筋膜リリース編

筋膜リリース編

トムの来日ワークその2。

カウンターストレイン(ジョーンズテクニック)から続けて、今度は3日間の筋膜リリースでした。

毎日川崎まで通っていたので、この時点でかなりぐったり。

情報がガンガン入ってくるので、夜も何度も目覚めたりしてヨレヨレになりながら受けていました。

バイオはほぼじっとしていることが多いのですが、筋膜リリースとかはかなり体を使うので、筋力のない私は腕もぷるぷる震えるし、次の日は筋肉痛になったりして。。。

でもエナジェティック筋膜リリース、かなり好き❤️

物理的にフィジカルな部分もしっかり解消されて、フィールドにも影響があるし、トムのエッセンスが凝縮されていて。

カウンターストレインは、なかなかお近づきになれなかった人とじわじわ仲良くなっていく感じだけど、筋膜リリースは最初に出会った時から親しみやすかった人と親友になっていく感じです。

親和性があるわー。

バイオを学び始めて15年以上になるけれど、バイオのクラスの前に必ず受講しなければならなかったのが「エナジェティック・オステオパシー」という今回の筋膜リリースのクラスに似たような内容のクラスでした。

その当時は全くできず分からず、ちんぷんかんぷんでやっていたことが、今は使える技術として受けれることに感謝ですー。

今回しみじみ自分のパターンで分かったのが、「苦手感があるやつと、好きなやつの差が激しい。。。」苦手な奴は、分からないと思うと気が上がってきて頭に血液がいっちゃってもっと分からなくなる。。。

そういう時に深く降りていく肚ぢからをもっと身につけねば!

トム、時差で夜眠れなかったりしたらしく後半結構疲れていたけれど、本当にすごいなあと今回も恐れ入りました。

魂に沿った生き方を自分がブレずにすること、そしてクライアントさんのそれをサポートすることが道であるのだということを改めて認識しました。

それにしても体調イマイチで、後半どんどん咳がひどくなってゲホゲホ言いながらクラスに参加していた私。

最終日はアシスタントの人に治療もしてもらったりして、めちゃ助けられました。

70歳を過ぎているトムが後何年来てくれるか分からなけれど、トムから学んだものをもっと磨いていこうと思った6日間でした。

 

1月のトムのクラス

1月のトムのクラス

年明け早々に開催の6日間のトムの来日スケジュールが火曜に終了しました。

夏のバイオのクラスに対して、冬のこのクラスは、BEO(バイオエナジェティックオステオパシー)以外のオステオパシーのクラスになります。

トムが年齢がいっていることもあり、この冬クラスは今年が最後かもしれないという話ももあり、金額的にも日程的にもちょっと無理して6日間川崎まで通っていました。

お題はカウンターストレイン(ジョーンズテクニックとも言います)3日間と筋膜リリース3日間。前半のカウンターストレインって何かというと、圧痛点を巻き込む形でポジションを作ってその圧痛点が溶けるまで90秒待つという、私が最高に苦手なテクニック。。。。

その苦手を克服すべく去年からコツコツ準備してきたのですが、やっぱり苦手は苦手だったーー(涙)

コツが掴めないと質問したら、実際にやってみるのが良いかもということでがっつりデモも受けることが出来たのですが、マジックのように簡単に出来るようにはならなかったです。

とほほ。

でも以前より親しみを持って関われるようにはなってきているので、それは進歩しているのかもしれないと思います。

昨日施術中にもカウンターストレインに呼ばれることがあったので、わーい!でした。

カウンターストレインを作ったジョーンズさんから直接学んだトムの言葉は心に沁みました。

3日間を終え、その後の懇親会との間の隙間に、ディプロマテストを受ける生徒さんのモデルになったのですが、最後にトムがチェックしてくれた時にがっつり頭のワークをやってもらって、それもすごく良かったです。

夏にトムに受けた時と同じように、上からの繋がりの光が降りてきてそれがとてもとても美しかった。

世の中にこれだけ情報が氾濫している時代に、魂に沿った生き方をするのはなかなか困難で、だからこそブレたり迷ったりしがちではあるけれど、こんなふうに自分の星との繋がりを体感してしまうと、自分自身の星に沿ったブレない生き方に戻らざるを得なくなる。

光によって、しっかりと軌道修正させられました。。。。自分の道へと。「犀の角のようにただ独り歩め」というブッダの言葉のように。

長くなったので、筋膜リリースの話はまだ次回に。

 

2024年も始まりました

2024年も始まりました

あっという間に年が明けましたね。

2024年のセッションも今日からゆるゆると始めています。

今年もどうぞよろしくお願いします。

年末は30日の夜に最後のお客さんを見送り、寝た後の夜中に息子が帰ってきたので、大晦日の日中は簡単おせちを作りながら息子と久しぶりに色々話しました。

夏に新しい職場に移った息子はなかなかしんどい日々を過ごしているようで、「年明けに仕事に行きたくなさすぎてどうしよう。。。」とか言っていましたが、それでもなんとか世の中を渡っていっているようで、まあ心配ですが生命力を信じるしかないですね。

