解剖学4回目

解剖学4回目

週末は、バイオダイナミクスの解剖学の4回目。

今回は循環器系。心臓や血管系つまり静脈と動脈について学びました。

2日目の小テストのために、心臓を何度も何度も描いたので、心臓や血管とお友達になれました。

いつも小テストには泣かされるのですが、やっただけのことはあるな・・・と密かに実感しています。

本棚の肥やしになっていた、重ーいネッターの解剖学アトラスがついに本棚から降ろされて、日の目を見る日がきました。

ネッターの重さは手首が痛くなるくらいだから嫌なんだけど、興味深い!

徐々に解剖学の面白さに目覚めつつあります。。。

実習も、動脈の脈診など、普段やらないことも学べてわくわくが止まらなかったです。

チベットやアーユヴェーダのお医者さんが、脈診でいろんなことが分かるのを「魔法かっ!」と思っていたけれど、脈の流れでわかる情報がたくさんあることが理解できてよかったですー。

今私がやっている勉強は、自分の感じていることにラベルを貼ったり、引き出しを増やしたりする作業だと思うのです。

情報がやってきても、その言語を翻訳できなければそれを使えるものにはできないわけで、解剖学は、相手のからだに触れてやってきた情報が仮にヘブライ語であったとしても、日本語に翻訳して使えるようにするツールなのかな?と最近思うようになってきました。

今回の強烈体験は、ネズミの解剖。しかも先ほどまで生きていたお方。

白くてきれいで柔らかいそのからだを見たときに、気の毒でとても解剖できないと思ったのですが(まともに見れなかった・・・)

毛皮が剥がれた途端に、それが「モノ」と化して、カッターを入れれる感じになった自分が興味深かったです。

他の人もそう言っていた。

自分の中で何が変換されたのか?

今までの解剖は心臓や、頭蓋や一部分だけだったのですが、全身くまなく見ることができて、小さいながらも内臓のそれぞれのパーツなども観察出来て、大層勉強になりました。

終わったあとに、すっごくぐったりしたけれど。

ネズミさん、本当にもうしわけない!そしてありがとうございました。

自分の宝を見つける

自分の宝を見つける

日曜は、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のクラスをやりました。

なんと今年から、日本でGAPを学びながら教えている私たちスチューデントティーチャー(通称ST)の名前が、ティーチングスタッフに変わりました。

みんなで考えた名前だけど、あとで気づいたらTSでした。。。逆になっただけ???

新年初のクラスのテーマは「自分の宝を見つける」でした。

天気が良くて暖かかったので、真っ青な空の下、隅田川の川べりでセンサリーアウェアネスをやりました。

いつもよりも時間をかけて、ゆっくりと、自然の中の一つ一つに触れ、匂いを嗅ぎ、子供のような目で充分に見て、音を聞きました。

子供の自分に戻ったように元気に駆け回った人も!

午後は「あなたが避けているものは何か?」という繰り返しによる問いかけをしました。

そして、それをやめたら何が起きるかという問いかけも。

私たちは、どれくらい頑固な思い込みと信念をもっているのでしょう。そしてそれに気づかずにいる。

繰り返し問いかけられることで、自分が何を避けていて、それにまつわる神話をどれくらい頑なに信じているか?が少しづつ浮かび上がってきます。

 

最後は、森の中で宝を見つけるというジャーニーをしたりと盛りだくさんすぎた気もしましたが、有意義なワークができました。

私がビジュアリゼーションで森の中を歩いていた時に見つけた箱の中に入っていたのは、表は周りがビーズで縁取られた2面の鏡で、裏は皮の背表紙の本でした。

そして中には言葉が入っている。

それになって感じてみると、中に入っていたのは、言葉ではなく液体(フルイド)でした。

「私の中に入っているのは言葉ではなく液体です」

!!!!!!!

今年2週目で受講するバイオダイナミクスのフェーズ2のテーマはフルイド(液)なのです。ゾーンBと言われる体内の液(フルイド)にフォーカスしてきます。

液はアストラル体とも関連していて、感情や、免疫も司ると言われています。

GAPの探求で、フルイドが出てくるとは!

今年一年をかけて探求していくテーマかもしれない!そんな風に思いました。

バイオを知らない人にとってはなんのこっちゃ?って感じかもしれませんが。。。

今年も、バイオもGAPも熱い一年になりそうです。ゲシュタルトアウェアネスプラクティス

自主練

自主練

カウンターストレインのクラスから帰ってきて、やる気に満ちています。

上手くいったと思えたセミナーもよいですが、「うーん、難しかった。。。」と思う技を習得するのもまた良いなと思います。

今、カウンターストレインとそれを作ったジョーンズさんの本にはまってます。

本を見ながら、自分のからだの圧痛点を見つけてバランスしていくと、ヒットしたときに、バランスポイントが熱くなって溶けていくのがよくわかります。

「おお~~~!こんな感じなのか!」

夜帰って来た息子の顔の圧痛点を押して「痛いよう~~」と言われたりしてます。

カウンターストレインは、5つ以上のポイントを扱ってはいけないといわれていますが、気づけば5つ以上とうに押してた。。。

まあ、自分の体だから良しとしよう。

慢性的な痛みにも効果があると思われるので、これを生かしていきますね。

学ぶのってほんと楽しいです。

 

エナジェティック・カウンターストレイン

エナジェティック・カウンターストレイン

今日は寒いですね!

