「カウンターストレイン」・・・・・・このかっこいい響きをもつワークを学ぶことになろうとは!
名前もかっこいいけれど、このテクニックは、しびれるほど効果的なテクニックでもありました。
カウンターストレインはオステオパシーの技の一つです。
Dr Jonesさんが、腰痛の患者を安楽な体位を取ってもらってしばらく放置したところ、痛みが消えていたという偶然から作り出された技法です。
問題のある個所の圧痛点を見つけ、モニターしながら緊張のない場所に持っていくことで、痛みを取り去るというオステオパシーのテクニックの一つです。
1月にトムの「エネジェティック・カウンターストレイン」のクラスを受講するにあたって、その基礎のクラスがあるというので、すかさず受けに行きました。
教えてくれる人は、バイオダイナミクスを古くから学んでいるオステオパスの原せんせい。
トムの協会が出来て、オステオパスでバイオダイナミクスを長く学んでいる大先輩たちから学ぶ機会が増えたのですが、みなさんのすご技に驚愕しつつ、2日間の間に網羅されたテクニックの数々にノックアウトされました。
私がバイオダイナミクスを学び始めたころは、この先生方から学ぶ日が来ようとは夢にも思わなかったですが、すぐに使える技を色々見せてもらえて、感激でした。
オステオパシーってすごい
普通は、オステオパシーを学んでから、バイオダイナミクスを学ぶのだろうけど、私の場合は全く順序が逆。
だからこそ、今までわからなかった用語や、その謎が一つ一つ解けていく面白さ。
アカデミックに学んでいないことにコンプレックスをずっと持っていたけれど、感覚から入って少しづつそれに知識がついてきていることを、これでよかったと今は思えるようになりました。
ゲシュタルトに関してもそうで、セラピーや心理療法を私は学んだことがない。だけど、手探りの感覚を頼りにそしてこのワークが大好きだから長くこのワークを続けてきた。
バイオダイナミクスもそうで、このワークは本当に素晴らしく治療効果があるのです。
深く静かな場所にたどり着いて、そこで自身の存在に触れ、そこから戻ってきたときに前より健康になっているって何てすばらしいこと何だろうと思います。
カウンターストレインで、圧痛点をモニターしていると、そこがほどけてくると、流れがガ~~っと圧痛点以外にも広がってくるのが感じられて、いかにも効果がありそうでした!
クレニオ・セイクラルのワークの中に統合していきたいと思いますので、ぜひ受けに来てください。