4月の予約に関してのお知らせ(重要)

4月の予約に関してのお知らせ(重要)

ブログ等でも時折お知らせしているように、1/12日に一人暮らしの父が救急搬送されて今入院しています。

母が急逝してから四年間、毎月6日間を父の介護をしに福岡の実家に通ってきました。

なんでも出来ていた父が少しづつ少しづつ弱っていき、気力も体力も機能も落ちていき、そして認知症状が進んでいくのを見るのは切ない事でしたが、父とのゆっくりとしたテンポの日々は私にとってのかけがえのないものでもありました。

その父との面会は今は叶いません。病院が入院患者の面会を許可していないからです。

死の間際においても面会は出来ないと言われました。

先週実家に帰った時に病院でオンライン面会をした次の日に(父はもう寝たきりになってしまって、発語もできなくなってしまっているのですが)急変して大量に下血をして一時危ない状況に陥りました。

もうダメかと思いましたが、なんと持ち直して今は小康状態にいるようです。

ですが、最後の今生の残り時間を自宅に引き取るべく今動いています。

早ければ4月前半に実家の福岡に帰る可能性が高くなってきました。

既に頂いているご予約に関しても変更の可能性があります(日程が確定し次第個別にご連絡します)

こちらからキャンセルさせて頂くと言うのはとても心苦しく申し訳ないのですが、今後頂く予約に関しても(特に4月中は)変更キャンセルの可能性がありますので、予約時はご理解の上ご予約頂ければと思います。

人生の中で家族の死を迎えるというのはそうある体験ではないと思います。

長く介護施設で働いて来ましたが、家族に向きあうというのは全く違う心持ちです。

出来るだけスティルネス(静寂)の中に入り、自分自身も整えつつその日に備えたいと思います。

私の祈りとヒーリングのエネルギーが、父だけではなく今現在病の床にある方達にも届いていきますように願ってやみません。

また日程が確定しましたら、ブログお知らせ等に掲載していきます。

今週は東京にいる事が確定したので、早めの日程をご希望の方は、ご連絡下さいませ。

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

2月3月の予定など

2月3月の予定など

早いもので1月もの頃少なくなって来ましたね。

今年は寒いので春が恋しい。。

もうすぐ私がずっと師事しているバイオダイナミクスオステオパシーの先生のトムが3年ぶりに来日します。

コロナになってからずっとオンラインでのクラスだったので、2月2日からのクラスでリアルで会えるのがすごく待ち遠しいです!

バージョンアップして、より良いセッションができるように頑張りますね。

そして3月にはGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)のティーチャーのクリスティン・プライスがやはりコロナになって以来初の来日をします。クリスは日本に来始めてから20年近くになりますが、これが最後の来日になるだろうと言っています。とてもとても寂しいですが、3月には長い合宿があるので味わってきます。

なので、三月はお休みが多めになります。申し訳ないです。。。。

予約に関してですが、予約カレンダー見れないとか、見づらいとの声も頂いています。申し訳ないです。

カレンダー見れない場合は、予約フォームのコメントに希望の時間や曜日、日程などをいくつか書いていただければ、こちらから空いている時間などをお知らせします。

また「ナンディみやこルーム」は私の福岡の実家にてのセッションです。

昼間のみで午前10時〜と、午後13時〜の2セッション(時間は調整可能)になります。

予約時に「ナンディみやこルーム」でのセッション希望とお書き添えください。

こちらでは、バイオダイナミクス・オステオパシーとエソテリック・ヒーリングのセッションのみを行っています。

では2月3月の予定一覧です↓

2/6(月)フラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション@茅ヶ崎

(残席1名12:30〜の枠募集中です)

2/13(月)〜2/17(金)ナンディみやこルーム@福岡

(予約可能枠有り、お問い合わせください)

2/22(水)オンラインによるGAPイブニングクラス18:45~21時(講師丸山智恵子、中川洋美)

(詳細は後日お知らせします!

3/6(月)フラワーエッセンスとバイオダイナミクスのコラボセッション@茅ヶ崎

(予約受付中セッション希望の方はお知らせください)

3/21(火)〜3/24(金)ナンディみやこルーム@福岡

(予約可能枠有り、お問い合わせください)

 

 

今年もありがとうございました

今年もありがとうございました

ナンディルームは昨日が今年最後のセッションでした。

帰り道のキリッとした冷たい空気が心地よく、今年も頑張ったなあと星空を見上げました。

皆さんは今年はどんな一年でしたか?

私は人生という道の分岐点を折り返したような一年でした。

息子は古巣を旅立ち、年齢を重ねた父のケアがより必要になった年でした。

新しい事を学ぶよりも、成熟させるためにより時間を費やしました。

今年はおせち料理を作らなくても良いかな?と思いつつやっぱり今年もシンプルおせちを作ってしまった。。。

子供の頃から何となくお節作りに参加していたのがどうも抜けないらしいです。

今晩は毎年恒例、かき揚げ蕎麦を食べます。

今年ご縁のあった全ての方に感謝します。

皆さんが、温かく優しい気持ちで年の瀬を迎えられますように!

