく入ってゆるんでいく感覚があったのが、「有機体としてのからだってすごい!からだはそれ自身がどう治っていくかを知っているなあ」とからだの叡智に改めて感動しました。

実は母が亡くなった1年前からくいしばりが始まって、毎朝自分のくいしばった顎の感覚で目覚めるようになってしまってました。

どうもすごく頑張っているらしい、、、。でもやめたくてもやめられない日々。

そしてついに一周忌でこの前実家に帰った時、歯が欠けてしまったのでした。

やばい、、、、末期症状だ。そしてその欠けた歯を治療し始めた2日後になんと追い打ちをかけるようにぎっくり腰になってしまったのでした。

ぎゃー、完全にいかれちゃってる私のからだ!

ぎっくり腰でちょっと動いても電気が走る自分のからだを自己治療しつつ、バイオの治療受けに行ったりしつつ、丁度タイムリーにクリスの在宅リトリートだったのでした。

在宅リトリート、、、、本当に癒しの時間でした。

丁度前半は息子もいなかったので、起きてのんびりして、9時からオンラインでみんなと繋がる。そして夕方には終わってのんびり散歩しながら今日一日を振り返る。

なんて贅沢な時間でしょう!

こんな風に自分自身のためだけに自分を生きる。そんな時間を長いこと持ってなかったなあ。と反省。

おかげで5日間ですっかりぎっくり腰も治りました!

くいしばりも、下顎にばかり気を取られてましたが、どうも上顎や顔面の緊張が関与していることが分かってきたし、オープンシートでかなり解放されてきたので、日々セルフケアをしています。

コロナのお休みは、経済的には厳しいけれど、自分の心身のチェックをするには良い期間かなとも思います。

コロナが終息して、また無事にみんなと顔を合わせて会いたいですね。

活動自粛でなかなか個人セッションに来たくても来れないかたもいると思いますが、「こういう時、どうしたらいいの?」っていう相談は受け付けているので(もちろん無料です)私に答えられる範囲になってしまうけど、メールくだされば、相談に乗ります。

映像で配信とかも、今後やれればいいなあとも思わなくはないけど、まだハードル高そう!

エソテリックヒーリングの遠隔セッションのなかなか良いので(こちらは有料ですが)来たいけど来れない、でも具合が悪い、、、って方はお試しくださいませ。

みなさん、どうぞご無事でゆっくりお過ごしください!

 

 

 

 

 

 

予約についてのお知らせ

予約についてのお知らせ

新型コロナウイルスに感染する人が増えていますね。

東京は外出自粛勧告が出ましたが、ナンディルームは通常通り営業します。

コロナウイルスに感染していなくても、長期にわたる自粛や感染の広がりで、不安や心配やストレスで体調を崩している方も多いと思います。

ストレスは免疫力を落とすので、美味しい滋養のあるものを食べて、いつも以上に充分な睡眠と笑いを大切にしてください。

予約のキャンセルについてですが、通常は前日は25パーセントを、当日のキャンセルは100パーセントのキャンセル料を頂くことになっていますが、こういう時期ですので、直前のキャンセルに関してもコロナウイルスが収まるまでは、頂かないことにします(ただし、連絡は下さいね)

行きたいと思っていても、出かける事や、電車に乗ることへの不安もあると思いますので。

なので、キャンセルに関するお気遣いはなく、予約していただけます。

早くこのウイルス騒動が収まり、全ての人にいつもの生活が戻ってきますように。

通ってくるのが大変な方には、遠隔セッションもあります。

 

 

セッションスケジュール1部変更のおしらせ

セッションスケジュール1部変更のおしらせ

昨日は、東京では雪が降りましたね。桜が開花しそうな勢いでの雪!ほんとびっくりです。

生きていると色々なことがありますが、情報化があまりに進むと生の感動が薄れる気がします。

綺麗な景色を見ても、まず写真撮ろうとか。。。。

コロナウイルスの件も、恐れのほうが蔓延してしまっている気がしますね。

うつりそうで呼吸も浅くなっている気がします。

大きく深呼吸!ふ~~~。

さて、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のクリス来日延期でのセッションスケジュールの変更ですが、来日は延期になったのですが、クリスがzoomを使って、ウェビナーでのオンラインのクラスをやってくれることになりました。

