バイオダイナミクスフェーズ2と9

バイオダイナミクスフェーズ2と9

今年のバイオのセミナーが終わりました。

本当に終わってしまった、素晴らしい日々よ!

今年は2と9を受講したのだけど、どちらも違って素晴らしかったです。

同じ会場だけど、フェーズ9のほうは長いことバイオを学んだ人たちの作るフィールド感のおかげか、すっと深いところに入っていけてその場の違いが面白かったです。

特に、2と9の最初のワークは同じことをやったのだけど、その深さが全然違う。

それが大きな驚きでした。

セミナー中は朝早く起きて、沼の山道~一碧湖の周りを一周して、帰ってきて外の露天風呂に入る。

歩きながら自然の中のスティルネス(静寂)を感じ、前の日に起こった色々な自分の心の風景を振り返る。

そのウォーキングメディテーションのような朝が私にとっての大きな学びでした。

前の日の実習がうまくいかなかったときは、そのことを思い煩い。

トムの言ったことについて考察したり。

自分のエゴと、愛とについて考え。

ハートチャクラにすうすう吹く風を感じ。

足の裏に土や石ころが当たる感覚を味わい。

湖の湖面を眺めて。

鴨やアヒルや猫にあいさつして。

鳥やウシガエルの声を味わう。

そうしているうちに、何かがすーっと通り抜けて行ったり、温かいものが胸に帰ってきたりするのです。

3日目に第三脳室のバードの実習をしているときに、いつの間にやらオレンジ色の輝きや、透明な光が本当にクリスタルのような輝きの中にいたら、胸にこみ上げてくるものがあり、涙が出てきた。

泣きながら実習をするなんて。。。。と思いながらも密かに静かに暖かい涙が流れた。

空間全体が愛の柔らかさで満たされたフィールドだったのだと思う。

その安らぎの空気感が好き♡

私たちはそこに浸されて、眠り、癒されて、目覚めるのだと思う。

昨日の夜は恒例の酒パーティで、日本酒を飲みすぎて二日酔いですが。。

バイオ、本当に大好きです。

写真は昼休みに連れて行ってもらった来宮神社。圧倒されるほどのスティルネス!!

 

バイオフェーズ2

バイオフェーズ2

バイオダイナミクスのセミナーから戻りました。

今回は、フェーズ2。ゾーンBという液の領域を探求していきました。

フルイドボディは感情や免疫機能もつかさどる領域。

オステオパシーではなじみのあるよく働きかける領域です。

私も、割と最近までフルイドの理解が浅かったのですが、最近フルイド大事!って思っていてよく観察するようにしていました。

なので、相当面白かったです!

フェイズ2のクラスは2クラスあって、私は男子クラス(治療家が多い。もう一つのクラスは女子クラス、ヒーラーが多い)なのですが、別に自分が治療家なわけではなく、フェーズ2周目なのでどっちのクラスに出てもよく、敢えて自分にとって難しいほうを選んだのです。

このクラスは、かなりメカニカル寄りでした。。。。女クラのほうはまた全然違う感じだったらしいですが。

今回のワークで一番面白かった体験は、自分が施術を受けている時に、超はっきりと左足を触られたこと。
両手で、左の足先をずっと触っていたので、アレ?両手?術者は右の骨盤を両手で触っているから何で???

って思ってました。アシスタントの先生がサポートしてくれているのかと思ってた。
それぐらいはっきりした手の感覚でした。

終わってから、「誰が左足触ってたんですか?」と施術者に聞くと、「いや~~、なんか来てましたよね・・・」とのこと。
なんかって、絶対リアルな人間だと思ったんですけど~~~。それくらいはっきりしっかりした手でした。
しかも5分くらい結構長い時間でした。
その触られたほうの足は、めっちゃトロトロに緩んでいい感じでした!

あとは、ゾーンBの感情的な面にシンクロしたせいかどうかわからないのだけど、自分が治療しているときに、相手に触れた途端、尋常じゃないくらい顎がカクカクしたこと。
しかも、すごいスピードで!
私が素晴らしい施術を受けているとき、感情的なものがリリースするときになるのとおんなじ感じでした。
それも一度ならず、何度も、別の人でも!

