子供のバイオダイナミクスモデルクライアント募集のお知らせ

子供のバイオダイナミクスモデルクライアント募集のお知らせ

私が長年学んでいるバイオダイナミクスの「子供のためのバイオダイナミクス」のセミナーが1月にあります。

今回は子供の治療に特化したセミナーで、期間中の1日は実際にお子さん達に施術をします。

今回はその子供さんのモデルを募集しています。(無料)
必ず最後に講師のトムの施術チェックが入るので、かなり貴重な機会です。

障害、病気の子だけでなく、健康な子でも、出生児のトラウマ、怪我などが成長に及ぼす影響を幼少時に治療することは、その後の生育にとても役に立ちます。
もしお子さんののお知り合いがいれば、声かけしてもらえると助かります。

私は後半のクラスに参加しています。

申し込みは紹介者を書かないといけないので、私の名前を書いて下さい。

私の直接の知り合いでない場合は、ナンディのメールフォームに一報頂けると助かります。
対象は0~10歳までですが、多少の融通は効くと思われるのでお問い合わせください。
オステオパシーは、子供からお年寄りまで安心して受けていただける、ソフトで安全な治療です。

病気や障害があるなしに関わらず、どんなお子さんにもそれなりに必要だと思いますので、この機会に是非施術を受けにいらしてください。

当日は受講生が施術しますが、必ず講師がチェックします。

講師のトム・シェイバーは、バイオダイナミクスを長年にわたり教えている、熟練のオステオパスです。
因みに私は後半の川崎のクラスのほうに参加しています。
お申し込みはこちらのHPからお願いします。
インターナショナル・オステオパシック・インスティチュード オブ・ジャパンhttps://www.ioijp.com/schedule.html

講師トム・シェアイバー略歴

Dr.シェイヴァーは1981年から1996年までウエストバージニア・オステオパシー医科大学でオステオパシー手技療法の学部長を16年間務めており、辞める直前の1996年には全米オステオパシー医科生徒の投票でNo.1教授に選ばれ、その後フリーとなりました。現在は主にヨーロッパ諸国、日本、アメリカで教えながら一般クリニック・病院からは独立した、オステオパシー手技のみの個人診療を行っています。

彼が医大に在籍中に多くの教育プログラムを組んだ経験を生かし、一番力を入れているのがバイオダイナミクスを通しての真のオステオパシーの復活です。毎年30以上のコースを世界各地で教えています。
*オステオパシーって?
人間が本来持つ、自然治癒力を十分に働かせ(働かせる環境を整え)、身体が本来持つ機能性を取戻し、健康に導く医学です。
具体的にいうと、脊椎、骨盤の歪みや関節の可動性の低下、筋肉、筋膜、靭帯などの緊張や弛緩、血液、リンパ、神経の流れなどを手技により改善し、その人が本来持つ身体の機能を回復させて、自然治癒力を発揮しやすい状態に持って行き、健康へ導く事がオステオパシーです。
さらにオステオパシーで特徴的なのがオステオパシーは症状や病変がなぜそのように起こっているのか原因を考え、施術(治療)を行っていくことです。
身体全体のつながりを考えて、症状に対してなぜそれが起こっているのか、どういうメカニズムで起こっているのか基礎医学的理論やオステオパシー的な理論で考えて行われています

バイオダイナミクス

バイオダイナミクス

健全を探しなさい。病気は誰にでも見つけられます。

という言葉は、オステオパシーの創始者ATスティルの有名な一節ですが、バイオダイナミクスでは、病気ではなく健全を見るということをとても大切にしています。

私の両親は福岡に住んでいて、母は呼吸器の難病で24時間酸素を付けています。

父が介護をしているのですが、その父が体調が悪くご飯を食べれないというのでせっせと遠隔ヒーリングをしていました。。。。が、はっと気づくと私は病気を探していました。

弱っていく父をなんとか元気にしようと、胃かな?膵臓かな?いやそれともバイタリティの脾臓か?などと、病変のある個所を必死に探していた自分の間違いにあるとき気づいて(それは稲妻のように降ってきました)それがあることで、やっとその自分のやりかたを止めることができました。

 

