先週末の土曜はGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)の経験者のためのクラスでした。
ずっとクリスの通訳を務め、ST’(スチューデントティーチャー)のリーダー的存在でもあるちえこさんが今回はいなかったので、ドキドキの3人でのクラス運営でした。
愛すべき私の先生のクリスが今回の経験者のクラスに向けてのメールにこういう文章がありました。
↓
「ゲシュタルト・アウェアネス・
そして人生を通してのプラクティスです。
私たちが何かを学び始めるとき、教えを受けたり、
とても役立ちますし、欠かせないとも言えるかもしれません、
しかし、他にも異なるレベルの学びかたがあります。それは自分が
そのプラクティスを自分のものとし、
先生に頼ることなく使い始めるということです。」 クリス・プライス
最初に「チェックイン」といって、それぞれが今気づいていることや、今日来た目的や、どんなことが今現れてきているかなど一人一人が声を出す時間があるのだけど、それぞれの人が話すことがまさにGAPのエッセンスを現していて、さすが経験者だと思いました。
クリスから日本でワークをしそこで撒いたGAPという種が、芽をだしてそれぞれの人の中に根付いているということが、今回のワークを通じてよくわかりました。
「これはセラピーではないプラクティスだ」というのがよくわかります。
これは実践の方法なのです。私たちはそのやり方を学び、実践していきます。
それがとても仏教に近いと思うのはそういうところです。
「GAPをやって何か変わったことがあるか?」などと聞かれることがあるのですが、変わったかどうかより、「より感じる、より充全に生きる、あるがままと共にいる、なにも邪魔にはしない」という在り方を知ったことが、自分を根底から変えたのは確かかもしれません。
そして、学びは続くのです。多分死ぬまで(&来世も来来世も・・・・・???)