ナンディルームは新年は4(水)からになります。

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

冬至と炎

冬至と炎

昨日は冬至でしたね。

今日からまた新たなスタートです。

今朝は冬至明けにふさわしく、綺麗な朝焼けでした。

昨日は午後からバイオの勉強会で沢山ワークしてもらったので、腰も頭もスッキリ!かなり脳脊髄液の循環良くなった気がします。

液の循環大事だわー。

今朝も早朝ランしてから、新鮮な気分で1日を始めました。

ご心配をおかけした父の介護も、救急搬送されたのは大変な出来事だったけれども、それをきっかけに介護保険の取り直しもでき、ヘルパーさんや訪問看護や訪問医療など、少しずつ在宅介護の体制が整いつつあります。

完璧な安心安全にはなかなか届かないけれど、父にとってのQOL(クオリティオブライフ)を少しでも高められたら良いなあと思っています。

それは、父の介護という枠を超えて、どう生きるか?という事にも繋がってくるなあと今回改めて思いました。

バイオダイナミクスの施術では、生きるということをサポートします。

そしてただ生きるだけではなく、活き活きというところが大事だなあと思っています。

自分自身に与えられたこの命の輝きを全うするために、どう我々は命を燃焼させていくのか?

その十全に燃やせなくなっているところが何処にせよ何にせよ、詰まっていた煤を払うためにも、熱が、酸素が、光が必要になってくるのです。

炎がしっかり燃えていれば、今世の中で起きている様々な現象にも潰れずに何とか乗り切れるのではないでしょうか?

私も次々にやってくる障害にめげそうになる時は、山に行ったり、大声で歌ったりしてます。

最近はそれを融合して、歌いながら走ってます。

身体が痛くて動けなくなると、これらのことができなくなるので、バイオ大事だー。と昨日もしみじみと思いました。

この前も山に行って大変な思いをしたのですが、それはまた書きますね。

今年もあと10日を切りました。

年内のご予約は30(金)が最後になります。

新年は1月4日(水)よりスタートになります。

来年は2月にバイオの先生のトムが来日し、3月にはGAPのクリスが来日します。

忙しくも充実した日々になりそうです。

 

 

 

 

介護のこと

介護のこと

師走に入って急に冬らしくなって来ましたね。

余りにも暖かい日が続いていたので、つい冬ってこんなもんかなあと思ってました。

一週間前の水曜に父が救急搬送され、急遽福岡の実家に帰ってました。

ちょうど施設でのボディーワークの日だったのですが、母が心肺停止で救急搬送されたのも、この施設でワークの日だったので、心臓が縮み上がるくらいドキドキしました。

誤嚥性肺炎だったのですが、入院はしない、帰る帰るとゴネまくる父。

そして点滴の針を抜きまくる!

結局一泊だけ入院して帰る事に。

免許を返納して近所の病院に変えた頃から病院を嫌がり、遂には行かなくなって一年が過ぎ、血糖値も腎臓も凄く悪くなっていて、投薬も必要だけど、認知症がここ数ヶ月で急激に進んでいて、日常生活もままならなくなってしまった。

先々月認定が出たばかりの要支援1では自宅での介護は出来ないので、認定やり直しの為のリスタートをする事に。

私の滞在中の3日間でどうにかなるように、新旧ケアマネさん達が超特急で動いてくれて、何とか認定調査まで漕ぎ着ける事になりました。

以前から、いつかは訪問診療で自宅で最後まで過ごせれば良いなぁと思っていたので、今後も病院には行かないだろうから、訪問診療で最後まで見てくれる所を紹介してもらう事に。

救急のドクターや、新しく訪問診療をしてくれるドクター、ソーシャルワーカーの人など、目まぐるしく面会をし、今までほとんど人が入る事がなかった実家に、訪問看護婦さん、ヘルパーさん、ケアマネさんなど入れ替わり立ち替わりに入り、たくさんの人に挨拶し、契約書にサインをしまくる。

とにかく施設も医者も嫌な父の願いと安全を確保すべく沢山の人が動いてくれて、本当に感謝感謝。

今まで介護に全く関わって来なかった姉も遂に帰って来てくれたのでバトンタッチして、一旦東京に戻りました。

父は何が何だか分からずだろうけど。

こんなスピードついて行けないよね。

次の日には、入院したことも忘れていたし。

毎日ヘルパーさんと訪問看護婦さんが来てくれると言っても、あとは1人。

心配は尽きないし、家で暮らすという事がどこまで出来るかわからないけれど体制はなんとか整ったかなと思います。

救急搬送された病院のドクターからは入院加療した方が良いと言われたけど、病状受けに行った時、コロナで病棟に入れないのでフロアの談話室でドクターを待っていると、父が病院のレンタルパジャマを来てヨタヨタ歩行で部屋からナースステーションに出て来るのが見えました。

