1.「からだの声を聞く」グループワーク
これは私のオリジナルのワークです。
日常生活でのスピードからスローダウンして、
今、「自分自身のからだや呼吸の状態がどうなっているか?」
に気づくことから始めていきます。
グループで行うことの良さ、楽しさは、
一人よりも気づきが増すこと、そして誰かの気づきが自分の気付きを引き起こすことです。
からだを緩めること、そして変えようとするよりも前に
十分に気づいている事、そして思考ではなく直接的な体験を大切にしています。
毎回テーマを決めて、
からだを動かしたり、音や声を使ったり、二人組でのボディワークなどを中心にワークを進めていきます。
普段、個人セッションでは、
私が相手のからだとの対話を通してセッションを進めていきますが、
こちらは、参加者の人が主役。
私は、ガイドや提案をするのみで、
感じたり、変化を引き起こすのはその人自身です。
日頃のセルフケアにも役立てます。
ワークショップは、いつものセッションルームではなく、
のびのびと寝転んだり、からだを動かしてもらえるよう、広い会場で開催しています。
今は国立(くにたち)の公共の施設で月に一度開催しています。
(現在はコロナ禍での開催にてナンディルームにて定員3名までで開催しています)
*日程:隔月最終木曜日10時~12:30
*料金:3000円
出張ワークもいたします(料金要相談)
*グループワークの感想です (K.Hさん・男性)
こんにちわ。少し遅くなりましたが、先日のワークショップ参加させて
いただきありがとうございました。
あの日の夜、外を歩いていたら、アレ?いつもより少し呼吸が楽になった。
という事に気がつきました。
思ったよりも近かった(笑)福祉会館の和室よかったですね。
あの空間で座布団を四角に並べて膝を向き合わせながらというスタイルも
「ワークショップに参加してる感」をより体感できた気がします。
ファシリテーターの中川さんが結構大胆に声を出していたり、ストレッチ
したので、こちらも気兼ねなく真似することができますよね。
更に、当日印象的だったのは、ペアワークの後、参加者の一名(すみません、名前覚えていなくて、、)が目が良くなったと言っていたことです。やっぱり!という感じで今後も
自分の目も色々可能性があるだろうなー、と思いました。
色々と勝手にコメントしてしまいましたが、お伝えしたかったのは、
有意義な朝になったということです。ありがとうございます。
2. GAP(ゲシュタルト.アウェアネス.プラクティス)TS(ティーチングスタッフ)クラス
*現在ティーチングスタッフはお休みしています
ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティスは
「今ここ」の気づきに一瞬一瞬気づいていくことを通して、
何に気づいていても、その気づきに優しく出会うことを学んでいくプラクティス(実践)です。
ここでは「何に気づくか?」よりも、
「どのように気づいているか?」という、
気づきの質を大切にしています。
一瞬一瞬の気づきに、優しく好奇心を持って出会う、
それを大切にしています。
それは、エサレン研究所の創始者故ディック・プライスが、
フリッツ・パールズのゲシュタルト・セラピーから学び、
セラピーモデルではないコミュニティとしての在り方を追求し、
それに仏教の瞑想などを取り入れたアプローチで、
パートナーのクリスティン・プライスが作り上げた
GAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)をクリスに長期にわたって学んでいます。
GAPはセラピーではなく、プラクティスです。
自分自身が自分の専門家であり、
気づきを通して、習慣やパターンからではない選択をする、
そのやり方を教えています。
私は、GAPに出会って、自分をよりよくしよう、変えようとすることから降りて、
自分をよく知り、仲良くなるということを学びました。
それは、自分を生き生きさせるやり方で、
人との関係を築いていくのにも役に立っています。
今は、GAPをゲシュタルトを学ぶ所から、
人と分かち合い、共に学ぶティーチングスタッフ(学ぶ人であり教える人)として
教えることに少しづつシフトしていってます。
日本人でGAPを教えることを許されたティーチングスタッフは現在5人です。
試行錯誤しながら、定期的に学び合う場としてのクラスを運営しています。
(ワークショップは、ナンディルームでは受け付けできません。こちらからお申し込みください
月一のGAP TSクラスのお知らせはこちら→https://gap.opensense.info/
私とGAPとの出会いインタビュー
↓