去年の今頃は桜がもう満開だったというのに、今年はまだその気配もない。。
毎日寒いし、天気も悪いですねえ。。。
「この時期はこういう感じだなあ。」というのがここ数年は想像できづらくなっていますね、、特気候変動加速しています。
自分が生きている間に地球のステージが変わってしまうなんて思っても見なかったけど、人類が順応できる以上のことがこの地球上に起こっているんだなという気配は感じています。
先月今月と福岡の実家に猪が出ました。
数年前、両親がまだ生きている時も畑を荒らされてしまうということはありましたが、真昼間に堂々と野生のしかも大きな生き物が出てくるなんてことはなかった。田舎ですが、特に山奥でもないのに。。。
実家の裏は、猪に穴を掘られてぐちゃぐちゃになっていました。やれやれ。イノシシくんも山に食べ物がなくて大変だろうと思うけどね。近所でイノシシ問題話題になっているみたいです。
ところで、先週ついに運転免許試験に合格しましたー!パチパチ。
亡き母も40代、私が中学生のときに運転免許をとりに行って、仮免何度も落ちて泣いていたのを覚えていますが、それより更に超おばさんになって免許をとってしまいましたー。
馴染みのおじさん先生たちが色々気にかけてくれて、路上試験を終えて発着点で待っていると、自分たちが教習中の車を止めて、窓を開けて「どうやった???」って聞いてくれたのが、すごく温かい気持ちになりました。
免許取得への道のりあれこれはインスタにUPしてます。
丁度高校生たちが免許をとりにいく時期に当たってしまったので、若者盛りだくさんでした。若者、運転上手い!勘が良い!
でも、そんな風に反射神経も良く、キビキビしている時には、車の免許なんて全然興味なかったし、どちらかというとみんながすることをしたくなかったのですねー。若かりし日は。
もう浪人決まってたし、美術の予備校に通う予定で博多に引っ越しもあったし全くそんな気になれなかった。
回り回ってその3倍近く年を取ってから、教習所に通うことになるとは!
でも新しいことにチャレンジするの楽しかったな。
人生のステージを表すヒンドゥー教の四住期でいうと、私は家住期を終えて、林住期へと差し掛かっているのかもしれない。
家庭や社会的な役割を務めるのが家住期と言われているのだけど、子育てや、親の介護を終え、役割から少しづつ自由になってくる第三期の家住期。
昔のヒンドゥーの人たちだと、家族から離れ、森に入って瞑想したり修行したりしたんだろうけど、、。
何にせよ、家族の中でやるべきことや、学ぶことはほぼ終わったかなあという事は感じているので。まあ息子はまだ悩み大き年頃で、陰ながらサポートが必要な時もあるけれど、それでもまあ電気を止められたりしながらも何とか一人暮らしもしているので、ほぼ独り立ちと言っても良いと思うし。
私も彼の年頃は全くお金なかったけど、全然苦じゃなかった。20代は悩み大きい時代で、インドと日本を行ったり来たりして、バイト生活で、しがらみは全くなかったけど、精神的には辛かったことも多かった。
お金が欲しければ働けば良いし、それよりも自分が欲しかったのは、人生を何に費やしたいかという問いだった。
なので若い人たちは大変だと思う。自分を参照するしかないけれど、彼のような自分の能力で生きていくことを選択する人生だと特にそうだと思う。陰ながら応援して愛するしかないけどね。
はー、生きるって大変だ。。。
4月から新しい環境に入る人も多いと思います。
環境への順応も本当に体力気力を使うと思います。小さいことでも、少しでも自分に栄養を与えるものを思い出して、自分に滋養を与えつつ、頑張ってね。