今年のバイオクラス

今年のバイオクラス

諸々を終えて、本日東京に戻ってきました。

東京は驚異的な暑さですね。わずか10日前は雨の中、冷えながら朝5時発の空港行きバスに乗ったというのに。

今年も、バイオのクラスは講師のトムがハワイから来日することは叶わず、オンラインでの開催でした。

そして今年からバイオダイナミクス改め名称が「バイオエナジェティックオステオパシー」に変更になりました。

このことを書くとまた長くなってしまうので、それはまたの機会に。

まずはフェーズ4は、アシスタントをさせてもらっているクラスのサポートを国立にて行いました。

昼間はクラスを受け、夕方からは個人セッションをするという強行スケジュールでしたが、私はクラスの間は「見守りタイム」で実習をしてないので、そのまま夕方からの個人セッションでクラスのスティルネスを実践できて、体力的には疲れるけど連日なかなか良いセッションになりました。

そして自分が生徒として受講しているフェーズ6は、去年のオンラインと同様、石垣島のクラスメイトのところで受講しました(実習はペアが必要なのですー)

今年の石垣島は天候が天候が不順で雨も多かったらしく、なんと梅雨明けしてませんでした。

と言っても、ずっと雨なわけではないのが南国の良いところ。

時にはスコールのように激しい雨が降るものの、晴れ間もあったので救われました!

初日は寒かった東京から行ったので、梅雨の湿度と暑さにノックアウトされそうになりましたが、クラスメイトのちほちゃんが、水牛を飼っている友人のところに連れて行ってくれたので、牛好きの私は目が😍になりました。それになんと赤ちゃんまで!

その水牛ママさんは、下にある自然農の田圃の田おこしをするそうです。でも赤ちゃんはオスなので、あと3ヶ月ほどしたら竹富島の牛車のお仕事に行くらしい。

ちほちゃん友人ご夫婦に畑を案内してもらい、建って一年ほどの素敵なログハウスで冷たい飲み物などをいただきました。

畑の横のアトリエカーで絵を描いている方もいて、その方は田圃のプロフェッショナルだったり(しかも養鶏のプロで本も書いてている!)と初日からディープなゾーンに導かれていて、それは今回のフェーズ6をまるで象徴するかのような展開なのでした。

来島二日目からクラスは始まりました。今回は、ちほちゃんの素敵な宿小さなお宿nest

には新たに仲間になったニワトリさんがが五羽飼われていて、滞在中はその鶏の餌やり&卵集めのニワトリ当番を担当させてもらうことに。

これもまた幸せ時間。

そうこうしている間にクラスがスタート。そして最初の実技が始まりました。

実技中は、ブレイクアウトルームをトムが通訳さんと回ってきてくれます。なので困った時や実習中の質問があればその時にすることができます。

その時の私は、手が2本じゃ足りない、ハートやアジナを使っても足りない!って状態だったので、それを正直に質問しました「フォルクラムをホールドするのに、手が足りない」って。

するとトムは、「自分自身でホールドしているのではない。既にホールドされているんだよ、(寝ているパートナーの)足元で天使が二人いて。あなたの後ろにもスティルネスをホールドしている存在がいる。と言い更に「彼女(寝ているパートナー)のハートと上との繋がりに目を向けていた?」「ハートで感じてみて。上からの光と自分と相手を繋げているトーラス状のスペースを。それはもっと繊細で柔らかいエネルギーだ」と言われ、それぞれの存在をハートで感じてみたら、あっという間にプロセスが進み、それは本当に柔らかくて暖かでより繊細な治療の光だったのです。

やれやれ、私は今まで何年バイオを学んできているんだ。。。と言う感じですが、適切な時に適切な理解が深まる。それをからだの感覚を通してはっきりと認識した瞬間でした。

続く。。。。。

 

夏場の足湯について

夏場の足湯について

今日から6月ですね。夏のような暑い日が続いていますね。

だけど、湿気は少なくカラッとした陽気で、こんな気候が一番快適かもしれませんね。

さて、6月になって気温も上がってきたので、セッション前の足湯は9月一杯までは希望する方のみにします。

事前に作ってはいませんが(通常は既に作って用意しています)サッとお湯を張るだけなので夏でも足湯でさっぱりしたいという方は遠慮なくお申し付けください。

6月は毎年バイオダイナミクスのクラスがあり、一年で一番有意義な学びの月です。

今年も残念ながら講師のトムの来日は叶わず(ハワイ在住)オンラインでのセミナーになりますが、リアルと遜色ない質の高いクラスです。

もう10数年、この学びを続けています。

いつもよりお休みが多くなってご迷惑をおかけしますが、ブラッシュアップの為、そしてより皆さんのお役に立てる施術を目指していますのでご了承ください。

自分自身の癒しのためにも、学びを続けています。

 

