自分にいかにして栄養を与えるか?

今日はセルフケアのお話、、、私の体験ですが。

3,4,5月と、いつもにも増して忙しい日々が続いていました。

ゴールデンウィーク明けにまとまって休みを取ることにしていたので、「それまではなんとか頑張ろう!」と自分を奮い立たせて、夜も昼も馬車ウマのように、私用に、仕事に、セッションにいそしむ日々。。。

そんな日々の中でした。その日は雨の日でした。

障害を持った人たちへのボディワークのあと、ナンディでの個人セッションが入っていたので、自転車で移動しようとしたら、急な雨。傘も合羽も持ってきてなかったので、濡れながら急いで自転車を漕いでました。

車道から歩道に乗り上げようとしたところで、タイヤが滑って、あっという間もなく、転んでしまいました。

そして結構な強さで尾骨と仙骨をがっつりぶつけてしまいました。

めっちゃ痛かった。坐骨もぶつけて、じんじん腫れたような痛みを引きずりながらナンディに戻りました。

まずいなあ。。。。痛いなあと思いつつも、セッションを終えて帰宅。

症状はひどい打撲と、おおきく折れてはないけれど、小さなヒビは入っているかもなあ。。。という感じ。

痛いながらも生活は一応できましたが、寝た姿勢から起き上がるときとか、尾骨に当たるとひーーってくらいの痛さ。。。パフォーマンスは落ちまくり。

きっとこれは「おいおい休めよ・・・」という天からのお知らせだったのでしょう。

痛いって本当に辛い。右肩も打ったのでそこもかばって生活しているとからだ全体がなんだかへんな方向に捻じれてきちゃっている感じで、一気に疲労を感じてきます。

転んだ週の週末はオステオパシーのワークショップでした。

事情を話して、デモの時に骨盤などをワークしてもらうと、「全体が、そうとうガチガチで枯渇している」などと言われてしまう始末。。。

うーん、そんなに自分を追い込んでいたのか?と大きく反省しました。

色々触れてもらったりしている間に、どれだけ自分が自分のからだを顧みず酷使していたのか。。。というのが沁みてきて、もう休まないとやってられない!って言う感じになってきました。

ああー!いつもクライアントさんには、自分を大切にするように促しているというのに、自分で自分を労わってなかったなあと反省しました。

そして、改めて自分にとって何が栄養になるのか?ということをじっくり考えました。

それはいつも同じだとは限らないかもしれない。

気の置けない友達とのおしゃべりが自分を元気づけてくれる時もあるかもしれない。

自然の中で、充分深呼吸をすることかもしれない。

全てを放り出して出かけることかもしれない。

気持ちのほぐれるボディワークをうけることかもしれない。

温泉?

ビール?

日々の瞑想。

美味しく滋味あふれた食事。

新しい出会い、新しいチャレンジ。

昔大好きだったことを思い出す。やってみる。

そして何より充分な睡眠!

おかげさまで、自分に栄養をたっぷり与えて、また流れだした感じがあります。

何が自分にとって栄養になるのかを忘れないようにしなきゃね。

枯れてきているときは、それすらも思い出せなくなってきてるかもしれない。

やはり人生は楽しむものだわ。

今日から、バイオダイナミクスのクラスが始まります。

朝は海辺を裸足で散歩するのだ~~。