病気ではなく、健全を探す。

その人の中の、すでに治療が始まっているところに参加する。

トム(バイオの先生)が何度も繰り返し伝えてくれていることです。

でも私たちは、いつも悪いところや病気を探そうとしてしまいがちです。

バイオダイナミクスは、創始者のジムジェラスが「真のオステオパシーの復活」と呼んだ治療です。

私はバイオに出会ってもう10年くらいになるのだけど、未だに魅力にあふれ、その深遠な世界感は私を魅了し続けています。

何年もその施術をセッションで実践してきていますが、今一つよくわからずつながらなかった点と点が、ここ最近繋がってきて面白い体験を色々しています。

エソテリックヒーリングも「オーラが見えるんですか?」とかよく聞かれますが、始めた当初は何にもわからないし、見えないし、手にも全く何も感じられなかった。

トムがよく「手が知っている」といいますが、その両手の間にあるもの、組織であれ、エネルギーであれ、それを実感を持って感じ、そしてそれが変化していくところまで追えるようになってきたのはわりと最近です。

一旦それが分かり始めると、前よりももっとセッションが楽しく、豊かになってきました。

私たちは、感じていることを常にその思考で曇らせているのだなあというのもよおくわかってきました。

多分子供の頃には自然とできていたことを、私たちは大人になって再び学びなおさなければいけないのかもしれません。

やれやれですが、楽しい学びです。

 

 

 

解剖学

解剖学

昨年10月からスタートした10か月間のバイオダイナミクス解剖学クラスが終了しました。

長かったようなあっという間のような。。骨学から始まり最後は感覚器で終わり。最後の皮膚感覚の時に突然スイッチが入り、10回目にして初めて質問してしまった。。。

五感って、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)にも通じるとこもあり、また感覚過敏気味の私にとって、急に食いつくトピックス満載なのでした。

各回に実習の時間があり、トピックに合わせたテクニックの紹介があり、それがとても面白かった。

豪華アシスタントの先生に食いつき気味で教えてもらえるなんて、またとない機会なので、色々体験出来て良かった。

ここで学んだことは、始めの一歩にしか過ぎないのかもしれないけど、それがアカデミックな勉強をしていない私の欠けたピースを埋めるのに助けになるに違いないと思う。

人はどう病み、どう回復していくのか?

ゲシュタルトでは、なぜではなく、どうそれに触れるのか?を大事にしている。

そして、オステオパシーは両手を使ったサービスである。という。

最後の実習で、風船に両手を置いて筋膜や胸郭呼吸を感じるというワークをやったのだけど、風船を触っているのに、そこにフォーカスを移すことで実際に風船を通して自分自身を感じられる事に新鮮な驚きを感じた。

そのあとのリバランスで、前日からの睡眠不足と疲れでぐったり重だるかったのだけど、海の底に一回浸って帰ってきたら、すっきり回復していたので、やはりバイオってすごいな~~、と思った。

バイオって深くて、長くて、遠いけれど、魅了され続ける普遍的な真実がそこにあるのだと思う。

 

 

海の日、コラボセッションご報告

海の日、コラボセッションご報告

海の日に、フラワーエッセンスとのコラボセッションをしました。

スタジオをシェアしているゆづかさんとは何度かコラボセッションしていますが、いつもとは逆パターンで今回はエッセンスを選んでからボディワーク。

この逆パターンがばっちり決まりました。

フラワーエッセンスで、自分の今起きようとしている変容にフォーカスがあたり、感情的なリリースも起きるのか、もうベッドに横たわったときは準備オーケーな感じ。

30分のボディワークですが、全員あっという間に深く寝てました。

合間に交換セッションをして、私もエッセンスを選んでもらいました。

時に自信をなくしてしまう私を癒すアファーメーションは「私は静かに満ちています」

оリングで出た エッセンスはプレイフルチャイルド子供のような喜びと、ニュービギニング、新しいスタート! カードを引いてでたメッセージは「ワンドの10」というので(写真あり)新たな責任と奉仕。

丁度バイオ9で、何か一つ越えた気がしていたので、ぴったりな気がします。

選んだ瞬間からもう飲む前に変化は起こっている気がしますが、更なる変化楽しみです。

セミナーに行って、自分が変容させられると今までできなかったことができるようになるので、「今までのクライアントさん、ごめんなさい・・・」って気になるのですが、ナンディ、日々成長してますので、しばらくセッションご無沙汰な方も久々に来てみてくださいね~~。(ちょっと宣伝)

バイオダイナミクスフェーズ2と9

バイオダイナミクスフェーズ2と9

今年のバイオのセミナーが終わりました。

本当に終わってしまった、素晴らしい日々よ!

