からだの声を聞くワークショップ8月

からだの声を聞くワークショップ8月

先月2年以上ぶりに再開した「からだの声を聞くワークショップ」

無事に終了しました。

今回から会場を公共の施設からナンディルームに移して、空間に配慮して3名限定での開催でしたが、あっという間の充実した時間でした。

テーマは「呼吸」だったのですが、このテーマには何度も戻ってくると思います。

ワークショップでは、今この瞬間の「からだの内側の感覚に気づく」所から始めます。

そして声や音や動き、手を使って働きかけることで、変容していく過程を味わいます。

なので、今この瞬間の感覚を感じることにゆっくり時間を取ります。

doing(やること)からbeing(ただいること)への移行をぜひ体験しに来てください

次回テーマは 「グラウンディング」にしました。

下肢や骨盤にフォーカスしていきます。事をテーマにしていきたいと思います。3名限定ですので、予約される方は、お申込み・お問い合わせフォームより、ご予約くださいませ。

以下詳細

「からだの声を聞くワークショップ」

8月30(月)13~15時

場所:ナンディルームくにたち

参加費:2500円

寝転がったりするので、動きやすい服装でお越しください(スカート不可)

定員3名(定員に達した場合はキャンセル待ちになります)

「花の癒し手の癒し」が終了しました

「花の癒し手の癒し」が終了しました

「花の癒し手の癒し」が終了しました。隔月開催のフラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボレーションセッション、今回も満員御礼で、7名の方にバイオダイナミクスのセッションを提供させて頂きました。

一階と二階に分かれて行うので、フラワーエッセンスのセッションをやっている地子さんと会うのは来た時と終わった時くらい。

最近はいつも泊めてもらっているので、夜は振り返りをしながら、地子さんの美味しい手料理を食べ飲む「居酒屋タイム」になります。

この時間がとても楽しく、有意義なのです。

お互い性格も体型も全然違うのだけど、若い頃インドを旅してたり、なんだか似通ったところや、感度に近いものもあり、地子さんのご主人や老犬小春ちゃんも交えて話しはいつも尽きないのでした。

自分たちは極めて「普通」だと思っているのに、お互いの息子から「普通じゃないからやだ」と言われてたり。。。

私も息子に中、高と「かーくん(私の事)の周りの変な帽子とか被った人達ヤダ!」と言われて来ました。

そんな息子も「俺は普通がいいから普通に大学行って公務員になる」と言ってたのに、いつのまにかピアスをあけ、タトゥーをいれ、古着屋になると言って大学を退学しだいぶ普通じゃなくなってますけどね。

そんな人生経験豊富?な私たちのこのコラボも、ひょんな事から始まってもう多分2年以上続いています。

「また次回も楽しみにしています」という言葉が何より嬉しいです。

次回の日程は、10月5火です。

すでに次回の予約枠も残り少なくなってますが、ご希望されるかたは、お問い合わせくださいませ。

8月3(火)コラボセッション1枠募集します

8月3(火)コラボセッション1枠募集します
8月3(火)はフラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション@トネリコです。 満員御礼でしたが、10時~の枠にキャンセルが出来ましたので、1枠募集します。 場所は茅ヶ崎です。最寄駅は湘南台か、茅ヶ崎からバスと少々遠いですが、素敵な一軒家です。 今は夏の景色が広がっています。 スペーストネリコはこんなところです。→https://space-tonerico.jimdofree.com/ お申込み後に詳しい住所など詳細をお送ります。 フラワーエッセンスの地子さんとの相性はばっちりで、毎回深いセッションになっています。 料金は2人のセッションで7000円とイベント特別価格です(各セッション40分程です) ご予約お問い合わせフォームにて、コラボセッションと、希望時間を書いてお申込み下さい。 埋まり次第締め切りますので、ご了承下さいませ。 ご縁のある方とお会いできるのを楽しみにしています!  