大変そうだけど、今時の若者の日々の暮らしには色々笑えてしまった。

夜には遊びに出かけたのでまあ元気だなあと。

私の三が日は、ここ数年の恒例の確定申告に向けての帳簿付け。

どうしても分からないところを調べるのに、めちゃくちゃ時間を使って疲れてしまった。

最近つくづく思うのだけど、好きなことの中にはもちろん苦手なことやできればやりたくないこともあるわけだけど、まあそれは避けては通れないからと腹を括ってやっていると、少しずつ光が見えてくるというか、ごちゃごちゃして全く見通しが立たなかったところが少しずつ耕されて整然としてくるので、そこに至るまでがストレスなんだけど、諦めずにコツコツやるしかないなと。

きっと頭の整理整頓が苦手なんだなー。そんな私でもちょっとずつね。

と言うことで、今年もコツコツやっていきます。なんだか毎年同じことをいっている様だけど。

一月は、来週からトムの来日セミナーを頑張って2つ受けることにしたので、お休みが多くなります。

苦手だけど効果的なテクニックを少しでも克服できますように。

どうぞ今年もよろしくお願いします。

今年の振り返り

今年の振り返り

昨日は冬至でしたね。今日から新しいサイクルが始まります。今年もあと10日を切りました。

2023年は本当に本当にあっという間の一年、かつ激動の年でした。

一番大きかったのは、父がこの世から去って行った事です。

去年の暮れは、一人暮らしギリギリの父の事を考えると胸が締め付けられる日々でした。

そして年が明け、暮れに家に帰ってきた息子からまんまと移され、お正月はインフルエンザの洗礼から始まり、回復したと思ったら再び父が救急搬送され、羽田ー北九州間を2往復。

あっという間に寝たきりになり、4月に自宅で看取りをする運びになるまでは、いつも心がざわめいて命の選択の重さに慄いていました。

そんな日々を自分でもよく切り抜けたなあと思います。

こうやって、日々セッションをやらせてもらうことが何よりも自分の中心軸を取り戻す助けになりました。

遠隔地にいて、決断が自分一人にかかり、決心しても遅々として進まず、胸が潰れそうになりながらも過ごした日々でした。

逆に最後に福岡の長年住み慣れた家に父を引き取ってから、頸管栄養の管を抜き、最後の呼吸の瞬間までの凝縮した6日間は、死にゆく人に対して不思議だけど、どうしてだか最もキラキラして美しい日々でした。

死にゆく人を前にしながら、全てに感謝の気持ちでいっぱいでした。

友人もたくさん顔を出してくれ、ケアマネさんや看護師さん、たくさんのサポートを感じ続けることが出来た日々。

たくさんお休みをいただいて、クライアントさん達にも申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、スケジュール調整も皆さんに受け止めてもらって有り難かったです。

毎日本当に天気が良くて、最後の1日は白い花が一斉に咲いて、とてもとても綺麗だった。

枯れて消えゆく命と、咲き誇る命。そしていつかは私も彼方へと行く。

最も美しく、そして最も大変だった今年前半が過ぎると、父の事を気にしない日々に慣れるまで時間がかかりました。

毎日必ず電話をしていた。ケータイ電話の操作が分からなくなり電話が取れなくなると、家の電話に電話して(足腰が衰えて、家の電話をとるのに時間が掛かっていた)、喋ると少し安心したけれど、電話の受け答えも、しっかりできなくなっていた父。

夕方になると電話する毎日四年間の習慣がなくなってその時間を作る努力もしなくて良くなって、なんだかそのスペースが埋まらず変な気持ちでした。

「抜け殻になるから」という友人の言葉とは違い、抜け殻にはなりませんでした。ただ、大きく人生の季節が変わったのは感じます。

でも時は止まってくれず季節が巡り、また12月、寒い冬がやってきました。

今月のの滞在の福岡は最初はポカポカ陽気でしたが、後半は本当に寒かった!

その事は、季節が一巡したことを思い出させてくれました。

九州って暖かいと大抵の人が思っていますが、うちの実家の方、大分寄りの地域はかなり寒いんです。東京より寒いかも。

雪もバンバン降るし。今回帰った時も雪が降りました。積もらなかったけど。

そして一軒家ってさらに寒い。

丁度一年前の12月にも救急車で運ばれたんだった。連絡があったのが、4年前母が救急搬送された時と同じ障害者施設でのボディワークの時だったから、めちゃくちゃにドキドキした。母が運ばれた時は、心肺停止が長くてもう脳死に近い状態だったので、飛行機の中でずっと泣いていた。

同じように夜の飛行機に乗りながら、「私泣いてないから大丈夫だ。。」と言い聞かせていた。

病院に入院グッズを持っていた時に、私を見つけてしまって「ひろみ、ひろみ」と大きく手を振った父。

娘が迎えにきてくれたから「帰る帰る」と言う事を聞かずに結局連れて帰ったんだった。

あの頃の父はなんとか歩いていたんだな。

まだ一年前なんて信じられない。実家にいる時、いつか父がいなくなると思うと私はそれに耐えられるかなと思っていたけれど、1年経った今、一人であの家で過ごし、しかも運転免許まで取ろうとしているなんて(無事に仮免まで進みました!)

