プラクティス・プラクティス・プラクティス

プラクティス・プラクティス・プラクティス

先週末の土曜はGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)の経験者のためのクラスでした。

ずっとクリスの通訳を務め、ST’(スチューデントティーチャー)のリーダー的存在でもあるちえこさんが今回はいなかったので、ドキドキの3人でのクラス運営でした。

愛すべき私の先生のクリスが今回の経験者のクラスに向けてのメールにこういう文章がありました。

「ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティスは毎日の生活の中での、
そして人生を通してのプラクティスです。

私たちが何かを学び始めるとき、教えを受けたり、コーチングを受けることは
とても役立ちますし、欠かせないとも言えるかもしれません、

しかし、他にも異なるレベルの学びかたがあります。それは自分が
そのプラクティスを自分のものとし、
先生に頼ることなく使い始めるということです。」  クリス・プライス

最初に「チェックイン」といって、それぞれが今気づいていることや、今日来た目的や、どんなことが今現れてきているかなど一人一人が声を出す時間があるのだけど、それぞれの人が話すことがまさにGAPのエッセンスを現していて、さすが経験者だと思いました。

クリスから日本でワークをしそこで撒いたGAPという種が、芽をだしてそれぞれの人の中に根付いているということが、今回のワークを通じてよくわかりました。

「これはセラピーではないプラクティスだ」というのがよくわかります。

これは実践の方法なのです。私たちはそのやり方を学び、実践していきます。

それがとても仏教に近いと思うのはそういうところです。

「GAPをやって何か変わったことがあるか?」などと聞かれることがあるのですが、変わったかどうかより、「より感じる、より充全に生きる、あるがままと共にいる、なにも邪魔にはしない」という在り方を知ったことが、自分を根底から変えたのは確かかもしれません。

そして、学びは続くのです。多分死ぬまで(&来世も来来世も・・・・・???)ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス

息子

息子

先日高2の息子が人生初ボウズ頭になりました。

高校生になってから、髪の毛をセットすることに情熱を燃やしていて、ムースやディップやスプレーが家の中に溢れているというのに!

体育祭の騎馬戦で同じ馬の子に「やっちゃっていいよ(殴っていいよの意味)」といい、本当に上の子が対戦相手を殴って、即連れていかれ、反省文。

そのあと授業中に携帯をいじっているとこを見つかり、また反省文。

全然大したことないでしょ~~と思うのだけど、そこそこ強いバスケ部に入っているので、顧問の先生にかなり言われたらしい。「失望したとか、お前はバスケ部にとってマイナスだ」とか。

「俺バスケ部やめようかな・・・」と中学から言ったことのないセリフを初めて言ったので、相当びっくりしました。息子は意外と一度始めたらやめないのです。浮気しないタイプ!

部活やっていると部活一色になり、朝も早いし帰りも遅い。土日は部活で休みもない。

しかも強いわけでもないし、レギュラーになれるわけでもない。それでも息子は休むことなく練習していたのです。

「やりたいこともできないし、遊んだりもしたいし・・・」とつぶやいていたので、本気で心配になりました。

「ここまで頑張ってきたのだから、もうすこし踏ん張ったら」とは言いましたが、ザワザワしつつもあまり口出しは出来ずにいたら、次の日「俺坊主にするから」といって、夜坊主頭になって帰ってきました。

先輩に切ってもらったらしいです。

自分なりに心のけりをつけ、続けようと思ったらしい。それをみてまた一つ「もう子育ては終わるんだなあ~~」と感無量でした。

自分で自分の面倒を見られる、そんな息子にすることは、肉を焼くことととお金のみ。。。。

最近も「腹が減るんだよ!軽食あれじゃ足りない!!」といわれたばっかり。二段のお弁当の他に、3時間目に食べる軽食も持たせているというのに~~。

夜のセッション枠を増やしました

夜のセッション枠を増やしました

今まで、10時~、13時~、16時~の1日3セッションしかしてなかったのですが、夜枠のリクエストもあり、

18時半~の夜のセッション枠を六月からスタートすることになりました。

自宅でセッションしていた頃は、子供の帰る時間に合わせて夕方までにしていたのですが、今はスタジオを構えたし夜もセッション出来るのに、希望があればやるもののはっきり枠は作ってなかったのです。

そのことに急にはっと気づいた昨日・・・・。

気づきは即実行ということで、予約カレンダーのほうに枠を追加しています。

一応暫定的に18時半~にしていますが、時間の調整可能ですので仕事帰りなどにどうぞお越しください。

バイオダイナミクス フェーズ1を終えて

バイオダイナミクス フェーズ1を終えて

バイオダイナミクスのセミナーから先ほど戻りました。

今回はまたフェーズ1からスタートします。フェーズ1を初めて受講したのが多分9年前くらい。10年目で一周して戻ってきました。

周りの人に「また1からやるの??何で?」とか言われますが、今回参加してすごく良かったです。

9年前のフェーズ1とは全然違ったし、一通り聞いたことがあるので新たに理解も深まったし、頭がショートすることもなく、聞くことができました。

思えば9年前は判らな過ぎて、多分呼吸が止まってた、何度も!!

