先週末から、超バタバタな日々。
やっと週半ばになって落ち着いてきたので、ゆっくり咀嚼中です。
4ヶ月に渡るGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)で夢を探求するドリームワークがおわりました。
夜寝ているときに現れる無意識の世界を探求するやり方、とてもとても有意義な時間でした。
その最後の回は、息子との休みが重なってしまった為、急遽近所の会場を取って、またもや30畳の和室に一人で贅沢にオンライン!
クリスとシャロンさんのメイン講師チームが2:30に去って、午後は日本人チームがクラスをリードするので、急いで会場から家へ。
ホストもやっているのでブレイクアウトルームを作ったり、チャットにやり方を書いたり、ペアの組み合わせを作ったり。
なかなか忙しいのですが、その隙間を縫って自分の夢の探求もできました。
一月は、バイオダイナミクスのクラスが2つもあって、横浜のバイオ先輩と組むためにホテルに泊まったり、次の実習ペアのパートナーの友人が石垣島から来たり、とバイオ関係でバタバタしすぎてて、夢を見る間もないくらい。。。
と言っても、きっと見ているんでしょうね。
1月の数少ない夢では、久しぶりに21年勤務した介護の職場が出てきたこともありました。
ショートステイに来ていた男性利用者の帰宅の日で、私が帰る前のトイレ介助をして送り出していた。
ふと気になって元同僚にLINEしたら、その夢の数日前にその方は亡くなっていました。
挨拶に来てくれたのかな、真面目な方だったからなあ。。。
クラスの隙間を縫いつつ、ホストルームで行った探求も素晴らしかった。
「今日は最後のクラスだからー」と無理やり見た夢は、ほんの一瞬のワンシーンのみ。
それは白い画用紙の向かって右側に開いた四角い小さな穴。それだけ。
その穴はグリーティングカードなどに良くあるように、小窓のようになっています。
夢を現在形で語ったあと、その穴に話しかけたらいきなりブワっと涙が出てきました。
「穴さん、私はその暗くて見えないあなたの向こうに何があるか知りません。でもあなたの中に入ってみたい」
ゲシュタルトのやり方では、直接話しかける事が出来たら、なる(enter)事ができます。
穴としての私が言いました。「私は、幅は広くない、狭いけど深い。まるで井戸のように下の方に深く伸びている。自分でもどれくらい深いかわからない」
「広くはないけど深い」「暗くて見えない穴に入ってみたい」「自分でもどれくらい深いかわからない」など自分の中から出てくる言葉が、無意識からの自分への励ましに思えて感動してしまった。
今自分の立っている場所はここなんだなあと。
若い頃から、自分が一生をかけて探求し続けることの出来る道を探していて、ボディワークやバイオに出会った。
このエネルギーもからだも心も含めた探求を、私は私なりのやり方で深めていっているんだなあという事にじーんとしてしまったのです。
石の上にも三年だけど、いやもっともっと、死ぬまで探求は続くのでしょう。