つちのこやのボディワークについて

谷保の古民家で、月に2回「親と子のためのボディワーク」をやっています。

なにをやるのかよくわからない。。。。という方が多いので、書いてみます。

ここは、国立のはじっこにある素敵なお家です。

庭も広く、昼間は子供たちが駆け回っています。ランチに美味しい韓国料理も食べれます。

「つちのこや」というのは、子供やお母さん(お父さんも!)の居場所スペースです。

親子共にのんびり過ごせて、子育て情報交換もできて、わらべうたや様々なワークショップをやっています。

私は、夕方~の3時間個人セッションをしてます。

ここでやる意味は、心身の発達や、子育てに悩むお母さんたちや子供たちの健康をサポートするためです。

すでに病名を持っていたり、問題を抱えるお子さんも診ますが、「うちの子、こんな感じで心配なんだけど・・・そしてそのことを考えると私も不安になるんだけど。。。」っていうお母さんにもセッションします。

ナンディルームのセッションよりも若干短いですが、料金は半分以下です。

若いお母さんたちに気軽に来ていただける場所であればいいなと思っています。

以下は、フェイスブックに書いたお誘い文です。↓

つちのこやでのセッションは予約フォームの項目にありませんので、メッセージ欄に書いていただくか、mail★nandi.jp(★を@に換えてください)にてご予約ください。

 

「普通に見えても、お母さんって結構ギリギリなんだよね」

3月から「つちのこや」でのお母さん、お父さん、子供のためのボディーワークやっています。
初回に受けてくれた今年小学生になる男の子のお母さんが「ボディワークってもっとハードルが高いものかと思ってた。。」と言ってました。
心身の発達に不安を抱えるお子さん、そして心身に不調を抱える方へ。というタイトルなので、「重症じゃないと来れない」という捉え方をしている方も多々あるのかもしれません。

その方が「普通に見えても、お母さんって結構ギリギリなんだよね・・・・」と言っていました。
私もかつて小さい子をもつお母さんだったので、よ~~くわかります。
外で働いていてもそうでなくても、お母さんはほんとに忙しい。。。
赤ちゃんの頃はおぶって家事をしていたし、ある程度大きくなっても、お母さんはずっと忙しい。聞いて~~、聞いて~~、とずっとついてくるし、寝るときは絵本読みながら、いつも寝ちゃって、絵本が顔に落ちて「痛てっ!」ってなっていた。
子供をケアすることが中心になって、自分のケアはなかなかするチャンスがない。
家族関係や、職場、ママ友、そして学校。
社会の中でのコミュニケーションもうまくいかないときもあるだろうし、バランスを崩すのは全然特異なことでもなくて、誰にでも起こりうる。

「ボディワークって何ですか?」とよく聞かれますが、からだの時間は、自分のための時間です。
そして、触れる、触れられるということはとてもパワフルです。
私は特養で介護士もしているのですが、最近ターミナルで死に向かっている女性の食事介助に入りました。
その方は、もう目があちらの世界に行っていました。
もう全然嚥下が駄目だったので、食事をあきらめて、その人の胸のあたりに手を置きました。

触れた途端に、からだは変化しだします。
固まって動きを失っていた胸が動きだし、呼吸が変化します。
もうあの世にほとんど行っていてもです。
沢山の死にゆくお年寄りに触ってきましたが、どの方も、もれなくその人の存在を感じて触れると、からだは変化し始めます。

触れるということはパワフルです。

つちのこやでのセッションには、触れるということに馴染みのない人、マッサージや整体などを受けたことない人にも受けてみて欲しいなと思います。
そして、3回は続けて受けてほしいなあと思います。

からだが変わればこころは変わります。

つちのこやでのボディワークは月二回、第1、第4水曜です。

17時~

18時~

19時~ になっていますので、第二希望までお書きください。

 

おとな3000円(1時間 カウンセリング込) 子供1000円(中学生以下 30分)

場所 やぼろじ つちのこや 国立市谷保5119

http://hatakenbo.org/infomation/tutinokoya_start_20170127