ますますこの「バイオダイナミクス」というものに畏敬の念を抱いたし、自分の弱さや未熟さにも向き合うことができました。

3日目の午後の実習で自分が施術する側のときに、どうしても深く沈み込むことができず上手く行かなくてへこんだのですが、それが自分のエゴのトリックを知る最適の学びになりました。

先生のトムがいつも「我々は失敗から学ぶ。ここは失敗する場所だ」と言いますが、自分が失敗するのを怖れて、そうならないように本質を見ないようにしていたことに気づきました。

そのうまくいかなかったときに、テーブルアシスタントの人が来てくれて、「この場に居るだけですでに治療の起こるフィールドはできているのだから、起こることを楽しめばいいのさ。そのまま見ていて、ほー、これが今起こっているんだなとただついて行けばいいのさー」と言ってくれて、私は起こることに任せる余裕がなくて、自分がなんとかしようとしていたんだな、それが「ダイナミックスティルネス(治療の起こるフィールド)にはエゴは連れて入れない」という事なんだ。と理解したのです。

最終日に講義を聞いているときに、夕べ起こったことの映像が巻き戻しのようにスタートして、雷が落ちたようにいろんなことがクリアーになりました。

すでに起きている治療の場から、押し戻されるのがスローモーションではっきりわかったのでした。

何度も何度もエゴの話をしているのに、初めて本当の意味で理解したのです。

私が学びの相当遅い生徒だと言うことが、よーくわかりましたが、体験を通してこうやって学んでいくのは、楽しすぎます。

最後にトムと写真を撮ってもらおうと並んだら、「何回一緒に撮ってるんだ!」と言われ、修了書の名前がHromi(i が抜けている)だったので、指摘したら自分が入力したスペルが間違っていてあほやな~~と思うのですが。

この学びは明日からのセッションに、さっそく生かしていきますね!バイオダイナミクス

 

 

ナンディ賞

ナンディ賞

カクテルくにたちでよく行くイタリアンバールのoasiの常連さんのえもさんがやっているバーの「カクテルコンペティション」に行ってきました。

えもさんのバーはGOOD&BAD TIMES

今回、私がよいと思ったカクテルに「ナンディ賞」でセッション無料券をプレゼントするのです。

15種類のカクテル、全種類は飲めないので、みんなでシェアしながら、全部味見しました。

そしてナンディの1位は「アリアケ」というカクテルに!ぱちぱち。

色もきれいでさっぱりしてて、美味しかったです。

日頃カクテルって全然飲まないのですが、甘い系あり、思ったより甘くなくさっぱり系あり、複雑系あり。

私はシンプルでさっぱり好みのようです。

「アリアケ」作った方ぜひセッション受けに来てくださいね♡

 

エスニック考

エスニック考

相変わらず、「筋肉つけたい」息子のために肉をジュージュー焼いてます。

先日も、息子の夕ご飯にチキンカツを揚げて出かけて、出先から夕飯のおかずをlineしたら、すでに朝食で平らげられてました。やれやれ。肉をテーブルに出しておくのは危険!

2,3日前久しぶりにあった友人とご飯を食べようということになり、国立にむかし~~からある台湾素食(ベジ)の店「中一」に行きました。

相変わらず、いい意味で日本に媚びてない店でした。もろアジアって感じで。レイアウトも味も、従業員の人も。私たちが店にいる間も若いお姉さんが丼で夕食食べてたし。。。

私たちは麺を食べたのですが、麺メニューだけでも何種類もあって台湾に行きたくなりました。中国を旅してた時も移動するとその省独特の名物麺があっておいしかったのです。

別の日に、家の超近所にできたネパール人の人がやっているカレー屋さんに行ったのですが、人はすごくいい感じなのに味が・・・・。カレーが全部甘かった!残念。。。砂糖とクリームを使いすぎですね。

ネパールの元々のカレーは、スパイスもそんなに多用してなくて、ダルとタルカリ(野菜)の素朴で飽きない味なのですが、それでは日本人にウケないと思うのか、ネパール人のやっているカレー屋はたいていそんなビミョーな味なのです。

もっと、あなたたちが普段食べているようなものが食べたいんです!と言いたかったのだけど、初めて行った店なので遠慮しておきました。

日本って食のレベルがすごく高くって、カレーもすごく美味しいこの前食べたエリックサウスのカレーみたいなのも洗練されてて素晴らしいのだけど、でも垢ぬけなくて味もビミョー、そんなお店のほうに居心地よさを感じてしまいます。

やっぱりそのアジア臭さが好きだからかしら?