人生って全くもう。

私の人生で、死についての実地訓練アドバンス編だった今年も終わろうとしています。

ナンディルームもあと1週間!

皆さんはどんな一年でしたか?

今年の疲れを癒しにきてくださいね。30(土)までオープンしています。

新年は4(木)よりオープンしています。

良い年の瀬をお過ごしください。

 

 

 

 

新たな境地???

新たな境地???

運転免許取得への道、11月も終わりました。FBにシェアしたのをインスタに転送できるようになっているのですが、長すぎてできなかったもよう。。。

何はともあれ、2回目の11月も無事終了しました。

私当初の計画だと、年内に取れるはず。だったのですが、11月が終了した時点でまだ仮免にも辿り着かず。。どうやら2024年に持ち越しのようです。

やはり福岡と東京、行ったり来たりしている間に、感覚が途切れてしまうのがなかなか難しいですね。

車の運転も体感覚を使うというのが新鮮で面白いです。特に目の使い方。初心者は兎角近くを見てしまうものですが、遠くを見るように先生には言われます。コーナーでも曲がった先を見ていると、自然にハンドルがそちらに切られる。うおー、それってすごくないですか???

いつも車を運転している多くの人たちにとっては当たり前のことかもしれないけれど、からだと車が一体になっていきたい方向に向かうっているのが面白いし、「自転車に乗れれば乗れるよ」と先生が言うようにからだ全体を使う乗り物という意味では確かに!!と思います。

と言うことで、新しいことを学ぶといろんな発見があって面白いです。

そして前回も書いたようにコツコツと勉強しています。絶対苦手!!意味わからん!とzoomの画面を見ながらからだがめちゃくちゃ冷えていくのを感じて、3日間くらい放置していた項目もあるのですが、気を取り直して録画を観ながら読み解くと少しずつわかってきたりして、それもまた面白いです。

55歳にして、苦手が少しずつ克服できているかも。

人間のからだに起きていること、その可能性に興味を持ち、まずは相手との繋がりの中で安心安全が確立されることや、施術者と受け手の中で起きているエネルギーの交感に興味を持ったのが、私のボディワーク人生のスタート地点な気がしますが、セッション歴20年を迎えて、アカデミックなところ、ミクロの世界を探求する旅に今は身を置いている感じ。

机の上での勉強に興味を全く持てず、長年体験的なことに比重を置いてきたけれど、「アハ」ああそうか!と回路が繋がった時の成功体験ってハマるものなんだなーと少しだけ思えるようになってきました。

今の学びがクライアントさんの中に起きていることを理解することの助けになるに違いないと信じて。。。

なんにせよ、チャレンジって楽しい。頭が疲れるけど。

何はともあれ、もうすぐ師走ですね。

年内は12月30(土)までの営業の予定です。

 

勉!

勉!

11月が始まりました。今年もあと残すところニカ月になってしまいました。

季節は秋になりましたが、昼間は半袖でも過ごせるくらい。。。終わらない夏、本当に変ですね。

夏がまだ続いているような感じ。生物としての私たちは外界に起きてくることに影響を受けます。

少々の不具合が起こっても対応できるようにバイタリティを上げておきましょう。

これからの地球環境を思うと、私たちがより心も体もエネルギーも全領域において満ちて過ごすことで、今後起きてくることに対応していくことが必要な気がします。

楽しんで、元気に生きましょう!

とはいえ最近の私は、コツコツと勉強しています。

運転免許にチャレンジしていることは、インスタにもアップしたので興味のある方は読んでいただければと思いますが、他にも施術に関わりのあることで、感覚を磨くというよりは、知力を磨く基礎的なことを学んでいます。

ああー、これは相当な苦手分野でしかも難しすぎるー。。。。

毎日の生活に勉強を組み込んでいるのですが、子供の頃からのパターンで、やり始めるまでがとにかく時間がかかる。ご飯を作り始めたり、動画見たり、、、、。

がしかし、自分としては頑張っています。

知的理解が深まることで、からだに触れたときに(触れなくてもですが)より詳細な情報がやってくることになると信じて。だからこそ苦手なことにも取り組んでいます。

人生後半、なんでこんなに勉強しているんだ、私????と思わなくはないですが。。。

普通の人が若いうちに勉強することを、私は全くせず感覚を使うことばかりしていたというのに、ボディワークを始めた頃は感覚から入ったというのに、このところ真面目系ばかり!!!

でもわからなかったことが分かるようになるのは面白さもありますね。

私の尊敬する人たちは結構な高齢になっても現役でバリバリ働いているし。

好きなことを、そして天から与えられたミッションを遂行する姿は神々しいです。

この間も、セッションにきてくれている尊敬するアーティストの人の年齢が77歳だと聞いて驚いて(全然もっと若く見えるので)その方は「こんなに働いているバアさんいないよ!」と言っていて笑ってしまった。

なので私も物覚えは悪いし、すぐ忘れるし、根性もないですが取り組んでいます。。。