7月にやったことなど

7月にやったことなど

7月も今日で終わり。

あっという間だったような、長かったような。。。

7月から月曜定休の週6オープンになったのですが、お陰様で丁度いい感じのご予約を頂いて充実の7月でした。

「ナンディみやこルーム」でのセッションも緑あふれる中で無事終えることが出来ました。

今月からスタートしたものの中に「からだの声を聞くワークショップ」があります。

コロナが始まってから一度も開催していないので2年以上ぶりでした。

試験的にセッションルームで三名限定で開催しましたが、ここのスペースの広さだと、寝転んだり動いたりすることを考えるとやはり三名が丁度いい感じかなあと思いました。

このワークショップでは、今この瞬間のからだの感覚をあるがままに気づく部分と、、動かしたりただ感じたり、声や音を出したりすることでの変化を味わいます。

そこがベースになって、毎回のテーマに沿って、毎回少しづつ違ったやり方を提案していきたいと思っています。

今回のテーマは「呼吸」でした。

このご時世、声や音を出すのも微妙な感じがあるのですが、マスクをしたままでやるか、外してやるかはそれぞれ御本人の判断に任せています。

8月の日程、決まり次第お知らせしますが、参加希望の方で「この時間でやってほしい」などリクエストあればお知らせください。

今のところ平日(多分水曜)午前中開催ですが、定員が少ないので、平日午後がよい、とか土日にやってほしいなどリクエストあれば検討します。

どちらにせよ、自分の内側に響かせるのが意図なので、コロナ禍では、出来るだけこのやり方で飛沫を飛ばさないようにやれればと思っています。

今回から始めたこと、もう一つは「オガサワラマサコさんの陶芸教室」です。

こちらはナンディルームの定休日の月曜開催です。

陶芸、初めてだったのですが、楽しかった!牛好きなので、ウシカップとウシ皿を作りました。

焼きと釉薬をかけるのは、お任せなので、次回出来上がるのが楽しみです。

次回は絵付けもやりたいなあ~~と思っています。

こちらは、土350g付で3500円(2時間くらいのクラスです)空きは、1,2名あるかどうか。。。。という感じですが、希望の方はご連絡ください。

8月は満員になってしまいましたが、四辻藍美さんのアイヌ刺繍ワークショップも開催されます。

手仕事とからだ、どちらも感覚を使うので大好きです。

では、毎日暑いですが皆さんもご自愛くださいね!

セッションルームまでの道のりも遠いですが、頑張っていらしてくださいね~~。

 

ナンディみやこルームがオープンしました

ナンディみやこルームがオープンしました

今月から初の試みの福岡の実家での「ナンディみやこルーム」でのセッションが終了しました。

実家で一人暮らしの父のケアと、家の掃除や外の草刈り草取りなどをしに毎月帰っているのですが、ずっと福岡でもバイオのセッションをしたいなあと思いながらも、実家だしなあーとか、辺鄙な場所だしなー。と、なかなか実行に移せませんでした。

元々息子が小さい頃は夏休みに長期滞在をしていて、セッションなどに呼んでくれるところもあり、母にも施術していたのでマッサージテーブルもあったのですが。

先月の六月にバイオのクラスを石垣島で受講してそこから実家に帰った際に、マヤナッツを販売している私の高校の同級生姉が丁度こっちに帰っていたので、彼女にバイオの施術をし、そのあとパーキンソンを患うお母さんにも施術をし、こっちでもやったらいいよね~~という話になり、同級生夫の車で送ってもらっているときに(彼はヨガを教えている)、彼が「自分のヨガの生徒さんにバイオの紹介するよー」って言ってくれて、帰り着いてお風呂に入っていたら「ナンディみやこルーム」という名前が降ってきたのです。