ぱっと受け手に触れた途端に、そのカクカクがすぐにやってきて、リリースして消えていったのがあまりに早くて興味深かった。これが準備が出来ているという事なのでしょう。

そしてやはりフルイドボディにアクセスしているからなのかしら?

4日間のワークの間に、沢山治療を受けたり、インプットが多いせいか悩むこともありました。

毎朝、湖の周りを一時間くらいあるいて、それが癒しとエネルギーチャージになってました。
2日目に、自分が揺れに揺れて不安定になったとき、沼のほとりの木にシンクロして瞑想してたら、すーっと静かになっていったのがとても助けになりました。
自然はすごいなあ。

そして自分の中が静かになって午後のワークはとてもいいワークができました。

自然は助けてるつもりもなく、押しつけがましくなく、いつも安定してそこにいてくれる。
そういうものに私もなりたい。。。。

良い治療は自然から学ぶところが多いです~~。

 

 

 

サポートしてくれる存在

サポートしてくれる存在

先日のバイオダイナミクスの勉強会で面白い体験をしました。

セッションをサポートしてくれる存在と繋がってそこにシンクロする、(バイオではゾーンCと呼ばれている領域)ワークをしました。

まずは全員が同じサポートに繋がる。

日本の神様カードという、名前の通り日本の神様が書いてあるカードをひいて出たのが「コロボックル」蕗の下に住むというアイヌの神様です。

それぞれ、施術者と受け手に分かれて、施術者がコロポックルのエネルギーと繋がると。。。。

その活きのいいエネルギーの中であっと言う間に治療が起きて、去っていきました。

ほんとにあっという間!

最近の治療の速さには驚かされます。。。

次にそれぞれがオラクルカードなどを引いて、出てきたもの日繋がります。これは全員が違う神様や女神、天使さんなどに繋がります。

私が引いたのは、「グリーンターラ」菩薩の化身です。

私は、グリーンターラ大好きで、ダラムサーラというチベット亡命政府があるダライラマの住むインドの村にいたとき、両親の還暦祝いにグリーンターラのタンカ(仏画)をオーダーして描いてもらったほど。

グリーンターラは、衆生を救うためにやってくる、慈悲と愛に溢れた存在。

その絵の下には「助けを求めなさい」と書いてあります。

このグリーンターラのエネルギーに繋がったら、凄かった。

まさに愛と慈悲。美しい光が助けにやってくれて治療をサポートしてくれました。

それ以来、グリーンターラに守り神になってもらっています。

菩薩様のエネルギーにハートで繋がると、エゴから離れて、尽きることのない泉があふれてくる気がします。

ここには、枯れることのない愛があるのか~~。

自然界にある聖なる空間、私はそこに繋がるのが得意だった。。。そういうのも思い出しました。

グリーンターラ!最近のセッションではいつも助けてもらっています。

内臓って。。。

内臓って。。。

からだって頑張っているのだなあ。。。と改めて思う、今日この頃。

今月で10回20日間の解剖学のクラスも6回目。

今回は泌尿器でした。

前回の呼吸器で聴診器なるものを初めて使いました。

オステオパシーの先生の中には聴診器使う人もいるらしいです。聴診器、欲しくなってしまった。

それで肺や心音や腸の音を聞いてみる。

心臓はしっかりした音だけど、それ以外は思ったよりささやかな音。

耳を澄まして静かに腸の音を聞く。

それぞれの部位で、そしてそれぞれの人で全然違う音が耳を澄ました先にはある。

私たちは気づかないだけで、からだはいつも生きて呼吸して、動いている。

骨や筋肉は外側から手でがっつり触れるけど、内臓は筋肉や脂肪や、膜ごしにしか触ることができない。

実技では、その奥にある腎臓や膀胱の動きを感じる。

腸をがっつり持って緩めたりもする。

面白すぎる!