 

コミュニケーションシリーズ

コミュニケーションシリーズ

コールデンウィーク明けに、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のオンラインクラスを開催しました。

コミュニケーションシリーズの第二弾。

GAPでは自分を見ていくことが中心で、人との関わりをメインに扱う訳ではないのですが、

人生を生きていく上で欠かせない、人との関わりやコミュニケーション。

関わりにおいて悩みを抱える方も多いのではないかと思います。そういう私も、決していつもコミュニケーションが上手くいっている訳ではなく、上手くいかなかった関わりや、自分の中で未消化だったり、解決できていないこともしばしばあります。

6月はバイオのセミナーが続くので、クラスはお休み。

7月に第三弾を開催します。興味のある方は是非!初めての方もご参加頂けます。

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【相手とのコミュニケーションの前に・・】
先日 5/14(土)は、GAPベーシック・プログラム
「自己表現とコミュニケーション」を開催しました。
初めての方や経験者の方などに幅広くご参加頂き、
豊かな時間となりました。
午前中は、特にGAPの土台となる「3つの気づきの領域」を、
1つ1つ丁寧に探求していきました。
初めての方も、じっくりとペアワークを実践したことで、
「他者とのコミュニケーションの前に、
まずは自分自身に起きていることに気づく」
というステップを踏むと、他者と向き合う時も
大きな違いがあることに気づくきっかけとなったようです。
また翌日から、早速日常の生活の中で、
「今自分は何に気づいるか」に自然と
注意がいくようになって驚いた、というお声もありました。
午後は「コミュニケーション」をテーマに、
コミュニケーションががうまくいっている時、
うまくいかない(不満、諦め、伝わらない)と感じる時について
それぞれ探求し、気づきを深めていきました。
それぞれのコミュニケーション相手を
座布団の上に置いて向き合い、
「自己表現」としてまず自分の中に何が生まれてくるか?
呼吸や、音、動き、言葉などを探求してみる時間や、
「コミュニケーション」として
その人に直接話しかけてみる時間をとり、
それぞれの違いや、自分の中で生まれる感覚、気づきを
じっくりとみていきました。
参加者の方々からの感想を共有いたします。
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<参加者の声>(一部抜粋)
・気づきに留まる良さを感じました。
・人とのかかわりの最中で、自分へも気づくことで、相手のこともしっかり受け取れるとわかりました。
・久しぶりにエサレンの空気に触れたような気がしました。
日頃は時間に追われ、頭だけで考えて行動していることがほとんどなので、自分の内側や外側にゆったりと向き合い、様々な感覚に気づいていく時間をいただけたことに感謝しています。
また、すでに与えられているサポートに気づくということが、大きな力になることに気づかせていただきました。
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7月も引き続きコミュニケーションをテーマに開催します。
まずは「自分に耳を傾ける、自分を聴く、自分に気づく」
ことをしっかりと行うことで、
相手を聴く力も育んでいければと思います。
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◆ 7/9 ゲシュタルト・アウェウネス・プログラム(GAP)
ベーシック・プログラム
「聴くという質」(オンライン)

 

コンティニュアムムーブメント

コンティニュアムムーブメント

GWの始まりの3日間は、コンティニュアムムーブメイトのワークショップに参加して、ガッツリとからだの感覚を探求していました。

コンティニュアムムーブメントは、動きと呼吸と音を使いながら、微細な動きから、ダイナミックな動きまで、緩急取り混ぜながら、からだの内側の感覚や、五感を探求していきます。

オンラインで、ロサンゼルスのスーザン・ハーパーさんという、このコンティニュアムの古ーくからティーチャーをやっている、そしてキュートな先生から学んできました。

スーザンは、私が長年学んでいるGAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のティーチャーのクリスともコラボをしたことがあり、そこここに、GAP的な質や要素も含んでいて、私にとっては親しみやすく、それでいて、私が大切にしているからだへの気づきの探求の道標になってくれる感じがします。

オンラインながら、このコンティニュアムの醍醐味はダイブという、長い時間をかけた探求なので人と一緒にやるのが楽しいのです。

場の中で音や動きを、大きく、或いは本当に微細に探求している声や、衣擦れの音や、空気の振動や、温度を、お互いに感じながら、でもお互いがそれぞれの探求をしている、その感じがとても良いのです。