新年早々、カウンターストレインのセミナーで伊豆に行っていました。

4日間のセミナーの間は天気もよく、今までバイオダイナミクスのクラスはずっと大磯プリンスだったのですが、今回から伊豆の一碧湖のホテルに移動しました。

新しく会場になったホテル、すごく良かったです。

ご飯もコースで美味しかったし、なぜか飲み放題で、10時にはラーメンタイムもあるという。。。

温泉も散歩も最高でした。

カウンターストレインのクラスはというと、めちゃ難しかったです!

バイオダイナミクスのティーチャーのトムのクラスだったので、バイオ的なのかと思っていたのですが、カウンターストレインほぼ初心者状態で行ったので、圧痛点を見つけるのと、上手く緊張がゆるむポジションをバランスするコツがなかなかつかめず。

ハートとハートでつながって、引き寄せられたところのテンダーポイントにアプローチするのですが、情報がやってこないのです。

カウンターストレインほとんど知らないので、当たり前と言えば当たり前なのですが焦りました。

4日間のうち、最終日にやっと落ち着いて、プロセスに従えて良いセッションができました。

こんなに苦戦するとは・・・・・。

でも、上手くいかないほうが、学びになるのは知っています。

エナジェティック・カウンターストレイン、これをマスターすると相当な治療になりそう。

そして、トムの素晴らしいワークも沢山受けれたのでまた健康になった気がします。

からだはいつも健康になろうとしているということ。その治癒がどうやってきて、どのように起こるのかの秘密をセミナー中に何度も見せられた気がします。

トムのセッションを通して、学ぶことがこんなに多いなんて改めて、トムのワークのすばらしさに感謝をしました。

そしてヒーリングへの理解がまたほんの少し深まった気がします。

 

今年もありがとうございました

今年もありがとうございました

昨日でナンディルームは今年のセッションを終えました。

年も超押し迫ってから、息子と大掃除をしていました。日頃からコツコツやってればいいものを、一気にやるので大変さが半端ない・・・。

でも息子のゴミ部屋はすごくきれいになり、我が家の台所はやっと気持ちいい環境に。。。ああ、掃除って素敵。

やりだすと、いろんなところの汚さが目につき、ほとんど飲まず食わずでやってました。

日頃やっているのは、掃除じゃなかったのですね~~。

台所の油汚れに活躍するのはアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)です。一年分の油汚れがこの粉をお湯で溶いてつけておくだけでキレーに落ちます。

毎日揚げ物をじゅーじゅーやっているせいで油まみれの壁もこれをスプレーすればきれいに落ちます。

魔法の粉、やったことない人は是非!

今日はセッションルームのほうの大掃除をします。

31日はおせちづくり。

1日は我が家で新年会です。

お正月はのんびり過ごします。

今年はたくさんバイオダイナミクスについて学びました。

解剖学に勉強会に、沢山学べて、それを生かせて充実した一年でした。

来年もよろしくお願いします。

みなさま、良い年の瀬をお過ごしください。お正月、のんびり平和に過ごせますように!

静けさ

静けさ

年の瀬感満載で、この時期は色々と忙しいです。

とりあえず年末までは突っ走るぞーという勢いで毎年過ごしていました。

そんな中、水曜は今年最後のからだの声を聞くワークショップでした。

「からだの大掃除」という毎年恒例のテーマだったのですが、今年は内側も外側も静寂に浸ることができました。

からだに自分をリードさせるというのは、なんて心地よいことなんだろうと思います。

クリスが良くスノードームのたとえをしますが、掻き回された雪がゆっくりと沈んでいくような感覚。

からだの内側はゆったりと波打っていて、外側の空気もすこし抵抗があるねっとり感があるような。

まさにフルイド(液)のゾーンですね。

忙しかった思考が静まって、「ただ在る」という感覚になる。参加者の人も、「やっとからだに居る感じになった!」と言ってました。

一人では、なかなかこのしーんとした感じにはならないのだよなあ。やはりグループワークはいいなあと改めて思いました。

来年もからだの声を聞くやりまっす。

次の日は、バイオダイナミクスの個人セッションを受けに行きました。

今年一年頑張った自分へのご褒美♡

特に気になる症状とかはなかったので、ひたすら静寂を味わったセッションになりました。

部屋の外は風がビュービュー吹いているのに、中はしーんとしていて平和で安全な感覚に満たされていました。

終わってしばらく横になっていると、呼吸が胸のちょっと左のところから入っていくのを突然感じました。

鼻や口を通っていくのではなくて、その左胸の場所に穴が開いてそこから空気が直接入ってくるような感じ。

ゆっくりとしていて、ヒューっという音もはっきりと伴っていて。

終わってから施術者の先生にどういう治療でしたか?と聞くと「内側の健全と、外側の健全を見ていた」というようなことをおっしゃってました。

左胸の話をすると、それはブレスオブライフだね。とのこと。確かにその神の命の息吹がそこから入ってきて、自分を通り抜けていく神聖な呼吸な気がしました。

忙しい毎日ですが、なんだか穏やか。

バイオダイナミクスはやっぱり素晴らしいです!