内臓に問題があったり機能不全のクライアントさんにもより的確に働きかけれるというのが解剖学を学んでいく醍醐味だなあと思います。

学びに全然終わりは来ないらしいです。。

解剖学のクラスの後、続けてバイオの勉強会にも参加したのですが、そこでは-2の治療の話がトピックとしてあがりました。

-2の力で触れる。

バイオでー2と言ったら、とんでもなくマイナスなのです。

普通の手技のマイナスとは全然レベルが違うマイナス。。。。

その話を聞いていて、思い出したことがあります。

自閉症の人たちにボディワークをしているのですが、普通にスタジオでやってる触れ方だと、もれなくみんな嫌がって逃げていくのです。

この前、ある方の背中に手の甲で触れたとき、敏感な彼女はそれを受け入れてくれたのです。

私の手の平がマイナスになっていなかったのだなあと。

透明度が足りなかったようです。ああ、でも気づけて良かったです。

-2の手、-の在り方。学びはまだまだ続きます。

 

 

バイオ勉強会

バイオ勉強会

昨日は私が長年学んでいるバイオダイナミクスの勉強会でした。

3月に入ってずっと休みがなくてお疲れ気味だったのだけど、奇数だったので勉強会主催の小川さんと組ませてもらって、素晴らしいセッションを受けることができたので、すごく癒されました~~。

自分の肉体の周りにある、砂粒のような素粒子に囲まれて、自分が筒抜けの透明になって、とても平和的な気持ちになりました。

バイオのいいところは、肉体だけではなく、魂のレベルまでのヒーリングが起こりうることだと思います。

朝と「顔が全然違う!」と言われました。

はたと気づけば、スカーフと靴下はオレンジ、パンツは緑色、ジャケットは黄色で、リュックはピンクという世にも奇妙な色遣いの服を着ていた。。。相当疲れていたらしいです。。

お約束の「勉強会あとの中華街」に行き、お茶もして帰ってきたら11時を過ぎてました~~。

そのあと、息子に頼まれていた破れたズボンを縫い、次の日に持っていかなければいけないお金や書類を用意したりして、更に息子とおせんべいを食べながら、ずっと2人で「こんなのあったらどうする?」大喜利をやっていたら、1時を過ぎてしまった。。。

いろはすの新しい味が出た、何? 「泥味」げらげらげら・・・

リュックをもったら妙に重い、何が入っていた?  「コンクリート」 げらげらげら・・・

段々ハイになってきて、おかしくもないのに笑ってしまう。

なんせ朝5時から起きているので。

息子と「俺たちなんでこんなに遅くまで起きてるんだろうね・・・」とか言いながら。

たまにはこんな日もあってもいいのかな???

今日はいい天気!幸せでっす~~~~~。

沢山洗濯物を干そう!

解剖学4回目

解剖学4回目

週末は、バイオダイナミクスの解剖学の4回目。

今回は循環器系。心臓や血管系つまり静脈と動脈について学びました。

2日目の小テストのために、心臓を何度も何度も描いたので、心臓や血管とお友達になれました。

いつも小テストには泣かされるのですが、やっただけのことはあるな・・・と密かに実感しています。

本棚の肥やしになっていた、重ーいネッターの解剖学アトラスがついに本棚から降ろされて、日の目を見る日がきました。

ネッターの重さは手首が痛くなるくらいだから嫌なんだけど、興味深い!

徐々に解剖学の面白さに目覚めつつあります。。。

実習も、動脈の脈診など、普段やらないことも学べてわくわくが止まらなかったです。

チベットやアーユヴェーダのお医者さんが、脈診でいろんなことが分かるのを「魔法かっ!」と思っていたけれど、脈の流れでわかる情報がたくさんあることが理解できてよかったですー。

今私がやっている勉強は、自分の感じていることにラベルを貼ったり、引き出しを増やしたりする作業だと思うのです。

情報がやってきても、その言語を翻訳できなければそれを使えるものにはできないわけで、解剖学は、相手のからだに触れてやってきた情報が仮にヘブライ語であったとしても、日本語に翻訳して使えるようにするツールなのかな?と最近思うようになってきました。

今回の強烈体験は、ネズミの解剖。しかも先ほどまで生きていたお方。

白くてきれいで柔らかいそのからだを見たときに、気の毒でとても解剖できないと思ったのですが(まともに見れなかった・・・)

毛皮が剥がれた途端に、それが「モノ」と化して、カッターを入れれる感じになった自分が興味深かったです。

他の人もそう言っていた。

自分の中で何が変換されたのか?

今までの解剖は心臓や、頭蓋や一部分だけだったのですが、全身くまなく見ることができて、小さいながらも内臓のそれぞれのパーツなども観察出来て、大層勉強になりました。

終わったあとに、すっごくぐったりしたけれど。

ネズミさん、本当にもうしわけない!そしてありがとうございました。