懐かしの場所

懐かしの場所

12月17日は、かつて良く行っていた西荻のレゲエバーにて、とある人の命日でした。
亡くなってから20年も経つらしい。

毎年命日に行っているライブに「ひろみちゃん、バンスリ(インドの笛)吹いてみない?」とインド友達に誘われたので、20数年ぶりにディープスポットバボイの青い扉を開けました。。

店主おねえに会うのも超久しぶりで、20代の頃インドと日本を行き来していて西荻に住んでいたころ、夜な夜な飲みに行っていたバボイ。

亡くなったそのお方に色々突っ込まれては、終いには私はいつも泣いていた若かった私。
泣くくらい突っ込んでおいて、最後には励まされてまた泣いてしまうのだ。。

バンスリも、最近吹くのを復活したとは言っても、息子が産まれてからはほとんど手つかずだったので、人前で演奏するのも超久しぶり。
ディープスポットのぎゅうぎゅうな店内で、ディープな人たちに囲まれて、唇がぶるぶる震えて、音がかすれて割れて演奏はもう散々でした。
亡くなったあの人が絶対来ている店内で、ディープなみなさんの温かなまなざしに、またも泣かされそうになる。

自分はさておき、ディープな皆さんの全ての演奏、もうかっこよすぎた。しびれた!!!

 

懐かしすぎて、楽しくて、煙に燻された一夜だった。
人生ってあっという間に過ぎてしまうのね。
そして音楽っていいなあ。。

 

 

エソテリックヒーリング勉強会

エソテリックヒーリング勉強会

昨日はエソテリックヒーリングの勉強会でした。

とにかく人の多いのが嫌で(最近そればっかり)電車や新宿の人込みにしり込みして最近勉強会に参加してなかったので、、、、、

でも、同じ学びをする人との交流や学びは必要だなと実感しました。

久しぶりすぎて、道に迷って瞑想に遅刻してしまったけれど。

エソテリックヒーリングは、グループのヒーリングと良く言われるけれど、それを実感しました。

魂の計画に従った癒しが起きる、術者が見せられるのは患者とアライメントを作った時のその関係性の中で見せられるのだなあと。

なので、術者が変われば関係性も変わり、見せられるものも変わってくる。それはその魂の計画に従った癒しが起きるのだと。

グループでヒーリングをしているときに(一人のメンバーが中に入り、周りの人が全員でヒーリングを行う)それを強く感じました。

何が起きたか、なにが見えたかをそれぞれがシェアするのだけど、似通ったところもあるし、違うところもある。それは役割分担のような感じで、ハートで繋がってそれぞれが与えられた任務に従って淡々とヒーリングをしている感じがして興味深かった。

 

私たちが生きている二元性の世界では、良い悪い、出来る出来ない、好き嫌い、で世の中が回っているところがあるけれど、それが苦しみを生み出しているとこるがある。

ヒーリングはそれを越えて起こる。二元性のジャッジを超えた世界がある。

そこで時間を過ごすそれそのものが癒しなのだと。

ところで、エソテリックヒーリングのコースに興味がある人のための無料説明会があります。

もう今週末ですが。。。(すみません、、、告知が遅れて)

エソテリックヒーリングの学びに興味のある方は是非→https://www.esoterichealing.jp/

エソテリックヒーリング

冬の我が家

冬の我が家

今年最後の実家に帰っていました。

足が悪い父が「今切っておかないといつできるかわからん。。」とスイッチが入ったらしく、広ーい実家の木をのこぎり一本でせっせと切ったらしく、すっきり景色が変わっていました。

呼吸不全の母は、日々少しづつ状態が悪化していくのが本当に切ない。

足腰が弱ってしまって、トイレに行くのも必死の母ですが、頭は冴えわたるほどクリアーで(酸素吸入しているせいな気がしますが。。。)昔のことなど私よりも覚えている。

今回も大掃除をして、毎日母にセッションをしていました。

もう絶対着ないだろう、、、という母の服が全然片づけられず放置してあるので捨てたいのだけどモノが捨てられない母は「私が死んでから捨てて」というのでどうしようもありません。