そして遠くにいる私を発見して、こっちにいるよと一生懸命手招きしたのです。

私も遠くから、[これから先生と話があるけ、待っとってね!]と声をかける。

看護婦さんによって部屋に戻され、数分後にまた出てきて、洋美、ひろみと手招きする。

10分間の間に、同じやりとりを三回繰り返して、その姿をみると切なすぎてやっぱり病院も施設も無理だなあと思った。

そんなこんなで、結構大変な状況ですが、それと同時に今まで以上に[支えられている]事への感謝の気持ちをより強く感じています。

ケアマネさんも、私が来るまで父に付き添ってくれたり、お弁当を配達してくれるおばちゃんが心配して電話をくれたり、交流がなかった姉もヘルプに来てくれたり。

そもそも、生協の配達の人が、父が出て来ないのを心配して私にLINEしてくれたのが始まりだったし。

私たちが生きているのは、いろんな人がお互いに手を貸したり借りたりしながらだという事に、子育ての時も実感して来ましたが、今度は父の介護でそれをますます体験させてもらっています。

バイオダイナミクスの施術はまずスティルネス(静寂)から始めるのですが、一周回って、少しだけ自分で頑張る事を手放す事が出来たのかもしれません。大いなる存在にも寄り掛からせて貰いながら、やるべき事を粛々と行う。今はそんな気持ちです。

今回急遽実家に帰ることになり、数名のクライアントさんをお断りさせて頂く事になり、本当に申し訳なかったです。

GAPのクラスもあったのですが、空港からそのまま直接午後のクラスだけ参加すると言う形にさせて頂きました。

今後とも、人の生き死に際してこういう事がないとも限らないので、ご理解頂ければと思います。

コンティニュアム•ムーブメント

コンティニュアム•ムーブメント

この週末二日間は、コンティニュアムムーブメントのクラスでした。

すごーく知名度の低いこの名前を知ったのは私がエサレンマッサージの資格を取ったばかりの頃なので、もう17、8年前に遡ると思います。

今はもうコンティニュアムのティーチャーではないカイオパという先生で、ジャングルジムアプローチという、椅子を使ったりする結構アクロバティックなクラスでした。

[クロニック・スチューデンツ]というマニアックなボディーワークやヒーリングの講師を日本に呼んでワークショップを行なっている団体に出会ったのもこの頃。

クレニオセイクラルを習ったり、エソテリックヒーリングのクラスを受講したり、随分お世話になりました。

バイオダイナミクスオステオパシーのトムの存在を知ったのも、クロニックを通してでした。

最近は随分ご無沙汰しているのですが、コンティニュアムムーブメントだけは、今もmustで受講しています。

コロナ禍になってからは、オンラインのクラスなのでむしろ参加しやすくなって、今までなかなかお会いするチャンスのない先生方からクラスを受けることが出来て嬉しい限りです。

今回は講師はオンラインですが、参加者は東京で集まってクラスに参加する事が叶いました。

やはり、みんなで受講するのは良いなあー。

そもそもコンティニュアムムーブメントって何かというと、呼吸と音と動きを使ったからだの探求です。

O(オー)やE(イー)などその時の探求のテーマに沿った音や、フーブレスやシータブレスなど、特定の呼吸の仕方、そして動きを使ってからだの内側に潜って行きます。

からだの気になる部分にその音を届ける事もあるし、からだの衝動の動きに従ってダイナミックに動く事もあるし、ほとんど動きがなく、内側で起こっている微細なさざ波や静けさと共にいる時間もあります。

そして時々、オープンアテンションといって、ただ静かにからだに気づきを向け続ける時間もあります。

内なるからだとの対話で、生き物としての「私」との時間と空間に耳を傾けます。

この探求を家で1人でも出来ますが、グループでやることでのダイナミズムもあります。

ダイブという時間はまさにそう。

その日のテーマに沿った動きや音をまず一通り練習した後は、ダイブという自分自身の内側にどっぷりと潜る時間になります。

今回の先生のゲイルはどう見ても75歳には見えない可愛らしさと優しさと明確さを合わせ持つベテランのティーチャーであり、ロルファー(ロルフィングというボディーワークのティーチャー)でもあります。

このダイブのロングジャーニーで、時に聞こえるそれぞれの人の息遣いや音、そして動きによって聞こえる衣擦れの音や気配も感じながら、自分自身にどっぷり潜るのが凄く良いのです。

1日目は初心者も参加出来たのですが、2日目はトレーナーを目指す人の為のクラス。

ガチガチに目指してます!って感じじゃないのですが、グループでお互いにティーチングをする時間なんかも一応あります。

お互いに出来る事をシェアするのが、またそれも良い感じなのです。

ふふ。特に写真などないのでイメージも湧かないかもしれないですが、興味のある人はクロニックスチューデンツのページをご覧下さいhttps://chronicstudents.com/continuum_gael_2022/