1ディもですが、リトリートも元は5泊6日の秩父合宿が5日間の在宅クラスになります。

初めて家でのオンラインクラス!ワクワクします。

ということで、やはり来週はお休みが多くなってしまうのですが、21(土)と29(日)はセッション可能になりました。

何もかもが一旦停止しているような日々ですが、自分自身のからだや心を充分感じる時間を作りにいらしてくださいね♡

2月総まとめ。

2月総まとめ。

あっという間に2月が終わってしまう。。。。

なんだか最近いつもそんな感じです。

2月は怒涛の日々でした。今やっと落ち着いて、実家に向かい中です。

明日は、母の一周忌の法要なのです。

早いものです。

一年前の昨日は、心臓が止まってしまった母に会うべく、泣きながら飛行機に乗ってました。

あれから一年、コロナウイルス騒ぎで、飛行機はガラガラ。。。

すごく落ち着いて、フライトを楽しんでます。

コロナウイルスについては、色々思うところもあり、後日書くことになると思います。

ニッパチは商売は暇なのが通説ですが、2月は個人セッションも多かったし、バイオダイナミクスの協会主催の勉強会でのクラスもやったし、フラワーエッセンスとバイオのコラボセッションに茅ヶ崎にも行きました。

そして、確定申告の時期でもあったので、夜な夜なコツコツレシートを整理したり、書き込んだり、電卓をパチパチ打ったりしてました。

そう、私はエクセルが使えないのですーーーー(涙)

今年も青色申告ソフトダウンロードしようかな。。。とか思って手に取ったものの、めくってすぐに挫折してやはり手書きを貫くことに。

でも年々e-taxの優遇度が上がって来てるので、いつかは手書きを卒業するのかな。

でも、この時期新しい事が入る脳のスペースはないのかも。。。。

と言いつつも、2月には毎年恒例のカキフライパーティー(大量の揚げたてカキフライを食す会)や手相パーティーにも参加しました。

手相は、震災後に一度見てもらった事がある吉原さんに再び観てもらうことに。

アーティストのBebeちゃん宅で、美味しいものを食べたり飲んだりしながら。

震災後の2011年に見てもらった時は、教える事に向いているからどんどんやった方が良い。と言われたのですが、確かにその後、GAP を教えたり、ワークショップをやったり、これはないだろうと思ってたのにバイオも思いがけずアシスタントなんかをやる事になったり教える機会が増えているような気がします。

自分の道に沿った生き方をすると上手くいくと吉原さんは言ってたけど、確かに自分が望んでそうなっているというよりは、するするとそこに導かれている気が。。。。

(ちなみに、2011年に見てもらったとき、一緒に見て貰った男性は、もうすぐ結婚するかもしれないといわれ、その時お付き合いしてたわけじゃなかったのに、ほんとにあれよあれよと言う間に結婚したのです!)

そして、そこで驚愕の事実が!

なんと私、天中殺らしい、今年来年。

しかも運気は好調期で良いらしい。。。

なので動きたくなるのだけど、現状維持で。と言われてしまった。

天中殺って、竹の節の部分のようなもので、今までスーッと伸びていってたのが止まる時期らしい。

実は、今年新しい動きをしようと思ってたのだけど、それを聞いてすごく腑に落ちたので、アッサリそれは引っ込めましたー。

やろうと思っても前にグイグイ進む感じじゃなかったので、今はやめようと決めたらホッとしたのはやっぱり時期じゃなかったのかも。

そういう時は、勉強したり、リサーチしたり、貯める時期だと言われたので今年来年はそういう時にしようと思う。

そんなこんなで、今年の方針も決まったり、なんだか濃くて、ぎゅっと詰まったような時期だったのです。

それぞれのイベントでも、それぞれ色んな気づきや発見や、ぎゃっ!って事もあったのだけど、書けるかなあ。。。

新年のご挨拶に代えて。

新年のご挨拶に代えて。

あっという間に新年が始まりました。

ナンディルーム、元気に始動しています。

今年もどうぞよろしくお願いします。

私がセッションで何を大事にしているのか?という事を年明け早々に考えていました。

ナンディルームを開業して、今年で約15年目になります。

正確にいつ開業したのか?というのを実はあんまり覚えていないのですが、私の性格上、記念日とか験担ぎとかどうでもいいので、自分にオーケーを出したときに始めたんだと思います。

