毎年6月はバイオダイナミクス月間なのですが、その最後はフェーズ3!
梅雨まっただなかの、雨の中のクラスでした。
このフェーズ3には2クラスあって、一つは女子が中心(男子は2人)の女子高クラスと、30数人中女子が4人の工業高校的?なクラス。ほとんどがオステオパス、PT,カイロプラクターなど治療家で構成されているクラスで私が参加しているのはなぜか工業高校男子クラス。
私がバイオダイナミクスのセミナーに行き始めた頃の10数年前は男性ばっかりで、エサレンマッサージの女子慣れしている身には驚きだった。。。
最近は女性が多くなって、華やかでキラキラしていて、トムが「最近の人たちは変化しているから教え方もそれに則したものに」というのもわかります。
それはさておき、今回も色々学びがありました。
自分の中の今育とうとしている種に気づいて、私自身がその種を勇気をもって励ましていった、そんな時間になりました(抽象的ですが・・・)
トムは本当に大きな人だなあと思います。
そしてこのバイオダイナミクスも!
これは、単なる何かを学ぶという域をとうの昔に越えて、自分と世界を繋ぐ大きな虹のかけ橋なのだと思います。
自分の未熟さや弱さや痛みも受け入れ、それでも少しづつ世界に対して開いていくとはどういうことなのか?を学んでいく時間だなと。
もちろん技術もそうだけど、バイオダイナミクスを学んでいくことには、技術を超えたものがある、そう思っているからこれをずっと続けていけるのでしょう。
今回、自分が限定されたものの見方をしている、そのことに気づきました。
バイオダイナミクスは、それよりもものすごく大きい。
自分が見ていたものの狭さに気づいたとき、それがきっと成長への鍵なのだと思います。
GAPでも、自分が何かを知っていると思っているときの在り方と、好奇心をもって知らないことにオープンであるときの在り方の差をよく言います。
一番良い在り方は「村の愚か者」の在り方だと。
トムはよく、自分が若い時に師事していた、おじいちゃんオステオパスの方々の話をするのですが、、「自分の先生たちが見せてくれたり教えてくれていたことが、今すごくわかるようになってきた」と。
そのことの意味がほんの少しだけわかってきました。
私たちは今秘密の種を仕込まれているのだと。
バイオを知るたびに、今まで全然見えなかった、そしてベールに隠されていた世界が垣間見れる気がして、秘密を探検するワクワク感と、終わらない喜びのようなものがあるのです。
何にしても、根底にあるのは愛です。
クラスメイトとお互いに治療し合って、色んなことをシェアし合って、みんなが真摯に愛を持って日々の治療に取り組んでいるというのは、本当に素晴らしいと思う。
バイオダイナミクスの施術が、この癒しを必要としている人の元に届きますように!
私も精進します!