「みやこ」は住所が京都郡と書いて(みやこぐん)と読む京都郡みやこ町だからです。

名前が降ってくるのは、GO! のサインだなあと思って、始めることにしました。

ありがたいことに予約が入ってくれたので、実家に帰ってすぐにいつも寝ている二階の部屋を片付けて、急ごしらえのセッションルームができました。

窓から見える沢山の木々がスティルネスを運んできてくれて、なかなかいい感じのセッションをすることが出来ました。

住所は福岡県京都郡みやこ町豊津というところです。

博多からは遠く、どちらかというと小倉に近いです。

バス停は近くにありますが、本数は少ないです。お車でいらして頂けるイメージです。

とこんな感じですが、毎月第三週目の3日間程を、「ナンディみやこルーム」でお待ちしております。

こちらはバイオダイナミクス・オステオパシーの施術のみに限らせていただきます。

赤ちゃんから高齢者の方まで施術可能です。

九州方面のお知り合いにシェアしていただければありがたいです。どうぞよろしくお願いします。

感謝しかない

感謝しかない

21年間非常勤として勤務した介護施設を退職しました。

この二年間ほどは父の介護に毎月福岡に帰っている事もあって、あまりに忙しすぎてなかなか勤務時間を確保するのが難しくなってきて、かなり悩みましたが退職を決意しました。

私がこの施設で働き始めたのは、息子が9か月で保育園に入園した時からでした。

職場と保育園が近かった為、お昼休みにはおっぱいをあげに通っていました。

シングルマザーで働きながら、エサレンマッサージの認定コースに通い、クレニオからバイオダイナミクスに出会い、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)に出会い、結構なお休みをいつも取らせてもらって、学びを深められたのもこの職場があったからです。

この職場で働くまでは介護の仕事をしたことはなかったのですが、何が必要とされているかを感じ取る能力と、頭ではなく感覚とからだを使うことと、言葉ではないコミュニケーション力、そして何より体力があったため、続けて来れた気がします。

「私が死ぬまで辞めないでね」と言っていたおばあちゃんがいて、部署が変わっても毎週昼休みにお話をしにお部屋に伺っていました。

当時すでに96歳で高齢だったけど、編み物が上手でマフラーを編んでもらったり(本当はもらっちゃダメなのだけど)、手仕事のやり方を教わったり、若かりし頃の話や、政治の話などをベッドサイドに座ってするのが楽しみでした。

母が逝去したときも、「どうだったの?」と言われてポロリと涙を流すと「悲しいよね、、、いくつになっても」と言ってくれてその優しさが胸に沁みて沁みて助けられました。

東京新聞を購入していて、料理のレシピを私のために毎週切り取って取っておいてくれて、家事の話でも盛り上がってました。昔のなんにもない頃のくにたちの話とか。

「そろそろお迎えが来てもよいのに」と言っていたその方が、2年ほど前高熱を出して入院して、更に入院中に脳梗塞になってしまって、私の顔もわからなくなって寝たきりになってしまいました。

その時私の役目は終わったなと思ったのだけど、そこから辞めるまでに更に一年以上を要してしまいました。

機が熟しても実がぽとりと落ちるまでにはどうも時間がかかるタイプのようで。

熟し切って、遂に退職をしたけれど、そのせいか思い残すことも、後ろ髪惹かれることもなく去っていけました。

昨日は、GAP(ゲシュタルトアウェアネスプラクティス)のオンラインクラスで、タイトルが「サポートの質を探求する」だったのですが、ワークのデモンストレーションでサポートに話しかけたりなったりしたときに、今まで関わってきたお年寄りたちが思い起こされて、彼らが「中川さーん」って呼んでいた声や、まなざし、そして必要なサポートを差し出すことが出来たことに感謝の念が湧いてきて、デモなのに結構激しく泣いてしまった。。。

誰もが通る「年を取る」ということを沢山たくさん感じさせてくれて、その助けが出来たことに感謝だらけです。今まで関わったお年寄りズはほとんどがもう向こう側に行ってしまったけれど、そのまなざしや手触りは今も私の中に残ってます。

本当に感謝しかない。

一つのステージが終わり、より自由にのびのびとナンディルームで皆さんをお待ちしてますねー。