子供の頃は色々けち臭い母がすごく嫌だった。でもこの年になると色々親心や老いていくことへの共感もあるので、なんにもいえず母のやりたいようにしよう。。。と文句を言いたい気持ちをぐっと我慢。

器用な父が70台の頃に1本の楠の木から夢中になって彫っていた地蔵(願掛けさんらしいが)、来る人にあげたりしていたがそれでもまだたくさんある。友人が欲しいというので聞いてみたら、2階の段ボールに無造作にゴロゴロしていた。。それにしてもでかすぎて持って帰れない。

木を切っちゃって、向かいの家が見えるようになってしまった。。。

東京と30分以上も夜明けが遅いので暗いうちに起きだして、毎日の散歩コースを歩いていました。

40~50分くらい歩くのに会うのはいつも3人くらい。

本当に人口が少ない。。。。

東京にいると人の多さに自分のエネルギーフィールドも小さくなってしまう気がするのですが、ここでは十分に広がっていたようで、東京に帰ってきて外を歩いていたら自分の感じられる領域が全然違っていたので驚いてしまいました。

個人さはあると思うのですが私はやっぱり自然がたくさんあって、人が少ない場所が好きだなあと。

自然の中で、大好きな犬や動物に囲まれて、セッションするのが理想。

人生どんどん忙しくなってきている気がするのだけど、私にそんな老後はやってくるのか????

 

 

 

今年最後のGAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)クラス

今年最後のGAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)クラス

月曜に12月のクラスの打ち合わせに行ってきました@秋葉原。

仕事を終えてダッシュで行ったのであまりに空腹で、買って来てもらった小諸そば大盛り+かき揚げ+とろろごはんを超スピートで書き込む私たち。。。会場全体そばつゆの匂いが充満。。。

と、それはさておき、おやつを食べつつ雑談をしているように見えても、徐々に詳細が決まってくるという、長年一緒にワークを行った仲間ならでわの空気感。。。

今年最後のクラスは、経験者のみのクラスになります。

GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)を15時間以上経験している方のみ参加できます。

基礎のプラクティスが出来る方たちが、いつもの基礎クラスよりもう少し自由に、自分の探求がじっくりできる感じです。

テーマは「サークル&サイクル」

一年の終わりに今年を振り返り、来年に向けて希望や期待を見ていきます。

日々、忙しすぎてじっくりと今年一年自分はどういうところにいたんだろう?何をやってきて、何が楽しかったか?何がしんどかったか?を誰かとシェアする時間は意外にないのではないかと思います。

少なくとも私はそうだなあと思います。

自分の話を中断されずに聞いてもらうこと、そして相手の話をアドバイスなどしないでただ聞くこと、それは思った以上の癒しです。

一緒に行く年くる年の中の自分自身の「今ここ」を探求しましょう!

詳細はGAPのHPをご覧ください。お申し込みもそちらになります。

https://gap.opensense.info/category/schedule/%E6%9C%80%E6%96%B0/

今回価格もお年玉価格でいつもの半分くらいになってます。

今年最後に一緒に探求しましょう!

「サークル&サイクル 〜終わりと始まり」(経験者向け)

日時:12月22日(土) 10:00-17:30

講師:ティーチング・スタッフ(中川洋美、宮本眞美、津山文子、丸山智恵子)
対象者:これまでにGAPを15時間以上ご経験された方
場所:東京都中央区日本橋周辺

参加費:  5,400円(税込)

<内容>

・エッセンシャル・プラクティス
・リピーティング・インクワイアリー
・聴くこと・対話すること
 など

お申し込みはこちら

※「GAPベーシッククラス」へのご参加は、オープンシートへの参加条件として適用することができます。

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こんな方へ:
・カウンセラーやセラピスト、医療関係従事者、介護者、教員、ボディワーカーなど、相手とより深く寄り添いたいと思うケアギバーの方
・自分をより深く知り、どんな時も自分と共にいるあり方を学びたい方
・より良い友情、家庭生活、仕事上のパートナーシップを築きたい方
・自分自身の存在や人生を、より明確にしたい方
・古い習慣やパターン、癖を変えたい方
・人生をより豊かにしたい方