まずスタートしたのは自宅の一室でした。駅から徒歩25分、コミュニティバスは1時間に一本という悪条件、その頃から続けていらしてくれているクライアントのみなさんもいて、本当に頭が下がります。

子供が学校から帰ってくるまでを調整しながらやっていました。

今も駅から8分なのでアパートの一室なので、そんなに条件の良い場所ではないですが、大分駅に近づいて来ました(笑)

セッションルームにはお金をかけていませんが、来てくださる方たちの深いところからの満足は大事にしています。

1人の方の時間をじっくり取って、お話にも充分耳を傾けます。

セッションでは静けさを大切にして、からだにエネルギーが満ちていくスペースを作ります。

からだも心も魂も満足して頂けたらと思うし、それは生きる事のクオリティーに変化をもたらします。

実は、私が私のセッションを受けたいなあと、時々思うくらい!

ナンディルームは開業以来、値上げしてません。

この間に消費税が2回上がりましたが、それでもこの価格を保っています。今の価格は、サロンを維持していくギリギリの価格だと思います。

本気で自分のからだに向き合ったり、変化を必要としている人に来てほしいなと思っています。

それも一回だけではなく、自分の中心がしっかり大地と繋がって、自分に与えられたこの貴重な人生を、十全に生きていける力が満ちて、からだが整うまでサポートしていきたいと思っています。

なので、あまり高額にして、それが一部の人だけのものになって欲しくないのです。

ナンデイの全てのセッションは、尊敬してやまない2人の先生、GAP (ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のクリティン・プライスとバイオダイナミクスのトム・シェイバーから学んだ事が、ベースになっています。

今も学び続けているし、悩み続け、進歩していきたいと思っています。

古い偉大なオステオパスのようにおばあちゃんになってもセッションをやっていたら良いなあ、、、。と思います。

今年もどうぞナンディルームをよろしくお願いします。

子供のためのバイオダイナミクス

子供のためのバイオダイナミクス

子供のためのバイオダイナミクス2の4日間が終了しました。

スタディグループ~ヒューマンエナジーフィールドへ、そしてこのワークと、ほぼ10日に渡る連続ワークを終え、今日は放心状態です。。。

ああ、濃い毎日でした。

まだまだ学び続ける生徒ですが、今までやって来た10数年でずっとできなかったことが出来るようになったり、理解出来たり感じられるようになって、「続ける」ことで見えてくるものに自分で自分に「がんばったで賞」を上げたい気分です。

それにしても温かなクラスだったなあ。

今までのバイオのクラスはフェーズ毎に分かれているので、1つづつフェーズが上がっていく毎に同じメンバーでずっとやっていくのですが、こういう文科?クラスだとフェーズの仕切りがないのでベテランから、まだバイオを始めて浅い人までいろんなミックスのクラスが味わえて、それも面白かった。

3日目に子供の無料クリニックがあって、私たち生徒が臨床で子供達を診て、それをトムがチェックするのですが、今年は、去年のカオス状態よりも洗練されていて(私たちの準備がうまくいって?)お父さんお母さんや子供たちをそんなに待たせることなくスムーズに流れたのもよかった。

子供達をトムがチェックしていく姿も感動的です!

バイオでやっていることは、エネルギー、肉体を含めてその人自身に治療の力が行き渡っていくこと、そうすることで、全ての領域に命の力が行き渡るのです。

免疫が活性化され、必要のない毒素や、不要なエネルギーは排出され、より健康にその人に与えられた人生を生き生きと楽しむことが出来る、それをサポートするのが術者がやれることです。

 

今回もバイオの愛そのものをからだで感じることができました。

そして、ワークが終わって、いつも以上にぐーぐー寝てます。

ナンディでもお子さん、赤ちゃんの施術もやっています。

産道を通る事により、赤ちゃんはかなりのチャレンジをしています。その圧迫による、頭蓋の緊張や縦の圧縮にも働きかけます。

子どもさんを連れてきた保護者の方も施術をすることで、家族全体に変化が現れる場合がありますので、お悩みをお持ちの方は、メールにてご相談下さい。

明日から、今度はクリスのGAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のスタディグループで山梨へ。

行ってきます!