前回11月は実家に帰っているときに、2階の自室で、下の父の存在を感じながら受けていて、それはそれで、どこでも受講できるzoomの恩恵を感じて良かったのですが、今回はナンディルームで、古いコンティニュアムメイトと3人で受講できて、すごく良かったです。

3日目は、ティーチャートレーニングも兼ねていて、お互いに10分間のティーチングとデモをするという結構なチャレンジもあったのですが、これもこの3人のメンバーと出来たので、緊張も少なく楽しく出来ました。

スーザンのコンティニュアムムーブメントについてはこちらに載ってます。

https://chronicstudents.com/profile_susan/

3日間が終わったあと、自分の胸の辺りの感覚がかなり変化していて、セッションの質も変化していたので、かなり驚きました。

本当に純粋に、からだに任せる、委ねる、そしてそれを表現するという時間が、すごく少なくなっている事を反省反省。。。。

自分のからだが喜ぶ事をしないとねー。

タケノコ

タケノコ

このブログを読んで頂いている方って、顔は見えないけれどほぼ関東圏の方なのではないかと推測していますが、実は毎月実家の福岡に帰っています。

そして独居の父の介護をしたり、ご飯作りや、掃除や、庭(というには広すぎる)の木のお世話をしたりしています。

帰る度に父が弱っていって、今までできていた事が出来なくなっていって、家が荒れて行くのに胸が詰まるのですが、外に出て、もじゃもじゃに伸び切った木の枝を刈ったり、落ち葉を掃いたりしていると、自然に心が整ってきます。

土地は一人で世話するにはかなり広く、大きい木が沢山あるのですが、元気な時は父が一人で草を刈り、枝を切り、畑もやっていました。

特に大きな大きな楠の木があり、今新芽のシーズンで、どんどん古い葉っぱが落ちるので、うちの周りは枯葉だらけ!

月に5日間の帰省の間に「ナンディみやこルーム」という名前で、実家の二階でほんの数人ですがバイオダイナミクスのセッションもやっているのですが、大きい木々に囲まれた二階でセッションするのは、本当に気持ちが良いのです。

いつか東京のクライアントさんたちにも来てほしいなあ、といつも夢想しています。

ここでおひさまの光を浴びながら、土の匂いを嗅いだり、散歩したり、時には落ち葉を掃いたり、植物の世話をすると、それだけで元気になる人たちもいるのではないかなーと思ったり。

朝のお散歩から始まって、一緒にご飯を作ったり、そういう気分じゃない人はのんびり過ごしたり、セッション受けたり、ムーブメントのクラスをやったり、何かしらのものを収穫したりね。

もう畑はやってなくて放置状態なのだけど、周りの野生の植物さんから、毎月自然の恵みの何らかの収穫物があって、それも楽しみの一つ。

もう間に合わないかなーと思ってたタケノコが、裏の竹藪にいくとまだありました!

セッションのお客さんにもお裾分け。男性のクライアントさんには、自ら掘って持って帰ってもらいましたが。。

甘夏もまだまだ採れます。

毎年モジャモジャ出てくるギボシも食べれるんです。少し滑りがあって、それが美味しい。

あと蕗もちょうど良い感じに大きくなっていたので煮ました。

勝手に毎年生えてきてくれる食べれる植物シリーズ、本当に嬉しい。

いつも感謝して、そして父を守ってくれるように大きな木たちにお願いしています。

来月は何があるのかなー。バラや牡丹も蕾が膨らんでいたから見たいけれど、タイミングが合わないと見れないのがちょっと残念なのです。。

福岡方面の方、ナンディみやこルームの5〜7月のスケジュールはこちらです⇩

5月17(火)18(水)19(木)20(金)

6月22(水)23(木)24(金)

7月19(火)20(水)21(木)

 

 

 

春爛漫!GAP四月からのクラスのお知らせなど

春爛漫!GAP四月からのクラスのお知らせなど

うむむむむ、、。もう4月も半ば。

最近雪も降ったりしたような気もしてましたが、えええー!と言う間に桜も散ってしまい、ここ数日は初夏のような日が続いていますね。

どこかへお出かけしたりしたくなるような、そんなワクワク、ソワソワ感がからだからムクムクと湧いてきます。

春ってそんな季節ですよね。

三月は例年ですがセッション数も増え(ということは体調が悪い人が多いんですよねー)4,5月で一旦落ち着きます。

ナンディルームは、定休日が月曜なのですが、お休みといってもそこしかダメな場合はセッションをいれたりしますし、出張や、コラボや、陶芸教室などのイベントも月曜日にいれたりします。