 

GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)基礎クラスを終えて

GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)基礎クラスを終えて

ゲシュタルトアウェアネスプラクティス先週末はGAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)の私たちティーチングスタッフによる基礎クラスでした。少人数ながら、柔らかく繊細で、かつオープンな空気に包まれてそれぞれが深く探求できる時間になりました。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

今回は2日共、ティーチングスタッフの理論担当メンバーが午前中いなかったので、私が苦手な理論的な部分もカバーする必要があり、結構準備をがっつりかけました。。。

クリスのGAPを受講していた10年くらいは、ずっと体験の中だけにいたので、クリスの話の中にGAPの概念や理論的な部分がこんなにちりばめられているなんて、全く気づいてなかった!

でも自分が教えるようになって、人に説明するためには理論的な部分をカバーする必要に迫られて、まずは説明も苦手なのだけど、自分の中で体験を分類分別して整理することを頑張ってやっているのです。

バイオダイナミクスもそうだけど、体験は、からだの或いは脳内のどこかを変容させ自分の細胞に沁みわたっている。それはすごいことであると思っている。

が、それと教えるのでは使うチャンネルが違うのですね~~。というか違うチャンネルも使う必要がある。

TVでも、NHKだけだとかなり物足りない。多重的な層を言ったり来たりする能力を鍛える必要があるのです。

成熟化ということをGAPでもよく言いますが、人としてその多重な層を言ったり来たりする能力は、人によっては1つのチャンネルはすごく感度が良くて、テレビ埼玉は全く映りが悪いって場合もあるし、その反対もありえる。

ある人にはぴんと来ないことも、違う角度から説明するとうんうん良くわかるというのもあるし。

ということで、成熟化の物差しのかなり初期にいるけれど、そこにたどり着こうとはしています。

そして、もう一つはフィールドということがある。

場のちから。

今回はそれをすごく感じました。

初めてGAPを経験する人も、長年やっている人も、分析や、批判批評されないで安心できる場、その空気感が深く探求する場には欠かせないなあと実感した。

お互いが、サポートし合える場、そしてその「サポート」は誰かを助ける!という在り方ではなく、自分自身でいていいんだよ、というそのままに対する励ましである。

そのGAPの根幹にある概念が私たちのそのフィールドを支えているんだなあと。

みんなで作り出す場、それが大好きです。

 

ガンジスに還る

ガンジスに還る

先週、インド友達と「ガンジスに還る」という映画を観に行きました。インドのガンジス河の流れる聖地バラナシが舞台の映画。

夢を見た、自分はもうすぐ死ぬというおじいちゃんが、バラナシのガンガーのほとりにあるムクティバワン(解脱の家)という死を待つ家に行く。

それについていくサラリーマンの息子と、その家族を描いた映画。

この映画があまりにラナシ過ぎた。。。

懐かしさにあっと言う間にタイムスリップして、画面の中に完全に入っていってしまった。

バラナシは1年以上を過ごした場所で、インドで一番好きな場所。

焼き場のある、ハリスチャンドラガートのすぐ近くに長くいたのです。

最近、インドで学んでいたバンスリ(インドの横笛)をちょっとずつまた吹き始めたのもあり、本当にタイムリーな時に見た映画でした。

バラナシは、観光化を推し進める政府の方針で、もう何千年も前からある街並みを壊して再開発しようという動きが始まっていて心を痛めていたところでもあった。

最後にバラナシに滞在していたのは20年前。なんとその時は妊娠中だったのですが。。。

冬のバラナシで、毎日カレーを自炊しつつ、毎日バンスリを吹いて、朝と夕方、ガートに散歩にいって、朝日と夕焼けを見ながらチャイを飲んでいた懐かしい日々。

12月に「壊れる前のビシュワナート(ゴールデンテンプル)の周りの小道に別れを告げに行きませんか?」というお誘いは、流石に急すぎて断ったけれども、来年あたりにはインドに行きたいな。。。と密かにインド熱が高まっている最近なのです。。。