今年は2と9を受講したのだけど、どちらも違って素晴らしかったです。

同じ会場だけど、フェーズ9のほうは長いことバイオを学んだ人たちの作るフィールド感のおかげか、すっと深いところに入っていけてその場の違いが面白かったです。

特に、2と9の最初のワークは同じことをやったのだけど、その深さが全然違う。

それが大きな驚きでした。

セミナー中は朝早く起きて、沼の山道~一碧湖の周りを一周して、帰ってきて外の露天風呂に入る。

歩きながら自然の中のスティルネス(静寂)を感じ、前の日に起こった色々な自分の心の風景を振り返る。

そのウォーキングメディテーションのような朝が私にとっての大きな学びでした。

前の日の実習がうまくいかなかったときは、そのことを思い煩い。

トムの言ったことについて考察したり。

自分のエゴと、愛とについて考え。

ハートチャクラにすうすう吹く風を感じ。

足の裏に土や石ころが当たる感覚を味わい。

湖の湖面を眺めて。

鴨やアヒルや猫にあいさつして。

鳥やウシガエルの声を味わう。

そうしているうちに、何かがすーっと通り抜けて行ったり、温かいものが胸に帰ってきたりするのです。

3日目に第三脳室のバードの実習をしているときに、いつの間にやらオレンジ色の輝きや、透明な光が本当にクリスタルのような輝きの中にいたら、胸にこみ上げてくるものがあり、涙が出てきた。

泣きながら実習をするなんて。。。。と思いながらも密かに静かに暖かい涙が流れた。

空間全体が愛の柔らかさで満たされたフィールドだったのだと思う。

その安らぎの空気感が好き♡

私たちはそこに浸されて、眠り、癒されて、目覚めるのだと思う。

昨日の夜は恒例の酒パーティで、日本酒を飲みすぎて二日酔いですが。。

バイオ、本当に大好きです。

写真は昼休みに連れて行ってもらった来宮神社。圧倒されるほどのスティルネス!!

 

バイオフェーズ2

バイオフェーズ2

バイオダイナミクスのセミナーから戻りました。

今回は、フェーズ2。ゾーンBという液の領域を探求していきました。

フルイドボディは感情や免疫機能もつかさどる領域。

オステオパシーではなじみのあるよく働きかける領域です。

私も、割と最近までフルイドの理解が浅かったのですが、最近フルイド大事!って思っていてよく観察するようにしていました。

なので、相当面白かったです!

フェイズ2のクラスは2クラスあって、私は男子クラス(治療家が多い。もう一つのクラスは女子クラス、ヒーラーが多い)なのですが、別に自分が治療家なわけではなく、フェーズ2周目なのでどっちのクラスに出てもよく、敢えて自分にとって難しいほうを選んだのです。

このクラスは、かなりメカニカル寄りでした。。。。女クラのほうはまた全然違う感じだったらしいですが。

今回のワークで一番面白かった体験は、自分が施術を受けている時に、超はっきりと左足を触られたこと。
両手で、左の足先をずっと触っていたので、アレ?両手?術者は右の骨盤を両手で触っているから何で???

って思ってました。アシスタントの先生がサポートしてくれているのかと思ってた。
それぐらいはっきりした手の感覚でした。

終わってから、「誰が左足触ってたんですか?」と施術者に聞くと、「いや~~、なんか来てましたよね・・・」とのこと。
なんかって、絶対リアルな人間だと思ったんですけど~~~。それくらいはっきりしっかりした手でした。
しかも5分くらい結構長い時間でした。
その触られたほうの足は、めっちゃトロトロに緩んでいい感じでした!

あとは、ゾーンBの感情的な面にシンクロしたせいかどうかわからないのだけど、自分が治療しているときに、相手に触れた途端、尋常じゃないくらい顎がカクカクしたこと。
しかも、すごいスピードで!
私が素晴らしい施術を受けているとき、感情的なものがリリースするときになるのとおんなじ感じでした。
それも一度ならず、何度も、別の人でも!

ぱっと受け手に触れた途端に、そのカクカクがすぐにやってきて、リリースして消えていったのがあまりに早くて興味深かった。これが準備が出来ているという事なのでしょう。

そしてやはりフルイドボディにアクセスしているからなのかしら?

4日間のワークの間に、沢山治療を受けたり、インプットが多いせいか悩むこともありました。

毎朝、湖の周りを一時間くらいあるいて、それが癒しとエネルギーチャージになってました。
2日目に、自分が揺れに揺れて不安定になったとき、沼のほとりの木にシンクロして瞑想してたら、すーっと静かになっていったのがとても助けになりました。
自然はすごいなあ。

そして自分の中が静かになって午後のワークはとてもいいワークができました。

自然は助けてるつもりもなく、押しつけがましくなく、いつも安定してそこにいてくれる。
そういうものに私もなりたい。。。。

良い治療は自然から学ぶところが多いです~~。