なので決まったお休みなんて、あってないようなものなのですねー。

4月は天候も穏やかですし、予約の入らない日もあったので、家の片づけをしたり、友人と会ってご飯を食べたりということを久々にしています。

年を重ねていくと、人生ってどんどん忙しくなるものなんですよね、、、。人によるのかもしれないけれど。

今の息子(22歳)を見ていると若いうちって、どうでもいいようなダラダラする時間が沢山あるように感じるのだなあーと思います。

寄り道の美学というか。

私も20代の半分以上が旅の中だったので、時間がまあ有り余るくらいありました。

日がな一日ガンジス河を見ながらチャイを飲んでチャイ屋の子供と遊んだり、郵便局に手紙を取りにいくのが本日の大仕事だったり。

夕日を見ながら暗くなるまでずっと外でそれを見ているなんて、もうずっとしてない気がします。

ケータイもない時代だったしねえ。ケータイの普及で失ったものは大きい気がします。

多分人生の終末はまたそのような時間が巡ってくるのかもしれないな、と父を見ていると思います。

三月には、GAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)の基礎クラスとドリーム番外編をやってそのこぼれ話も書きたいとこですが、もうあっという間に4月からのコミュニケーションシリーズが始まってしまいます。

GAPでは、「今この瞬間の気づき」に「時間と空間を与える」という言い方をしますが、忙しい方もそうでない方も、自分自身の全部の資源を使って(それは、からだも心も頭も、そして自分の周りにある環境に気づくということも含めて)感じる、気づく時間をたっぷり取ってみましょう。

4月はイブニングの2時間ちょっとのクラスです。

5月7月は6時間の日中のクラスです。テーマはコミュニケーションなので、連続参加がおすすめですが単発での参加も出来ます。

以下4月のイブニングの詳細です。お申し込みはGAPのウェブサイトからになります。

リピーティング・クエスチョン

「”問いかけ”は呼吸と同じように
全ての人のものであり
”いま、ここ”にいることを
実践するためのシンプルな形式のひとつです」
─────クリスティン・プライス

GAPでは「問いかけ」に対し、学校のように正しい答えを求めるわけではなく、その問いかけから「自分が何を体験するのか」を大切にしています。

問いをきっかけに、自分がどのような体験に開いていくのかを探求していきます。同じ問いを繰り返しても、ひとつひとつの瞬間が「今、ここ」です。問いが投げかけられるたびに、今この瞬間が新しい瞬間だと意識すると、新しい気づきが湧き起こるかもしれません。同じ問いに対しても、今出てくる答え(体験)と明日出てくる答え(体験)は違うかもしれません。

フリッツ・パールズ(ゲシュタルト療法創始者)は「このような探求を実践する一番良い方法は、村の愚か者であることだ」と言いました。つまり「知っている」よりも「何も知らない」場所からのほうが、新しいものがやってくるスペースを持てるということです。

問いかけと共に、気づきに出会う・・・
そのための時間と空間を、ご一緒に探求してみましょう。

4/28(金)GAPリピーティングクエスチョン「問いかけによる探求」
5/14(土)GAPベーシック・プログラム「自己表現とコミュニケーション」
7/9(土)GAPベーシック・プログラム「聴くという質」


日時:2022年 4月28日(木)18:45-21:00
講師:日本ティーチング・スタッフ(中川洋美、丸山智恵子)
対象:初めての方もどなたでもご参加できます
方法:Zoom(オンライン)
参加費:3,000円(税込)
スタディグループ卒業生:2,500円(税込)
5/14 GAPベーシック・プログラムと両方のお申し込みで1000円割引

内容:※流れによって変更する可能性があります
・エッセンシャル・プラクティス
・気づきの3つの領域
・リピーティング・インクワイアリー など

こんな方へ:
・カウンセラーやセラピスト、医療関係従事者、介護者、教員、ボディワーカーなど、相手とより深く寄り添いたいと思う対人支援職やケアギバーの方
・自分をより深く知り、どんな時も自分と共にいるあり方を学びたい方
・より良い友情、家庭生活、仕事上のパートナーシップや関係性を築きたい方
・自分自身の存在や人生を、より明確にしたい方
・古い習慣やパターン、癖を変えたい方
・人生をより創造的に豊かにしたい方

【お問い合わせ】ws-reg@opensense.jp
(お名前、電話番号をご明記ください)

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